今年の反省
高校に入学して、初めての事ばかりで、最初はついて行くだけで精一杯でした。毎日が濃ゆくて、この一年はすごくあっという間でした。高校、部活の厳しさなどを体験して、自分の甘さを思い知る事がすごく多かったです。入学してからも、まだ、ジュニアの頃の延長線のようになっていて、高校生になれてませんでした。でも、三年生が引退してから、自分が団体に出るようになって、福徳を背負っているというプレッシャーや責任感をすごく感じました。今まで県一位を連覇してきた先輩方の強さを、改めてすごいなと思いました。インターハイも見に行く事ができて、全国でもしっかりと戦っている先輩をみて、すごいいい経験をすることができました。この経験を無駄にしたらいけないし、連れてきてくださった、先生、先輩にも感謝だなと思いました。
新チームになってからは、失敗ばかりで、全然まとまれていませんでした。何度もみんなで話し合いをして、目標を決めて頑張ろうとしても、また失敗の繰り返しで、正直やめたいって思うこともたくさんありました。チームでまとまってやっていく事がこんなにも難しくて、大変だという事を知りました。新人戦はなんとか優勝したけど、まだまだ強くならないといけないとだめだなと実感しました。目標は全国ベスト8だったけど、九州選抜で負けてしまって、ものすごく悔しい思いをしました。この悔しさは忘れたらいけないし、次の勝ちに繋げていこうと思います。この一年間で、たくさんの大会や、遠征、高校生活など新しい経験をいっぱいしました。ただテニスを上手くなるだけでなくて、挨拶などの礼儀とか、少しだけど人間的にも成長することができた一年だと思います。親や学校、先輩方、たくさんの人に支えてもらってテニスができてるというのを、すごく実感した年でもありました。今年のたくさんの経験や、感謝の気持ちを忘れずに、来年はもっといい結果を残して、
恩返ししていけるように頑張ろうと思います。
今別府風香