旭、大石とは組みたくないが、トマトかマリーンズマスク(カモメ)とは組んでもいい。

この二組の違いは、根っこの部分にある。

旭と大石は、どんなにシリアスぶっても、結局は笑いに逃げ込む。

トマトとマリーンズマスクは、与えられたモノをやりきろうとする責任感がある。

自分等で"悪の軍団"名乗りながら、やってることは客に媚び売って悦に浸っていた旭、大石と、自らマスクマンに立候補してヒーローを演じ続けているマリーンズマスクと、罰ゲームで"トマト"になって、逆にトマトをやり通した梶トマト。

こう書くと、笑いの試合に逃げてる奴等と、楽しい試合がしたいとか言ってる二人でも、はっきりとした違いがわかるやろ?

「楽しい試合がしたい」そんな言葉は、タイトルマッチ等の忙しかった人間が、一時の息抜きに求めたくなる現象や。

確かに今年のあの二人は絶好調やった。

そう、中旬を過ぎたあたりまではな。

インディーJr王者やったマリーンズマスクは、ベルトを落とした後は、二度ベルトに挑んだが敗退。
トマトは二冠王から今や丸腰。
昨日のタッグタイトルマッチも負けたみたいやな。

いくら楽しく試合して、客に媚び売っても、結果が伴わない奴等にはピクリともしないで。

客なんて結局そんなもんや。

客に媚び売るレスラーなんて糞喰らえや!

トマトとカモメに言うで。

今が変わり時やで!

まぁ、結果を出してない人間の言うことやから、次の俺等のタッグタイトルの後にでも、この言葉の意味を考えてみたらいいやん。
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