旅日記6

9月7日


おれたちは一日のんびり^^買い物に繰り出した♪

高級ブランドショップが立ち並ぶビーチサイドの繁華街を散策しながら、ハワイ

初心者なおれたちが向かった先は、いかにも「ハワイ土産」というようなものばかり

売っている屋台村みたいな場所^^;

結局アロハだ、貝殻の首飾りだ、これでもかというぐらいベタな土産物を買いこんだ♪


買い物を済ませビーチ入り口付近にあるカフェでワイキキビーチの雰囲気を楽しんで

いると


「なに女の子のお尻ばっかり見てるんですか ?」


と、上半身裸のキッドが声をかけてきた。

この日選手たちはそれぞれのチームに分かれて、ツアーに参加しているファンの

みんなと一緒にオプショナルツアーに出かけていたはずなので聞いてみると、

どのチームもお昼過ぎには戻ってきたとのこと。

みんなそのあとの自由時間を返上して、翌日のハワイ大会に向けて手分けして

チラシ配りをしているらしい。

エライ!

昨日書き忘れたが、昨晩の宴にも参戦していたサイリョウくんも合流して、しばし

話し込んだ後、再びビラ配りのために二人はビーチに消えていった。

・・・英語が苦手なキッドは、日本人ばかりに声をかけていたに違いないけど^^;


・・・そうこうしているうちに夜・・・


夜はハリウッドスターがプロデュースしたレストラン「プラネット ハリウッド」で

ツアーに参加しているファンの皆さんと全選手との交流会 ♪

おれも参加させてもらいました^^

限られた時間だったけど、選手との会話やビンゴ大会、そしておいしい料理を

楽しんだみたいでした^^

選手のみんなもリラックス、ほどよく酔っ払っている選手もいて楽しそうだったなぁ^^


パーティーが終わって控室。

エンジンのかかった選手たちは、ワイワイとこの後どうするか相談中^^

昨日の部屋呑みの話を知っている何名かの選手たちは


「今日はどうするんですか ?」


と聞きに来てくれる^^

珍しく酔っていたPACも、この後岡村社長と一緒にクラブに行くんだ !とうれしそうに

報告に来てくれた^^

そんなみんなに


「呑むよ^^だけど昨日ホテルからうるさいって怒られたんだよね^^;」


なんて話をしているとシーマ君が


「じゃ僕の部屋で飲みましょうよ ♪今日は俺も飲みます^^」


珍しいシーマ君の飲みます宣言

聞くと昨日部屋が水浸しになっていたらしく、フロントに文句を言ったら最上階の

ペントハウスにルームチェンジしてくれたらしい^^


このまたとない申し出に


「そんじゃあとでシーマ君の部屋に行くよ^^」


とりあえず予定の決まったおれたちは店を出て ABC ストアに向かった ♪

                        つづく
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旅日記5

9月6日


午前11:00(ロサンゼルス時間)

キッドの遅刻もなく^^時間通りにホテル出て、空港のチェックインもスムーズに

ロサンゼルス空港をハワイに向けて出発 ♪

時差の都合で夕方前にはホノルル空港に到着。


移動は相当ハードだけど、そこは常夏の島ハワイ !

