28日から、沖縄で高校総体が始まりました。
インターハイってやつです。
またの名を「美ら島(ちゅらしま)沖縄総体2010」。
沖縄らしいネーミングですね。
今年はどういうわけか、開会式はNHKでの全国生中継がなく、
深夜に録画放送されました。
高校野球の地方大会決勝とのバッティングを
避けたんだろうと思うのですが、
ある意味、
今年の大相撲名古屋場所が生中継されなかったのと
同じくらいのインパクトが
NHK的にはある出来事ではないでしょうか?(大げさ?)

そんな沖縄ですが、あるラジオ番組で聞いたところによると、
この夏はバカンス客が例年より少ないそうです。
選手・役員をはじめ関係者や観戦客(地元の予測では55万人)で
ごった返すのに嫌気して、
グアムやサイパンなど比較的安い予算で行ける海外に
バカンス客が流れているというんです。
そんなときこそ沖縄に行ってみては如何でしょうか?

例えば、サッカー。
正月の全国高校サッカー選手権でファンを沸かせた1年生・2年生が
進級してチームの中心になって戦うんです。
選手権で優勝した山梨学院大学付属には
選手権当時はケガで満足にプレーできなかったものの
ヴァンフォーレ甲府の強化指定選手になった加部未蘭がいるし、
青森山田には選手権終了後に
もう鹿島アントラーズと契約する方向で合意してしまった柴崎岳がいる。
2014年どころか2018年、
そして日本が開催を目指している2022年のワールドカップで
サムライブルーを背負って立つかもしれない逸材が集まります。
そんな逸材たちが集まる大会を
青い海、美ら海が見える道をドライブしながらめぐってみるなんて
サッカー好き(特にユース世代が好きな人)にしてみたら
かなり贅沢なものかもしれません。
それ以外の種目でも
テレビでおなじみのアスリートを見るチャンスが意外と多いんです。
今年なら卓球の石川佳純や体操の鶴見虹子も参戦するとか。
そして、高校総体というのは国体などと同じように
CSでもなかなか見られない種目を目の当たりにするチャンスでもあります。
たくさんのスポーツに触れながらいろいろな名所をめぐったり、
海のレジャーを楽しんでみると、
普通のバカンスじゃわからない沖縄の魅力が見られるかもしれませんよ。

そうブログを書いている私も沖縄に行ってみたいんですが、
如何せんお金も時間もなくて…。
テレビやネットで楽しみます。

それでは、また次回です。
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異例なことばかり相次ぐ中で行われている大相撲名古屋場所。
しかし、見慣れてしまうと不思議にふつうに見えてしまいますね。

NHKでの生中継がなく、夕方と深夜のダイジェストのみ。
私的には深夜のダイジェストで毎場所のように結果をチェックしているんで
あまり変わったという印象はなかったんですけど。
ただ、物足りなさを感じてしまいますよね。
懸賞は少ないし、呼び出しが着ている着物もさっぱりしすぎているような感じだし…。

でも、助かったと思うポイントはありました。
土俵の上でのモチベーションというのは落ちていないようです。
むしろ、これだけのことで簡単に落ちてしまうようでは問題ですけど…。
特に目を引いたのは豊真将。
元寺尾の錣山(しころやま)親方が
かなり厳しく教育しているということで評判になっている土俵での所作はもちろん、
相撲内容もかなりよくなってきています。
しばらくの間けがでかなり苦しんでいましたが、
ここを踏み台にしてまた頑張ってほしいですね。
日本人平幕力士の幕内での10連勝は当時の貴闘力以来10年ぶり。
なんて因縁なんだと思ってしまいますが、
とにかく相撲ファンの誰もがこれからに期待できるような相撲をして欲しいです。

それでは、また次回です。
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ワールドカップ、終わりましたね。
そして、もうJリーグが始まっています。
日本に、というよりも身近なところに
サッカーの熱狂が戻ってきているんです。
青く染まっていた日本のサッカーマインド
(そんな言葉あるかどうかわかりませんが)が
色とりどりのモザイク画のようになってくるんです。
そんな中で、南アフリカの激闘を振り返ろうかと思っていると、
一つの言葉にぶつかりました。

