もうすぐメモリアルゲートです!

試合終了後のパーティーには皆さん参加されますか?

僕は参加します。


詳細は以下の通りです。

宜しくお願いしますm(__)m


☆メモリアルゲート2008開催記念パーティー

◇日　　時：平成２０年９月２８日（日）２０：００〜予定
　　　　　※当日のサンドーム福井大会終了後に開催致します。
◇会　　場：採酒美食浪漫グラス（福井市南四ツ井１−１−３６）
◇参加料金：ＦＣ会員＝８，０００円／一　　般＝９，０００円

☆当日の福井大会に出場する全選手（※ただし、リアルハザードを除く）が参加予定！
　
《参加方法》
　ただいま、下記の電話番号にて参加予約受付中！　参加チケットは、９月２８日（日）「MEMORIAL GATE 2008」サンドーム福井大会の会場専用受付にて、代金引換でお渡し致します。
※参加定員＝７０名（定員になりしだい受付終了）　　　　　　

【申し込み／お問い合わせ】
　ＤＲＡＧＯＮ　ＧＡＴＥ　078-333-9797


(byキッド)

9月8日-2


会場に到着すると、ツアーで来ているファンのみんなとのコスチュームでの

撮影会のために、選手たちは着替え終わっていた。

自分が試合をするわけでもないのに、コスチューム姿の選手たちを見ると何か

緊張するのは不思議なものだ^^;


この日の会場はホノルル郊外の公園の中にあって野外、周りでは鳥の鳴き声が

聞こえてくるような穏やかな場所だ。

試合会場自体はすり鉢状のコロシアムを 1/3にした感じ・・・といったら想像

できるだろうか＾＾

すでにその中心部あたりにリングは組み立てられていた。

いずれにせよ、試合をする会場としてはかなり変則的な形だ。


リングでは地元のレスラーたちが練習を始めていた。

だけど、ちゃんとしたコーチもおらず、見よう見まねでやっているのだから

レベルとしては決してほめられたものではないが、プロレスが好きだ !という

気持ちはひしひしと伝わってきた。

そんな彼らにとっても今日は晴れ舞台。

テレビやビデオでしか見たことのないドラゴンゲートの選手たちと同じリングに

立てるのだから、浮かれ気味なのは仕方のないことだろう＾＾


夕日が海に沈み、美しい夕焼けが澄んだ星空へと変わった頃、照明に灯が入り

地元のレスラーたちの試合のゴングが鳴った。


岡村社長、シーマ君たちと並んで観戦。

思わず苦笑いしてしまうような内容の試合に、お客さんたちも微妙なリアクション。

自然と岡村社長、シーマ君、そして選手たちの表情も引き締まった。


彼らの試合が終わり、会場にはドラゴンストームが流れる。

今回のロス、ハワイ大会を通じてドラゴンゲートは、アメリカ向けに特別な演出を

一切せず、普段通り・・・演出も試合内容も、日本でファンのみんなが応援して

くれているドラゴンゲートのままだった。



そして第1試合が始まると同時に、お客さんの雰囲気は一変した。

初めて見るドラゴンゲートの試合に、どんどんお客さんはヒートアップしていく。

メインイベントが始まると同時に降り始めた雨も、その熱気に吹き飛ばされるように

いつの間にか止んでいた。


試合終了後、スタンディングオベーションで選手たちに称賛が送られた。

俺が偉そうに言うようなことではないが、日本のスタイルのままで受け入れられる

ということはとても難しいことで、これまでも日本のいろいろな団体が挑戦して

叶わなかったことだ。

それが受け入れられたということは、とても素晴らしいことだと思う。

リング上の選手たちだけではなく、それを見ている岡村社長、シーマ君も実に誇らしい

表情をしていた＾＾

・・・もちろんシーマ君は「次は自分もリングの中にいたい !」という気持ちの方が

強かったに違いないが＾＾


話は変わるが、申し訳ない事にこの日もスペシャルゲストとして紹介してもらったの

だが、試合終了後にグッズ売り場にいる俺に、涙ぐみながら声をかけてくれる現地の

方が何人もいらっしゃってちょっとびっくり＾＾；

本当にありがとうございました !

俺も 1日も早くもう一度リングに立つために、もっともっと頑張ります !


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

9月8日-2


会場に到着すると、ツアーで来ているファンのみんなとのコスチュームでの

撮影会のために、選手たちは着替え終わっていた。

自分が試合をするわけでもないのに、コスチューム姿の選手たちを見ると何か

緊張するのは不思議なものだ^^;


