オーウェン・フェニックスとベナム・アリが、先程成田空港に向かう為、道場から去って行きました。

約三ヶ月間、長かったような短かったような…

その三ヶ月の間に、色々なインパクトは沢山残して行ったので、中々濃密な感じの二人でした。

彼等程、来日当初と帰国までの間に、印象を180゜変えた外国人はいなかったかもしれません。

それだけ、この団体内でも彼等が馴染んだと思えば、それはとてもいい事だった思います。

17、18歳で、右も左もわからない他国で、プロレスを学ぶと言うのは、とても難しい事だと思います。

しかも、来日して二週間くらいで、あの東日本大震災が日本を襲いました。

続々と、母国に帰省される外国人の方々がいる中で、彼等はKAIENTAI DOJOに残り、プロレスを勉強し続けていました。
その根性と、プロレスに対する気持ちは、間違いなく本物だったと思います。

これが、長い別れになるのか、短い別れになるのかはわかりませんが、またいつかリングの上で交わる時が楽しみです。



て、書いてる時に、出発して20分位で、忘れ物を取りにまた道場に帰って来たのが、あの二人らしいと思ったけどね…


とにかく、また会う日まで、お互い元気で頑張ろう!
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