ぼうふらのように漂うように生きても

道で踏まれてもまた上を向いて

花を咲かせる雑草のように生きても

本能のままに餌を捕まえ生きても

表舞台に立てなくても裏で舞台を

支えて生きても

人の踏み台になって生きても

困っている人の為に生きても

自分のことだけ考えて生きても

都合の悪い事だけ人になすり付けて生きても

綺麗な絵を書き続けて生きても

汚いものの処理を黙々と続けて生きても

ステージの上で大勢の人を喜ばす

為に生きても

それが自分の一番の喜びだとしても

或いは全く自分は好きでなくても

例えば周りが喜んでくれたとしても

どこで生きてたって　その人生は

その人のもの

どの人生も　唯一




　後悔しても　恥じても

誇りに思っても　怒っても

泣いても　嘘ついても　

道はいつも　ここから始まる


時々立ち止まって　涙を流す

わけもなく

でもお腹が減る

生きてるから

怒っても　諦めても　情けなくても

疲れても　楽しくてしょうがなくても

忘れてしまっても　また

思い出して　お腹が減る

死なないように


生き続ける

上を向いて歩こうって唄　好きだけど

階段登る時は足元見た方が

いいよ

踏み外すからね

階段　登り終えても　踊り場で

踊り過ぎると　また　落ちちゃうし

きっとなんでも　安全確認

常識と　経験と　思い切りと

情熱と冷静さと　竹野内　豊と　

・・・　寝よ