「メジャーリーガー」
野球の世界だけじゃなく、プロレス界にもそう呼ばれる人間がいる。
それが明日対戦する、FUNAKI選手、TAJIRI選手、そして内の代表ことTAKAみちのくだ。

プロレス界で、自他共に世界No.1と認められる「WWE」で活躍した日本人と言われれば、間違いなくこの三人の名前があがる。

そんな三人が千葉の地でトリオを組むなんて、こんな豪華な話はない。

それに挑むのは、千葉を本拠地に戦う三人のインディーレスラー。

それだけ。

世間から見れば、自分達三人は、対戦相手の三人から比べるとそんな程度の存在でしかない訳やな。

自分で言ってても悲しい位の、「経験」「実績」そして潜ってきた「世界」の差がある。

内ではすっかりポンコツ扱いの代表でも、このトリオになると何とも不思議なことで、とんでもない曲者に見えてくる。

こんな三人に、自分達三人がやれること…

"勝つ"しかないねんな。

惨敗なら言わずと知れたもんやけど、善戦でも結局はあの三人の掌の上だったと言うことになってしまう訳や。

それだけの説得力と、ズル賢さも持ち合わせてる三人には、"勝利"の二文字を刻まなければ何の価値も残せない。

今の自分に、それだけの力が有るかは疑問が残るとこやけど、人間足掻かなかったら何にも始まらない。

足掻いて、足掻いて初めて何かが生まれる。

自分みたいな人間は、足掻いてやっと並位になれるかもな。

足掻いた人間がどうなるか、明日の試合で証明する。
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