昨日、大阪プロレスでタイガースマスク選手の持つ、インディペンデン・ワールドJrヘビー級ベルトに挑戦し、そして敗れた。

そして一日経った。

昨日は悔しさで一杯だったが、一夜の間に色々と考えていた。

前にも書いたように、自分は大阪プロレスの、プロレス教室出身だ。

大阪で生まれ、大阪で育った人間が、大阪でプロレスが好きになったら、大阪プロレスに行き着くのには、何ら不思議なことはない。

そして、将来の夢にプロレスラーを思い浮かべた大阪の人間は、その夢を持ったまま大阪プロレス「プロレス教室」に入った訳や。

自分は結構初期に入った。

そして、かなり長期の間プロレス教室に在籍した(大学に行っている間は、かなりの期間休んだりしたが…)。

だからその間に、プロレス教室の先生が、色々な人に変わった。
そして、プロレス教室から、色々な選手が誕生するのも見て来た。

現在、「桃の青春」で活躍する原田選手と小峠選手も、プロレス教室で一緒に練習した事も何度もあった(自分が休みが多かったから、そこまで多くないが…)。他に出身者は、大阪プロレスでは三原選手、そして最近みないが、ロベルト田中選手。
フリーなら内田選手、そしてチームでらからDDT預かりの入江選手。
自分がパッと思い付くだけでも、これくらいはいる(他にもいたら申し訳ない…)。

意外と、プロレス教室からの出身選手は多いんやで。

そんな中、自分はKAIENTAI DOJOに所属して、千葉で戦っている。

そんな自分が、巡り巡って大阪プロレスの本拠地、大阪ミナミ ムーブ・オン アリーナで、メインでタイトルマッチで戦う。

何だか感慨深いモノがあった。

かつて一緒に練習した人、自分を指導してくれた人、これらの人の前でタイトルマッチを戦うと言うことは、ある種の緊張もありながら、成長を見せる最高の舞台であった。

結果は負けてしまったから、自分の成長を見せれたかはわからないが、このチャンスを与えてくれた大阪プロレス、そしてKAIENTAI DOJOに、とても感謝している。
そして、挑戦を受けてくれたタイガースマスク選手にも感謝している。
しかし、応援と期待をかけてくれた方々には、申し訳ない気持ちでいっぱいだ…

次来る時は、大阪プロレスには、自分が「勝利」と言う成長の感謝を、会社には「勝利」と言う結果の感謝を、応援してくれる方々には「勝利」と言う喜びの感謝をお届けしたい。

ヒロ・トウナイ、まだまだやるべきことがたくさんある!
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