答えはコートにある と言う考えで
朝一番に会場に来て、台風の影響で雨だったから
インドアで練習を開始。
やはり頭の中にあるイメージが良くないようで
昨日の試合と大差ないような反省点が
練習1時間半やっても出てしまう。
ちょっと煮詰まったので お昼休憩。
外は雨が降ったりやんだり。
でもコートは毎日の暑さで言わば鉄板のようで
雨が止みさえすれば 熱し始めたフライパン
のように水気が飛び乾く。
というわけで試合のある選手は外のコートで
試合を開始。待機の選手も外のコートで練習。
インドアコートは外よりだいぶ速いコートだが
今の私に必要なのは自分の打点、自分の間を
掴む事。
それさえ掴めれば サーフェイスは関係ない。
リズムがあればテンポが変わるだけで対応できる。
自分のボールの間が掴めれば どんなに速くたって
遅くたって間さえ合わせれば 対応出来る。
そう言う意味でぐちゃぐちゃになってる間合いを
父に球出ししてもらい じっくり探った。
私は他のスポーツなどをやってみても
割と習得するのは早いのだけれど
そういう人って 忘れっぽいらしくて
感覚が自分の身体に嫌というほど染みていないと
離れて行く。
頭の中に映像としていいイメージが
はっきり写っていないと できない。
そのイメージが コートの上で試行錯誤していたら
でてきた。間ができた。
これを逃さない為に 何度も何度も反復しよう。
自分のテニスを納得する所までやって
伊達さんと no.1シードのガリゲスの試合を
見た。
今日は雨降った後で応援する分には長袖で丁度いいくらい
だけれど 湿度はやはり半端無くて
伊達さんのサンバイザーからは ポタポタ
汗がたれている。
ガリゲスはバックハンドが良くて ボールに
スペイン人ならではのグリっと重く良い回転が
かかっている。ファースト ガリゲス先取で
セカンドも序盤はガリゲス優勢かなと
思っていたら 伊達さんがそれまで苦戦
してたかと思われる両サイドに打ち分けられて
コートも結構跳ねるので 後ろに下がらされ気味で
走らされてたシーンから 一本踏み込んで
ライジングでコートの中にグイっと入って
打ったショットで形勢が逆転し長いラリーで
徐々にガリゲスのボールを浅くさせ 今度は
伊達さんが主導で振り回し長いラリーのシメは
ダウンザラインへのエース。
このプレーをする瞬間を虎視眈々と狙っていたように見えた。
ものすごい集中力。
そのプレーをきっかけに続く2ポイントもラリーからの
エースとサービスエースで見事キープしてから
流れを一気に掴み圧巻の2nd奪取。
3rdセットはファーストゲームがめちゃくちゃ
長くてお互い引かない攻防が続くがガリゲスが
気迫のキープ。伊達さんの方がショットの鋭さでは
上回っているけれど ガリゲスも自分の間というものを
ものすごくしっかり持っていて 更に
このコートで有効なグインと跳ねるボールを
混ぜたりして単調になるのを避けているし
フットワークが良く確実にボールの打点に入り
ボールを一度自分のものにして打っている。
最後までどっちに転ぶかわからない展開だったけれど
ガリゲスが勝った。
伊達さんのあのリラックスして一瞬の間を止めて
放つショットに全くガリゲスが動けないという
シーンが何度もあったし 攻めて行った時の
確実にしとめる正確さを 改めて見て
伊達さんの試合を繰り返し見てたジュニアの頃を
思い出した。伊達さんの試合を見てると
うまく言えないけれど 感じる事がある。
書き表そうと思ったけど簡単に書けないから
(母も前に伊達さんのテニスについては
軽々しく語れないとか書いてたかな)
自分の胸の中にしまっておきます。
部屋に帰って来てから US OPENの男子決勝の
ダイジェストも少し見たけれど
何が素晴らしいってトップの選手こそが
一番コートの端から端までものすごい走って
なんともなくバランスを崩さず返すだけにならず
そこからどこでも狙える。
嗚呼。だから感動するんだよね。すごいです。
明日はダブルスがあります。
相手はシングルスで負けた ウズベキスタンの
Akgulと森田あゆみ選手のペアです。
パートナーのチンウェイと頑張ります。
