感謝

博多大会終了。

念願叶って、恩師 筑前 りょう太と初対決。

初対決やから、技の探り合いとかではなく、自分の培った、技術や戦術で勝負。

筑前さんが千葉を離れ、その間に身につけたモノをぶつけた。

そして、千葉で培ったモノと、九州で培ったモノをぶつけられて負けた…

筑前 りょう太は、自分の想像よりも、はるかにでかくて力強かった。

今日の試合、負けたのは悔しいが、一つの願いが叶った。
筑前さんに、あの時デビューさせた新人が、今はこういった選手になりましたと言う、自分の中の感謝の気持ちを伝えることが出来た。

筑前さんに、自分がどううつったかはわからんけど、これで一つ、自分の中のしこりがとれた。
最後も、そういった気持ちを込めて握手をした。

しかし、そういった気持ちも、今日の試合で最後。

次に、筑前さんと戦うのが、いつになるかはわからないけど、次から筑前 りょう太は、越えなければいけない壁の一つになった。

次は、「勝利」という形で、筑前 りょう太に感謝を伝える。

この胸に残った熱いチョップの痛みは、次に戦うまでしっかりと憶えておく。

越えなければいけない壁は、まだまだ沢山いる。

しかし、壁は高いほうが面白い!
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