この日は自由時間の選手も多く、どこで食事をするかとか、買い物をするだとか、

眠い目をこすりながらも、みんなのテンションは上がっていた^^♪


おれと宍戸くんは、部屋で一休みしながら予定の相談。

とりあえずこの日は無理をせず、のんびりしようということで落ち着いた。

19時ぐらいになりおもむろに外出して、ホテルの近くのタイ料理屋に入る。


「俺らなんでハワイまで来てタイ料理食ってんだろうねぇ^^;」


なんてことを言いながらもタイ料理を堪能して店を出たおれたちは、部屋呑みの

買い出しをするために、目の前にあった ABCストアへと向かった。


「2ダースもあれば十分だよね^^」


缶ビールをカートに乗せつつ、ビーフジャーキー、チーズ、トルティーヤチップス、

ポテトチップス、サルサソースなどのつまみを買い込んでホテルへと戻った。


部屋に入りおもむろにビールの缶を開ける


「プシュッ ! かんぱーい ♪」


時々日本のドラマの CM が入るテレビを、BGM代わりにつけ部屋のみを楽しんでいると、

ドアをノックする音が聞こえてきた・・・。


「お疲れ様でーす ♪」


アラケンが嬉しそうな顔でビールを抱えて立っていた^^


「お邪魔していですか ?」


言葉とは裏腹に飲む気満々だ^^

アラケンを交えてしばらく盛り上がっていると再びドアをノックする音。


「お疲れ様でーす ♪」


これまた嬉しそうな顔をしたキッドが・・・

キッドを加えて、さらにしばらく盛り上がっていると再びドアをノックする音。


「お疲れ様でーす ♪」


玉岡くんが立っていた^^

決して広いとは言えない部屋に大の男が 5人、ちょっと息苦しいくらいの勢いで

盛り上がっていると、またノックの音^^;


「お疲れ様でーす・・・」


微妙なテンションの低さで立っていたのは市川くん・・・元気に来なさい ^^;


そんなこんなで盛り上がるなか、アルコールも入り徐々にエンジンのかかってきた

市川くん、宴会芸と称して狭い部屋の中で踊り出す・・・。

まるで市川君の試合を見ているような空気が漂ったその瞬間、ノックの音が・・・。


「スイマセーン、シズカニシテクダサーイ」


・・・フロントのお兄さんだった。


このとき午前3:00、みんなすごすごと自分の部屋に戻って行った。


                          つづく
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旅日記5

9月6日


午前11:00(ロサンゼルス時間)

キッドの遅刻もなく^^時間通りにホテル出て、空港のチェックインもスムーズに

ロサンゼルス空港をハワイに向けて出発 ♪

時差の都合で夕方前にはホノルル空港に到着。


移動は相当ハードだけど、そこは常夏の島ハワイ !

この日は自由時間の選手も多く、どこで食事をするかとか、買い物をするだとか、

眠い目をこすりながらも、みんなのテンションは上がっていた^^♪


おれと宍戸くんは、部屋で一休みしながら予定の相談。

とりあえずこの日は無理をせず、のんびりしようということで落ち着いた。

19時ぐらいになりおもむろに外出して、ホテルの近くのタイ料理屋に入る。


「俺らなんでハワイまで来てタイ料理食ってんだろうねぇ^^;」


なんてことを言いながらもタイ料理を堪能して店を出たおれたちは、部屋呑みの

買い出しをするために、目の前にあった ABCストアへと向かった。


「2ダースもあれば十分だよね^^」


缶ビールをカートに乗せつつ、ビーフジャーキー、チーズ、トルティーヤチップス、

ポテトチップス、サルサソースなどのつまみを買い込んでホテルへと戻った。


部屋に入りおもむろにビールの缶を開ける


「プシュッ ! かんぱーい ♪」


時々日本のドラマの CM が入るテレビを、BGM代わりにつけ部屋のみを楽しんでいると、

ドアをノックする音が聞こえてきた・・・。


「お疲れ様でーす ♪」


アラケンが嬉しそうな顔でビールを抱えて立っていた^^


「お邪魔していですか ?」


言葉とは裏腹に飲む気満々だ^^

アラケンを交えてしばらく盛り上がっていると再びドアをノックする音。


「お疲れ様でーす ♪」


これまた嬉しそうな顔をしたキッドが・・・

キッドを加えて、さらにしばらく盛り上がっていると再びドアをノックする音。


「お疲れ様でーす ♪」


玉岡くんが立っていた^^

決して広いとは言えない部屋に大の男が 5人、ちょっと息苦しいくらいの勢いで

盛り上がっていると、またノックの音^^;