朝一番に会場に来て、台風の影響で雨だったから
インドアで練習を開始。
やはり頭の中にあるイメージが良くないようで
昨日の試合と大差ないような反省点が
練習1時間半やっても出てしまう。
ちょっと煮詰まったので お昼休憩。
外は雨が降ったりやんだり。
でもコートは毎日の暑さで言わば鉄板のようで
雨が止みさえすれば 熱し始めたフライパン
のように水気が飛び乾く。
というわけで試合のある選手は外のコートで
試合を開始。待機の選手も外のコートで練習。
インドアコートは外よりだいぶ速いコートだが
今の私に必要なのは自分の打点、自分の間を
掴む事。
それさえ掴めれば サーフェイスは関係ない。
リズムがあればテンポが変わるだけで対応できる。
自分のボールの間が掴めれば どんなに速くたって
遅くたって間さえ合わせれば 対応出来る。
そう言う意味でぐちゃぐちゃになってる間合いを
父に球出ししてもらい じっくり探った。
私は他のスポーツなどをやってみても
割と習得するのは早いのだけれど
そういう人って 忘れっぽいらしくて
感覚が自分の身体に嫌というほど染みていないと
離れて行く。
頭の中に映像としていいイメージが
はっきり写っていないと できない。
そのイメージが コートの上で試行錯誤していたら
でてきた。間ができた。
これを逃さない為に 何度も何度も反復しよう。
自分のテニスを納得する所までやって
伊達さんと no.1シードのガリゲスの試合を
見た。
今日は雨降った後で応援する分には長袖で丁度いいくらい
だけれど 湿度はやはり半端無くて
伊達さんのサンバイザーからは ポタポタ
汗がたれている。
ガリゲスはバックハンドが良くて ボールに
スペイン人ならではのグリっと重く良い回転が
かかっている。ファースト ガリゲス先取で
セカンドも序盤はガリゲス優勢かなと
思っていたら 伊達さんがそれまで苦戦
してたかと思われる両サイドに打ち分けられて
コートも結構跳ねるので 後ろに下がらされ気味で
走らされてたシーンから 一本踏み込んで
ライジングでコートの中にグイっと入って
打ったショットで形勢が逆転し長いラリーで
徐々にガリゲスのボールを浅くさせ 今度は
伊達さんが主導で振り回し長いラリーのシメは
ダウンザラインへのエース。
このプレーをする瞬間を虎視眈々と狙っていたように見えた。
ものすごい集中力。
そのプレーをきっかけに続く2ポイントもラリーからの
エースとサービスエースで見事キープしてから
流れを一気に掴み圧巻の2nd奪取。
3rdセットはファーストゲームがめちゃくちゃ
長くてお互い引かない攻防が続くがガリゲスが
気迫のキープ。伊達さんの方がショットの鋭さでは
上回っているけれど ガリゲスも自分の間というものを
ものすごくしっかり持っていて 更に
このコートで有効なグインと跳ねるボールを
混ぜたりして単調になるのを避けているし
フットワークが良く確実にボールの打点に入り
ボールを一度自分のものにして打っている。
最後までどっちに転ぶかわからない展開だったけれど
ガリゲスが勝った。
伊達さんのあのリラックスして一瞬の間を止めて
放つショットに全くガリゲスが動けないという
シーンが何度もあったし 攻めて行った時の
確実にしとめる正確さを 改めて見て
伊達さんの試合を繰り返し見てたジュニアの頃を
思い出した。伊達さんの試合を見てると
うまく言えないけれど 感じる事がある。
書き表そうと思ったけど簡単に書けないから
(母も前に伊達さんのテニスについては
軽々しく語れないとか書いてたかな)
自分の胸の中にしまっておきます。
部屋に帰って来てから US OPENの男子決勝の
ダイジェストも少し見たけれど
何が素晴らしいってトップの選手こそが
一番コートの端から端までものすごい走って
なんともなくバランスを崩さず返すだけにならず
そこからどこでも狙える。
嗚呼。だから感動するんだよね。すごいです。
明日はダブルスがあります。
相手はシングルスで負けた ウズベキスタンの
Akgulと森田あゆみ選手のペアです。
パートナーのチンウェイと頑張ります。