「GWSP」

内が毎年行っている、恒例のGW中の連戦大会。

毎日他団体から、豪華なゲストから、そうでないゲストまで呼んで、この時しか出来ない"SP"なカードを提供してきた。

そんなGWSPの中で、今回は自分の名前が、対ゲストカード中に入っていた。

5/3 日高 郁人(ZERO-1) VS ヒロ・トウナイ

日高 郁人選手。

ZERO-1Jrの象徴とも言える人やな。

対戦したことは一度もないが、勿論よ〜く知っている。

さかのぼれば、自分がプロレスファンの頃から、インディープロレス界のJrの最前線で、日高選手は戦っていた。

プロレスラーになってからは、一度内の後楽園ホールで、大石とシングルマッチをした時に顔を合わせたことがあるくらいかな。

特にテクニック関して言えば、日高選手は、日本Jr級プロレラーの中でも、五本の指に入る程のレスラーだと自分は思っている。

勿論、テクニックに限らず、スピードやインサイドワークに関しても、トップクラスの選手と言っても、間違いではないだろうし、誰も疑問に思わないだろう。

そんな人に、テクニックで挑むのは、無謀なのかもしれない。

しかし、それでも挑みたくなるのがレスラーってもんやねんなぁ…

勝ちを捨てた訳ではない。

これが、凄いパワーの持ち主に対して、自分がパワーで挑むとなると、話が変わって来るが、レスラーとしてのスタイルが、同じタイプに分類される人間には、自分も同じスタイルでぶつかるしかない。

慣れないスタイルで挑む方が、それこそ勝ちを捨てることになる。

戦うからには、絶対に勝ちを諦めない。

プロレスは、試合が終わるまで、何が起こるかわからんもんやからな。
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