一昨日は、KAIENTAI DOJO年内最終興行にお越し頂き、ありがとうございました!

忘年会やらなんやらでバタバタして、こんなタイミングでのブログになってしまった…

先ずは取り急ぎ、リング上で行った現状報告を。

検査の結果、写っていた影の正体は、「左小脳橋角部くも膜のう胞」だそうです。

自分もふんわりとしかわかりませんが、血管にどうこうとかではなく、くも膜と脳の間を髄液が流れてるらしいのですが、そこの部分に、先天的に袋状の形状がある人がいるらしく、そこに髄液が溜まると袋が膨らみ、その袋がある脳の箇所を圧迫した状態になるんだとか。

日本だけでも、500に一人くらいいる症状だとか。

頭部の検査をする人が、一般にあまりいないから、実際はもっと多いらしい。

だから病気と言うか、体質的なもんやな。

特に袋の大きさは、日常を生きる上には支障が無いくらいの大きさらしく、これくらいなら、無理に手術が必要な状況では無いらしい。

しかし、プロレスラーと言う職種なら話は別。

頭部へのダメージが大きい職種だけに、医者としては見つけてしまったからには、このままOKは出せない…だからその袋が衝撃を受けて破れる前に、先に袋の中の髄液を除去して、袋を無くしてしまおうと言う手術やな。

袋が破れると、くも膜の部分に近いとこにあるから、最悪「くも膜下出血」になり、命にも関わる大惨事になる可能性も有している、厄介なもんやから、それもしょうがないわな…

手術のリスクはあまり高く無いらしく、脳外科的にはそこまでハードルの高い手術ではないらしい。

主治医にも、一月を休めば何とかなるのではないか?と言ってくれている。

復帰出来ると言うだけで、万々歳やで!

少々お時間頂きますが、きっちり治して、また元気な姿でリングに帰って来ます!

それまで、しばしお待ち下さい。

最終興行では、自分の代打を引き受けてくれた旭と、それを了承してくれた火野とのタイトルマッチで締め。

旭の頭脳と、火野のパワーがぶつかり合った、2012年の締め括りに相応しい試合を戦ってくれた。

この二人には、来年リング上でしっかりと恩返ししなくてはいけない。

激闘を、ありがとうございました!

その後の、FCイベントで行われたK-アワードで、年間最優秀試合賞タッグ部門を初受賞!

今年は、タッグで色々な経験をさせてもらった。

来年は、シングルで実績を残さないとな!

来年に向けて、色々思う事はあるが、今はまず復帰!

きっちり治して、また2013年を全力で駆け抜けます!

2012年、KAIENTAI DOJOを応援して頂き、ありがとうございました!

来年も、よろしくお願いします!
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