この日の会場はホノルル郊外の公園の中にあって野外、周りでは鳥の鳴き声が

聞こえてくるような穏やかな場所だ。

試合会場自体はすり鉢状のコロシアムを 1/3にした感じ・・・といったら想像

できるだろうか＾＾

すでにその中心部あたりにリングは組み立てられていた。

いずれにせよ、試合をする会場としてはかなり変則的な形だ。


リングでは地元のレスラーたちが練習を始めていた。

だけど、ちゃんとしたコーチもおらず、見よう見まねでやっているのだから

レベルとしては決してほめられたものではないが、プロレスが好きだ !という

気持ちはひしひしと伝わってきた。

そんな彼らにとっても今日は晴れ舞台。

テレビやビデオでしか見たことのないドラゴンゲートの選手たちと同じリングに

立てるのだから、浮かれ気味なのは仕方のないことだろう＾＾


夕日が海に沈み、美しい夕焼けが澄んだ星空へと変わった頃、照明に灯が入り

地元のレスラーたちの試合のゴングが鳴った。


岡村社長、シーマ君たちと並んで観戦。

思わず苦笑いしてしまうような内容の試合に、お客さんたちも微妙なリアクション。

自然と岡村社長、シーマ君、そして選手たちの表情も引き締まった。


彼らの試合が終わり、会場にはドラゴンストームが流れる。

今回のロス、ハワイ大会を通じてドラゴンゲートは、アメリカ向けに特別な演出を

一切せず、普段通り・・・演出も試合内容も、日本でファンのみんなが応援して

くれているドラゴンゲートのままだった。



そして第1試合が始まると同時に、お客さんの雰囲気は一変した。

初めて見るドラゴンゲートの試合に、どんどんお客さんはヒートアップしていく。

メインイベントが始まると同時に降り始めた雨も、その熱気に吹き飛ばされるように

いつの間にか止んでいた。


試合終了後、スタンディングオベーションで選手たちに称賛が送られた。

俺が偉そうに言うようなことではないが、日本のスタイルのままで受け入れられる

ということはとても難しいことで、これまでも日本のいろいろな団体が挑戦して

叶わなかったことだ。

それが受け入れられたということは、とても素晴らしいことだと思う。

リング上の選手たちだけではなく、それを見ている岡村社長、シーマ君も実に誇らしい

表情をしていた＾＾

・・・もちろんシーマ君は「次は自分もリングの中にいたい !」という気持ちの方が

強かったに違いないが＾＾


話は変わるが、申し訳ない事にこの日もスペシャルゲストとして紹介してもらったの

だが、試合終了後にグッズ売り場にいる俺に、涙ぐみながら声をかけてくれる現地の

方が何人もいらっしゃってちょっとびっくり＾＾；

本当にありがとうございました !

俺も 1日も早くもう一度リングに立つために、もっともっと頑張ります !