「お疲れ様でーす・・・」


微妙なテンションの低さで立っていたのは市川くん・・・元気に来なさい ^^;


そんなこんなで盛り上がるなか、アルコールも入り徐々にエンジンのかかってきた

市川くん、宴会芸と称して狭い部屋の中で踊り出す・・・。

まるで市川君の試合を見ているような空気が漂ったその瞬間、ノックの音が・・・。


「スイマセーン、シズカニシテクダサーイ」


・・・フロントのお兄さんだった。


このとき午前3:00、みんなすごすごと自分の部屋に戻って行った。


                          つづく
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旅日記4

9月5日 ‐4


時間は 23:30を回っていて食事できるところは限られていた。

シーマ君リクエストのメキシコ料理はすでにしまっていたので、その隣にあった日本でもおなじみのデニーズに入った・・・と簡単に書いたが、地元のスタッフも入れて総勢35人^^;

時間が時間なので入るには入れたが、席を用意するために入り口で 20分ほど待たされる。


ようやく席についてメニューを広げる。

当然そこにあるのはアメリカンな空気全開のメニューたち・・・セットの内容が違う だけで、メインはハンバーガー、Tボーンステーキ、カントリーフライドチキンステーキ、オムレツしかない^^;

選択肢の少なさにざわついているおれたちの席に、ウエイトレスがドリンクのオーダーを取りに来た。

10mほどつなげられたテーブルに、すき間なくずらりと並んだおれたちに向って

「コーラの人は ? ダイエットコークは ? アイスティーは ?・・・」

妙に気合いが入った大きな声で挙手を数えているウエイトレスの顔は、心なしか殺気立っていた^^;


おれの両サイドにはドラゴンキッドとアラケン、向かいにはシーマ君。

ドラゴンキッドとアラケンはTボーンステーキ、シーマ君はオムレツ、おれはというとカントリーフライドチキンステーキ・・・ちなみにこのカントリーフライドチキン ステーキは鶏肉ではなく牛肉^^;

荒引きのハンバーグみたいなやつに衣をつけて揚げたもので、見た目がフライドチキンっぽいからそう呼ばれているらしい^^;

個人的にはけっこう好きな食べ物で、海外遠征が終わった後日本に帰って来てからも自分で作って食べてたっけ^^


しばらくして続々とみんなのオーダーが運ばれてくる。

覚悟はしていたが目の前にするとやっぱりデカイ・・・^^;

基本的にドラゴンゲートの選手たちはそんなに大食いというわけではない。

いくらおなかが空いていても、日本だったら普通に2人前はありそうなその量は、おれも含めてみんなのおなかには多すぎた。

・・・はずだったのだが、海外、試合後、時差ボケ・・・様々な要素でテンションが上がってしまっていた大半の選手たちは、見事に皿をきれいにしていた^^

かく言うおれも、調子に乗って食べ過ぎて息をするにも苦しい思いをした^^;



おなかもいっぱいになり、果然まぶたがが重くなって席に着いたまま船を漕ぎ出すメンバーが続出する中、とりあえず眠気を覚まそうと店の外に出るメンバーもいた。

そんな中にドラゴンキッドの姿もあった。

しばらくしてパラパラと席に戻ってくるメンバーたち。

すると突然、店内に非常ベルの音が鳴り響いた・・・。

ざわつく店内。

微妙な緊張感が漂った・・・。

とりあえず何も問題がないことが分かり、ほっと胸をなで下ろしていたころ、何食わぬ顔をしてドラゴンキッドが帰ってきた。

「いやぁ〜、参りましたよーー;」

「どうしたの?」

「なんか変なドア開けちゃったみたいで・・・」

「・・・」

「いきなりベルが鳴りだしたんですよ・・・」

「・・・お前が犯人かぁっ !−−〆」

「でも店の人たちは温かい目で見ててくれましたよ^^」

「あきれられてんだよっ !」

「そうなんですかね〜^^」

どこまで行っても天然なドラゴンキッドのおかげで多少目は冷めたものの、ホテルに

着くころには眠気もピーク。

「明日の集合は11:00てお願いしまーす!」

半分夢の中でそんな言葉を聞きながら部屋へと向かい、ベッドに横になった途端記憶がなくなった。


                    つづく
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9月5日 ‐4


時間は 23:30を回っていて食事できるところは限られていた。

シーマ君リクエストのメキシコ料理はすでにしまっていたので、その隣にあった日本でもおなじみのデニーズに入った・・・と簡単に書いたが、地元のスタッフも入れて総勢35人^^;

