どうも、ヒロ・トウナイです。
遂にオリンピックが閉幕してしまいましたね。
前回も書きました通り世界中が自らの国を応援するためにテレビに夢中になる時、それがオリンピックです!

今年の日本は金9個、銀6個、銅10個という自分的には大健闘の数字だと思いました。

そして、四年に一度のオリンピックに付き物なのが世代交代と引退…

自分が注目していた柔道でも、谷選手の敗退と鈴木選手の敗退はとても衝撃的でしたね。
お互い自らの階級には絶対的な力を示してきただけにここ一番のオリンピックでの敗北はとても信じられない気持ちでしたね…

しかし谷選手に関しては、もう選手生活もかなりのキャリアになりますし、今までその実力を維持して戦い続けてきたので逆に若い世代が活躍する女子軽量級の国際大会での銅獲得は、とても胸を張れる結果だと思います。

しかし、一番驚いたのが鈴木選手の敗退ですね。
前回のアテネオリンピックでは100Kg超級の出場をかけて当時最強の柔道家と言われていた井上康生選手と各選考大会で戦い続けその座を射止め、アテネて井上選手がまさかの敗戦で日本柔道重量級の危機を華麗に100Kg超級で優勝し世代交代を世界に見せ付けた鈴木選手。

年齢も二十代の後半のまだまだバリバリの時期での敗戦のニュースは我が目を疑いましたね。

しかし、そんな中に現われた新たなヒーローが今年の100Kg超級代表の石井選手でした。
鈴木選手敗退のショックの余韻の残る中見事に優勝してみせた石井選手はまたも新たな世代交代を見せ付けた形なのではないでしょうか。

しかし、鈴木選手の引退は非常に残念でなりません。まだまだやれると思うのですが、こればっかりは本人の事なので余計な事は言わずに一ファンとして「お疲れ様でした」と心の中でお見送りするしかないですね。

その他でも水泳で二冠を達成して華々しく引退する北島選手は凄いですね。
まさに有終の美を結果で表現しましたね。
陸上の方でもたまたま観た男子400Mリレーでは、なんと日本男子陣が銅メダル獲得!
日本人がトラック競技で戦えることを示してくれた素晴らしいレースでした。
その中でも朝原選手はなんと四度目のオリンピック出場!
その最後の舞台の北京で銅メダル獲得はまさに有終の美とはこの人にこそ相応しい言葉だと思います。

他にもソフトボールや女子レスリング、フェンシングやらシンクロやらと様々な心に残るメダル獲得劇や、メダルこそ獲れませんでしたが、今まで他国にまるで歯が立たなかった競技での入賞など今年のオリンピックでの日本人はとても頑張ったと思います。
そこには不本意な結果に終わってしまった選手も沢山いると思います…

しかし、今は戦い終わった日本選手団に言えるのは「お疲れ様」そして「ありがとう」だと思います。

早くも四年後が楽しみな2008年北京オリンピックでした。

選手の皆さんありがとうございました!!
そして、お疲れ様でした!!
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