いつもご声援ありがとうございます。加藤です。
東京はここ数日過ごしやすいですね、また暑くなるのでしょうか。
さてさて、今日は先日戸田で行った「夢の扉プロジェクト」について
ご報告いたします。
このプロジェクトのコンセプトは、「小学生に『夢』について考えてもらおう」という
もので、まず戸田市と蕨(わらび)市の野球少年たちに「プロ野球選手と夢」という
テーマで作文を書いてもらいました。
その作文の中から「プロ野球選手になりたい!」「野球が大好きだ!」と特に熱い
文章を書いてくれた7人を戸田に招待し、練習やイースタン公式戦、または戸田寮など
を案内しました。
なぜ神宮ではなくて戸田を案内したか。
それは単に戸田における地域密着活動というだけではなく、
これから野球選手を目指して、野球に本格的に打ち込んでいきたいという
野球少年たちに、ぜひ観て感じてもらいたいものが戸田にあると思ったからです。
それでは、少年たちはどのようなものを観て感じたのか。
?@まずは戸田寮にて小川監督へのご挨拶。
「暑いけど、水分をしっかりとって。そして何か得るものがあるはずだから
自分自身の目で見て、耳で聞いて、心で感じてください」と小川監督からのメッセージ。
その後、クラブハウス内のマッサージルームやトレーニング室などを見学。
?A早速、戸田の球場へ。選手と一緒にウォーミングアップを行いました。
高校野球などでは、走る際に足をそろえたり、声をだしたりしてチームの連帯感を
生み出したりしていますが、戸田の選手たちを見ると一緒に走ってはいますが
特に足が揃っているわけではない。
そのことに気づいた小学生が質問したところ(この質問力もなかなかのものですね)、
「彼らはプロだから、その日の体調や調子に合わせて自分のペースで行うものなんだよ」
とスワローズOBの矢野和哉さんが回答しました。
確かに、足並みが揃っていて声を出したほうが見た目には綺麗ですが、
自分で考えてペースを決めることも大事なことですよね。
?B続いて選手のキャッチボールを見学。
選手たちのキャッチボールの正確さに小学生たちも驚いていました。
写真は、ケガからの復活を目指し練習に励む五十嵐投手。
手術を乗り越え、前向きな表情でボールを投げます。
他にも元気ハツラツの若手やベテラン選手まで、いろんな状況の選手が
いる中で小学生たちは何を感じてくれたのでしょうか。
?C午前11時ごろ、この日の気温は35℃くらいの猛暑でしたが
今度は試合前のフリーバッティング。
若手の選手に対し、さまざまなコースへボールを投げるのは土橋コーチ。
去年までは現役だった土橋コーチ。ここにも、夢を感じることができるはず。
また快音をとどろかせていたのはユウイチ選手。
その後、神宮でいきなり満塁本塁打を放ったのは皆さんご存知のとおりですね。
?Dお昼休憩の後、13時からイースタンのファイターズ戦を観戦してもらいました。
この日はシコースキー投手が登板し、あのパフォーマンスで沸かせてくれました。
ただ、神宮と違うところはバットの音や選手の声などがよく聞こえるところです。
相手がバントをしたときに出すキャッチャーの指示やセカンドとライトの間に
フライが上がったときの双方の掛け声。
また、ボールボーイやスコアブックまでこなす若手選手たち。
「プロ野球」という言葉がイメージさせる華やかさは、戸田にはないかもしれません。
でもそこにはプロ野球選手になるという夢をつかんだ選手たちがいて、
さらなる目標のために野球と向き合っています。
その選手たちの夢と、「プロ野球選手になりたい」という子供たちの夢。
夢をかなえるための本質というのは変わらない気がします。
ちなみに「夢の扉プロジェクト」は、戸田で見学して終わりではありません。
子供たちも作文を書いた多くの野球少年たちの中から選ばれた存在なので、
今回見て聞いて感じたことをチームメイトに発表してもらうことになっています。
そこで仲間たちに何を伝えてくれるか、非常に楽しみです。