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

9月8日


連日遅く(朝早く?)まで呑んでいて、朝はさぞ辛かったろうとお思いの方も

多いかと思いますが、意外とそんな事はなかった・・・。


というのも、朝9時ごろから部屋に差し込んでくる気持ちいい日差しと、

カーテンの隙間から見える、これでもか !って言うくらいの青空 ♪

それが目に入ったとたん「寝ているのがもったいない」って気持ちになる。

なるほど「ハワイが大好きだ ♪」という人の気持ちもうなずける＾＾

時差ボケも手伝ってか、毎日驚くほど目覚めは良かった＾＾


会場入りは夕方、それまで改めて街を散策しようと部屋を出る。

朝から元気な宍戸君に


「昨日大丈夫だった?」


と聞くと


「大丈夫ですよ♪僕は飲んでるとき波があるんです＾＾

急に眠くなったり、それが過ぎると元気になったり、いつもですよ＾＾」


・・・確かに一昨日はそうだったけど、昨日はずーっと寝てたじゃん＾＾；


さて、シーマ君はというと結構早く帰って来ていたらしい。

じゃあ何で部屋に酒だのつまみだの、山ほど置いてあったのに連絡が

なかったかというと、部屋自体が違っていたからだ＾＾；

フロントの手違いで隣の部屋の鍵を渡され、俺たちはその部屋に諸々おいて

「シーマ君遅いねぇ＾＾」

なんて浮かれてたみたいだ＾＾；


当のシーマ君はというと

「ハヤブサさんたち、何でけぇへんのやろう・・・」

とさみしい思いをしていたようだ＾＾；

ごめんよシーマ君＾＾；


買い忘れた土産を買いながら繁華街を一回り・・・昨日と同じビーチサイドの

カフェで落ち着く。

時計を見ると集合時間までまだ 4 時間ほどあった。

しばらくは日陰で海を見ながらぼーっとしていたんだけど、


「せっかくハワイに来ているんだから、少しくらいは日焼けをしておこう !」


という貧乏根性が頭をもたげてきた。

ほんの10m・・・ビーチからカフェへと上がってくる石垣のところへと移動し、

宍戸君と二人でビーチボーイズよろしくさわやかな海風を感じながら日焼けを

始めた。


小一時間ほど過ぎたころ宍戸君が「ちょっと買い物に行ってきます !」と

その場を離れ俺一人に・・・。

俺の周りにはサーフボードやボディーボードをレンタルしているオジサンたちが、

目の前を通りゆく人に声をかけている。

そんないかにもビーチな雰囲気を楽しみながら海を眺めていると、ふと視線を

感じた・・・


「ハーイ ♪ 」


地元の女の子が声をかけてきた


「どの島から来たの ?」


ん ?　どの島 ?・・・きょとんとしていると


「オアフの人じゃないでしょ ♪ どの島から来たの ?」


・・・どうやらハワイの人だと思われているらしい＾＾；

えぇ、えぇ、どーせ濃い顔してますよ＾＾；


「日本人だよ＾＾；」


そういうと


「ホント!?」


ホント!?って＾＾；改めて俺をじっと見た彼女・・・


「わかった !　あなたヤクザでしょ ♪」


・・・さすがに言葉を失った＾＾；

確かに車いすに乗ってるし、身体中傷だらけだし、タトゥーも入ってるけど、だからってヤクザ

って・・・やっぱ海外ではそういうイメージなのかなぁ・・・っつーか、

どんだけ間違えば気がすむんだ !


そんなコミュニケーションを楽しみながら、あっという間に3時間 ♪

見事なまでに真っ赤になった肩と膝・・・


「うわっ ! 真っ赤じゃないですか ! 火傷ですねぇ＾＾；」


宍戸君の言うとおり、ハワイの日差しをなめてた事を悔やみながらホテルに

戻った。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

9月8日


連日遅く(朝早く?)まで呑んでいて、朝はさぞ辛かったろうとお思いの方も

多いかと思いますが、意外とそんな事はなかった・・・。


というのも、朝9時ごろから部屋に差し込んでくる気持ちいい日差しと、

カーテンの隙間から見える、これでもか !って言うくらいの青空 ♪

それが目に入ったとたん「寝ているのがもったいない」って気持ちになる。

なるほど「ハワイが大好きだ ♪」という人の気持ちもうなずける＾＾

時差ボケも手伝ってか、毎日驚くほど目覚めは良かった＾＾


会場入りは夕方、それまで改めて街を散策しようと部屋を出る。

朝から元気な宍戸君に


「昨日大丈夫だった?」


と聞くと


「大丈夫ですよ♪僕は飲んでるとき波があるんです＾＾

急に眠くなったり、それが過ぎると元気になったり、いつもですよ＾＾」


・・・確かに一昨日はそうだったけど、昨日はずーっと寝てたじゃん＾＾；


さて、シーマ君はというと結構早く帰って来ていたらしい。

じゃあ何で部屋に酒だのつまみだの、山ほど置いてあったのに連絡が

なかったかというと、部屋自体が違っていたからだ＾＾；

フロントの手違いで隣の部屋の鍵を渡され、俺たちはその部屋に諸々おいて

「シーマ君遅いねぇ＾＾」

なんて浮かれてたみたいだ＾＾；


当のシーマ君はというと

「ハヤブサさんたち、何でけぇへんのやろう・・・」

とさみしい思いをしていたようだ＾＾；

ごめんよシーマ君＾＾；


買い忘れた土産を買いながら繁華街を一回り・・・昨日と同じビーチサイドの

カフェで落ち着く。

時計を見ると集合時間までまだ 4 時間ほどあった。

しばらくは日陰で海を見ながらぼーっとしていたんだけど、


「せっかくハワイに来ているんだから、少しくらいは日焼けをしておこう !」


という貧乏根性が頭をもたげてきた。

ほんの10m・・・ビーチからカフェへと上がってくる石垣のところへと移動し、

宍戸君と二人でビーチボーイズよろしくさわやかな海風を感じながら日焼けを

始めた。


小一時間ほど過ぎたころ宍戸君が「ちょっと買い物に行ってきます !」と

その場を離れ俺一人に・・・。

俺の周りにはサーフボードやボディーボードをレンタルしているオジサンたちが、

目の前を通りゆく人に声をかけている。

そんないかにもビーチな雰囲気を楽しみながら海を眺めていると、ふと視線を

感じた・・・


「ハーイ ♪ 」


地元の女の子が声をかけてきた


「どの島から来たの ?」


ん ?　どの島 ?・・・きょとんとしていると


「オアフの人じゃないでしょ ♪ どの島から来たの ?」


・・・どうやらハワイの人だと思われているらしい＾＾；

えぇ、えぇ、どーせ濃い顔してますよ＾＾；


「日本人だよ＾＾；」


そういうと


「ホント!?」


ホント!?って＾＾；改めて俺をじっと見た彼女・・・


「わかった !　あなたヤクザでしょ ♪」


・・・さすがに言葉を失った＾＾；

確かに車いすに乗ってるし、身体中傷だらけだし、タトゥーも入ってるけど、だからってヤクザ

って・・・やっぱ海外ではそういうイメージなのかなぁ・・・っつーか、

どんだけ間違えば気がすむんだ !


そんなコミュニケーションを楽しみながら、あっという間に3時間 ♪

見事なまでに真っ赤になった肩と膝・・・


「うわっ ! 真っ赤じゃないですか ! 火傷ですねぇ＾＾；」


宍戸君の言うとおり、ハワイの日差しをなめてた事を悔やみながらホテルに

戻った。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく