本日、朝8時、父・輝男が永眠いたしました。

享年70歳。高齢化社会にあっては短い生涯でしたが、母と3人の子ども、3人の孫たちに囲まれ、幸せな人生だったと思います。

また父は棚網良平先生、ジム・マクリーンと並び、ボクにゴルフの手ほどきをしてくれた師匠でもありますが、孫弟子にあたるボクの弟子である選手、生徒たちの活躍を見られたことは、ゴルファーとしてもさぞや幸せだったのではないでしょうか。

実は2月から危ない状況が続き、アカデミーやイベント先、試合先から暇さえあれば何度か東京の実家や病院へと足を運ぶ日々を続けてきました。そんな中で、東建、つるや、三菱ギャランと3試合も推薦をいただき、うち2試合に予選通過できたことは、ボクの父への数少ない親孝行だったのかな、とも思っています。思えばルーキーだった94年のKBCオーガスタで最終日最終組を回り、そのとき患った心臓の病が命取りとなったわけですが、今年の3試合は少しだけ父の心臓に刺激を与え、命を永らえたのかな、と思ってもいます。

安らかな眠り顔でした。安らかにお眠りください。さようなら

最後になりましたが、生前、皆様方にはご厚情を賜り、本当に幸せな人生を送れたと思っています。故人に成り代わりまして、この場をお借りして感謝申し上げます。

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