東京はここ数日過ごしやすいですね、また暑くなるのでしょうか。
さてさて、今日は先日戸田で行った「夢の扉プロジェクト」について
ご報告いたします。
このプロジェクトのコンセプトは、「小学生に『夢』について考えてもらおう」という
もので、まず戸田市と蕨(わらび)市の野球少年たちに「プロ野球選手と夢」という
テーマで作文を書いてもらいました。
その作文の中から「プロ野球選手になりたい!」「野球が大好きだ!」と特に熱い
文章を書いてくれた7人を戸田に招待し、練習やイースタン公式戦、または戸田寮など
を案内しました。
なぜ神宮ではなくて戸田を案内したか。
それは単に戸田における地域密着活動というだけではなく、
これから野球選手を目指して、野球に本格的に打ち込んでいきたいという
野球少年たちに、ぜひ観て感じてもらいたいものが戸田にあると思ったからです。
それでは、少年たちはどのようなものを観て感じたのか。
?@まずは戸田寮にて小川監督へのご挨拶。
「暑いけど、水分をしっかりとって。そして何か得るものがあるはずだから
自分自身の目で見て、耳で聞いて、心で感じてください」と小川監督からのメッセージ。
その後、クラブハウス内のマッサージルームやトレーニング室などを見学。
?A早速、戸田の球場へ。選手と一緒にウォーミングアップを行いました。
高校野球などでは、走る際に足をそろえたり、声をだしたりしてチームの連帯感を
生み出したりしていますが、戸田の選手たちを見ると一緒に走ってはいますが
特に足が揃っているわけではない。
そのことに気づいた小学生が質問したところ(この質問力もなかなかのものですね)、
「彼らはプロだから、その日の体調や調子に合わせて自分のペースで行うものなんだよ」
とスワローズOBの矢野和哉さんが回答しました。
確かに、足並みが揃っていて声を出したほうが見た目には綺麗ですが、
自分で考えてペースを決めることも大事なことですよね。
?B続いて選手のキャッチボールを見学。
選手たちのキャッチボールの正確さに小学生たちも驚いていました。
写真は、ケガからの復活を目指し練習に励む五十嵐投手。
手術を乗り越え、前向きな表情でボールを投げます。
他にも元気ハツラツの若手やベテラン選手まで、いろんな状況の選手が
いる中で小学生たちは何を感じてくれたのでしょうか。
?C午前11時ごろ、この日の気温は35℃くらいの猛暑でしたが
今度は試合前のフリーバッティング。
若手の選手に対し、さまざまなコースへボールを投げるのは土橋コーチ。
去年までは現役だった土橋コーチ。ここにも、夢を感じることができるはず。
また快音をとどろかせていたのはユウイチ選手。
その後、神宮でいきなり満塁本塁打を放ったのは皆さんご存知のとおりですね。
?Dお昼休憩の後、13時からイースタンのファイターズ戦を観戦してもらいました。
この日はシコースキー投手が登板し、あのパフォーマンスで沸かせてくれました。
ただ、神宮と違うところはバットの音や選手の声などがよく聞こえるところです。
相手がバントをしたときに出すキャッチャーの指示やセカンドとライトの間に
フライが上がったときの双方の掛け声。
また、ボールボーイやスコアブックまでこなす若手選手たち。
「プロ野球」という言葉がイメージさせる華やかさは、戸田にはないかもしれません。
でもそこにはプロ野球選手になるという夢をつかんだ選手たちがいて、
さらなる目標のために野球と向き合っています。
その選手たちの夢と、「プロ野球選手になりたい」という子供たちの夢。
夢をかなえるための本質というのは変わらない気がします。
ちなみに「夢の扉プロジェクト」は、戸田で見学して終わりではありません。
子供たちも作文を書いた多くの野球少年たちの中から選ばれた存在なので、
今回見て聞いて感じたことをチームメイトに発表してもらうことになっています。
そこで仲間たちに何を伝えてくれるか、非常に楽しみです。