静岡遠征を終えて。

自分は静岡遠征に行き、冬から2月までにかけて手出しラケット出しの練習で固めてきたフォームで、相手の特徴や風向き自分に何が出来るかを考えて試合に望みました。また、1日目のダブルスの試合で、自分たちがリードしていたのに自分の簡単なミスによって流れが変わってしまい、負けてしまった試合がありました。その試合で、流れが相手に行ってしまっているにもかかわらず、同じ事をしてミスをしてしまったり、全てのポイントを取ろうとして攻めることが出来ずに相手に押されててしまいとても悔しい思いをしたので、自分はシングルスでもダブルスでも、流れが相手に行ってしまった時に、割り切って1ゲームを捨ててでも流れを変えていくことも意識して行きました。その2つを意識した結果、2日目のシングルスで、自分がそれまでリードしていたのに相手に流れが行ってしまった時に、今まで相手がミスするまでラリーを続けていたプレーから、自分から先に仕掛けるように変え、そこから相手のミスが増えて勝つことが出来ました。また、その試合では風を利用してスライスやスピンボールを打ち分け、相手にミスをさせることが出来ていました。静岡遠征に行くまでの自分はミスをしたらフォームを気にしたりしていましたが、この遠征を終えて、ミスした時に、フォームよりも今自分には何が出来るのか、何が打てるのか、という事や相手の事を考えて試合をすることができていました。なので、次の九州ジュニアや県大会までには、今、自分が苦手としているボールの処理やスライスをもっと正確にコントロール出来るように強化し、自分の出来ることの幅を広げ、シングルスではベスト8以上の結果を、ダブルスでは県優勝を目標に努力していきます。

2年 長野眞子
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