今日は柳川高校の卒業式でした。
少し肌寒かったですが、とても良いお天気の中、卒業式が行われました。僕も約２０年前に柳川を卒業しました。本当に時が経つのは早いものです。１８年間プロ生活で頑張れてこれたのも、ここ柳川で過ごした３年間のお陰です。親元を離れ、寮生活をして、今まで親がしてくれた身の回りの事を自分でやり、人間的にも成長できる場所です。卒業式の後、１年生と２時間練習をした後、コートで卒部会があり、３年生が両親や先生方に感謝の気持ちを話しました。
１，２年生も３年生から送られた激励の言葉に皆、涙していました。両親にも皆感謝の気持ちを述べて、親御さんは大変な苦労をされてここまで育ててこられたと思いますが、今日は親として子供の成長を確認出来た日でもあったと思います。その中で３年の西田がご両親に送った感謝の言葉が「お父さん、お母さんの子供で良かったです。有難う」その言葉を聞いて、自分が言われた様な気持ちになり、涙が溢れ出てきて、とても嬉しい気持ちになりました。皆、この様に逞しく育っていくんだな・・・と思いながら・・・。確かに、テニスも強くなってもらいたい気持ちはありますが、人間的に成長した子供の姿を見れるのが、親としては一番嬉しいのではないか？とも思いました。柳川はその様な人間作りも出来る学校である事を改めて実感しました。その後、謝恩会に出席して、そこでは生徒達が、漫才をしたり、カラオケ、最後を皆と楽しく過ごす事が出来ました。
今回卒業の皆とはそこまで一緒に時間を過ごす事は出来ませんでしたが、いつまでも皆の事を応援しています。何かあればいつでも連絡下さいね！！皆今日は本当におめでとうございました！！
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