時間が時間なので入るには入れたが、席を用意するために入り口で 20分ほど待たされる。


ようやく席についてメニューを広げる。

当然そこにあるのはアメリカンな空気全開のメニューたち・・・セットの内容が違う だけで、メインはハンバーガー、Tボーンステーキ、カントリーフライドチキンステーキ、オムレツしかない^^;

選択肢の少なさにざわついているおれたちの席に、ウエイトレスがドリンクのオーダーを取りに来た。

10mほどつなげられたテーブルに、すき間なくずらりと並んだおれたちに向って

「コーラの人は ? ダイエットコークは ? アイスティーは ?・・・」

妙に気合いが入った大きな声で挙手を数えているウエイトレスの顔は、心なしか殺気立っていた^^;


おれの両サイドにはドラゴンキッドとアラケン、向かいにはシーマ君。

ドラゴンキッドとアラケンはTボーンステーキ、シーマ君はオムレツ、おれはというとカントリーフライドチキンステーキ・・・ちなみにこのカントリーフライドチキン ステーキは鶏肉ではなく牛肉^^;

荒引きのハンバーグみたいなやつに衣をつけて揚げたもので、見た目がフライドチキンっぽいからそう呼ばれているらしい^^;

個人的にはけっこう好きな食べ物で、海外遠征が終わった後日本に帰って来てからも自分で作って食べてたっけ^^


しばらくして続々とみんなのオーダーが運ばれてくる。

覚悟はしていたが目の前にするとやっぱりデカイ・・・^^;

基本的にドラゴンゲートの選手たちはそんなに大食いというわけではない。

いくらおなかが空いていても、日本だったら普通に2人前はありそうなその量は、おれも含めてみんなのおなかには多すぎた。

・・・はずだったのだが、海外、試合後、時差ボケ・・・様々な要素でテンションが上がってしまっていた大半の選手たちは、見事に皿をきれいにしていた^^

かく言うおれも、調子に乗って食べ過ぎて息をするにも苦しい思いをした^^;



おなかもいっぱいになり、果然まぶたがが重くなって席に着いたまま船を漕ぎ出すメンバーが続出する中、とりあえず眠気を覚まそうと店の外に出るメンバーもいた。

そんな中にドラゴンキッドの姿もあった。

しばらくしてパラパラと席に戻ってくるメンバーたち。

すると突然、店内に非常ベルの音が鳴り響いた・・・。

ざわつく店内。

微妙な緊張感が漂った・・・。

とりあえず何も問題がないことが分かり、ほっと胸をなで下ろしていたころ、何食わぬ顔をしてドラゴンキッドが帰ってきた。

「いやぁ〜、参りましたよーー;」

「どうしたの?」

「なんか変なドア開けちゃったみたいで・・・」

「・・・」

「いきなりベルが鳴りだしたんですよ・・・」

「・・・お前が犯人かぁっ !−−〆」

「でも店の人たちは温かい目で見ててくれましたよ^^」

「あきれられてんだよっ !」

「そうなんですかね〜^^」

どこまで行っても天然なドラゴンキッドのおかげで多少目は冷めたものの、ホテルに

着くころには眠気もピーク。

「明日の集合は11:00てお願いしまーす!」

半分夢の中でそんな言葉を聞きながら部屋へと向かい、ベッドに横になった途端記憶がなくなった。


                    つづく
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