NHK総合テレビで放送された決勝の中継で
山本昌邦さんがよく使っていた
「勝者のメンタリティ」というフレーズです。
アテネ五輪の代表監督を務め、
ジュビロではゴン中山や高原を擁して
タイトル獲得を経験した人だからこその言葉かもしれません。
優勝したスペインは決勝で堂々としているって何となく感じました。
大会を通して強くなったことで自信をつけてきたのかと思います。
だから堂々としていたのかもしれませんね。
具体的にどんなことをさして山本さんが
「勝者のメンタリティ」という言葉を使ったのかはわかりませんが、
ワールドカップのように世界の頂点をかけて戦うような大会は
前評判がいいからといって楽に勝たせてもらえるようなものではない。
額面どおりの力を出すためにはそれなりに裏打ちした何かを
また発揮しないといけない。
そのためにしっかりと持たなくてはいけない気持ちが
「勝者のメンタリティ」というものなんでしょうか?
何となく考えてしまいました。
日本サッカーが示す「勝者のメンタリティ」ってどんなものなのか、
ブラジル大会までの4年間で最高の答えを導いていただきたいところです。

それでは、また次回です。
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いつもと違うことって、
どういう風に見えてくるんだろうか?

そんな疑問を抱くことがいくつかありました。

まずは大相撲。
名古屋場所でのテレビとラジオの生中継が
取りやめになるそうです。

ただ、ネットでのライブストリーミングは相撲協会のサイトで
これまでどおりやる準備を進めているみたいですが…。
場所が開いているのに、
夕方4時か5時にチャンネルを合わせても
大相撲が見られない。

夕方の6時を過ぎれば速報が見られるとは言いますが、
リアルタイムで見られなくなるのは
さびしいものだろうと想像しています。
NHKの決断は尊重しますけど…。

次は高校野球。
また口蹄疫が発生したという宮崎県で
これから始まる高校野球の県大会が
事実上の無観客で実施するとか。

目的は簡単です。
感染リスクをできるだけ小さくするためです。
社会的な混乱を避けるためには賢明な選択だろうと思います。
ただ、言っておきますが、
近々の野球部関係者と保護者だけには公開するそうです。
数千人か1万人集められるようなスタンドに
ほんの少しの関係者だけ、
そんな中で甲子園をかけた戦いが
繰り広げられるんです。

大昔にはそういうシーンがあったかもしれませんが、
今の今ではどういう風に映るんでしょう?
テレビ中継があれば救いにはなるんでしょうけど…。

どうであれ、
歴史に残るであろう出来事がこれから起こります。
目に焼き付けておきたいと思います。

それでは、また次回です。
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アップが遅くなりました。申し訳ありません。

岡田ジャパンの面々が帰国しました。
私としては予想以上の結果を残してよかったと思います。
テレビで見た感じではありますが、
12年前のように戦犯呼ばわりされた選手に水をぶっ掛けるなんて
暴挙に走るような人はいなかったみたいですし。
ただ、目標のベスト4に進めなかったことや
岡田監督の戦略に疑問が多々残ったことなど、
今回の結果を批判的に受け止める人たちもいるようです。

さて、話はがらりと変わります。
海外では著名な女性アスリートが
セミヌードやヌードを披露して話題を集めることがあります。
「強化資金を集めるために」と
まさに一肌脱ぐような切実な思いで脱ぐ人もいれば、
「鍛え上げた美しい身体を披露するために」と
セレブ感漂うようなヌードを披露する人もいます。
しかし、日本ではまったくと言っていいほどありません。
ヌード=破廉恥という構図が固まっているからでしょうか、
多少なり品格を求められるアスリートが破廉恥な「暴挙」に走ることを
良しとしない空気があるような気がします。
スキークロカンのオリンピック代表が
ヌードカレンダーを作ろうと画策したものの、
周囲が猛反対したためにそれをあきらめたという話を聞いたことがあります。
また、シンクロのトップ選手が競技で使う水着を着て、
水泳専門誌でない雑誌でグラビア撮影をしただけで、
日本水連の幹部から注意を受けたなんてこともあります。

最近はさすがにそういうニュースをききませんし、
ビーチバレーの浅尾美和選手のように
ビキニ姿をグラビアで披露するアスリートもいます。
鍛え上げ身体の美しさを
女性の美しさの一つの形として受け止める空気も
生まれつつあるのかもしれません。
そういう流れの中で、
アスリートビューティーというべき美しさの表現方法も
多くの人たちが受け入れてくれる時期も
いつかは来ると信じたいです。

では、また次回です。
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