超久しぶりにブログを更新!

KAIENTAI DOJO年間最大の大会と行っても過言ではない、4/12(日)KAIENTAI DOJO13周年記念後楽園ホール大会に向けての、気合いの現れだと思ってくれてもいいかな。

さて、この大会での自分のカードは、

KAIENTAI DOJOイズム継承マッチ

TAKAみちのくVSヒロ・トウナイ

果たして、KAIENTAI DOJOイズムとはなんぞや?
代表いわく、無駄な技を減らし、頭から落とすような危険な技をせず、ロープワークや無駄なフォール、打撃すらも極力削りとった、一点集中で試合を構築し、自らの必殺技一発で勝利する試合がKAIENTAI DOJOイズムらしい。

これまで代表は、吉野コータロー、洞口 義浩、本田 アユムの三人と戦い、このイズムを継承してきたみたいや。

しかし、自分にその必要はない。

自分は、KAIENTAI DOJOイズムだけを磨いて来た。
逆に言うと、自分はこれしか無かった。

自分には、際立ったパワーもない、スピードもない。
鋼のような肉体も無ければ、誰もが驚く身体能力もない。
ただ一つあったのが、柔道で培った、腕関節技のみだった。

だからそれをひたすら磨き、アームキラーと呼んで貰えるようになるまで研磨し続けた。

その結果が、自分の今のスタイル。
別に、KAIENTAI DOJOイズムを目指した訳じゃない。
これしか出来ないからこれをしてきた。
ただそれだけだ。

今の自分が、このスタイルで評価されているのであれば、それはKAIENTAI DOJOイズムのお陰かもしれない。
代表が提唱したKAIENTAI DOJOイズムを学び、それで戦って来たから今のヒロ・トウナイがある。
だから、代表には感謝している。

その感謝を返すにはどうすればいい?

プロレスラーの恩返しは一つしかない。

その人を越えることや。

その人に勝って、その人を越える。
これ以外に、代表に恩返しする方法はない。

何度か代表とはシングルで戦い、代表の口からも「KAIENTAI DOJOイズムを体現する男」と言わしめたらしい(パンフレットに、そんな感じのことが書かれていた)。

だから、今さら自分と代表で、KAIENTAI DOJOイズムとは何だ?って話は必要無い。
では、自分はKAIENTAI DOJOイズムを継承しているのか?

まだだ。

何が足りない?

それも、代表に勝利することや。
代表が提唱するKAIENTAI DOJOイズムで戦い、その上でそれを越えることこそが、自分の中のKAIENTAI DOJOイズム継承。

だから今度こそ代表に勝つ!

自分の中のKAIENTAI DOJOイズムで、代表のKAIENTAI DOJOイズムを越える!

後楽園ホールという最高の舞台で、代表越え、果たさせて貰います!
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日曜日は、千葉BlueField BIG SHOW!

今回は、「Kサバイバートーナメント」と題して、ここ一ヶ月で急増した、ユニットとの最強を決めると言うトーナメント!

まぁ、急造ユニットが、半分を締めるこのトーナメントで、何が最強ユニットだ…
と、思う人もいると思うが、出来たてのユニットが多いからこそ、この大会で格付けすることは、非常に重要である。
優勝チームは、ここから一気にKAIENTAI DOJOの主導権を握るみたいなもんやからね。

ユニットのトーナメントとあって、この1dayトーナメントは、とてもルールがややこしく、その分ゲーム性のあるルールとなった。

ここで、そのルールを解説。
【Kサバイバートーナメント 公式ルール】
●1回戦と2回戦は変則3本勝負で行う。1本目は8人タッグマッチ、2本目は6人タッグマッチ、3本目はタッグマッチとなる。1本目、2本目で勝敗に関わった選手たちは以降出場出来ない。2本先取したチームの勝利となる。
※勝敗に関わった選手が抜けて行くということは、最初の8人タッグで、チームのエース的な選手が、相手のチームの中で、一番弱い選手に勝ってしまったら、その後の残り二本がかなり厳しい戦いになっていく…
ただ勝つだけではなく、海老で鯛を釣るような負け方で、一本目を捨てるのも作戦になるのかも知れないな。


●決勝戦はイリミネーション形式で行い、フォール、ギブアップ、KOに加え、オーバー・ザ・トップロープルールを採用。最後の1名のみ、オーバー・ザ・トップロープが適用されない「完全決着ルール」となる。
※イリミネーションルールと言うことで、相手の四人を全員倒さないと終わらない、完全決着ルール!
倒されると、どんどん不利な人数での試合となる為、相手より先に、どんどん相手を倒して行かなければならない。
今回は、各チームがそれぞれ最後の一人になるまでは、オーバーザトップルールが採用される為、トップロープから相手を落とすという、比較的相手を倒し易いこの状況の時に、相手のエース各を落としてしまった方が、後々有利になるな。

●1回戦敗退の2チームで最下位決定戦を行う。試合形式、出場選手はリング上のくじ引きにより決定する。
※一回戦敗退の2チームによる、最下位決定戦と言う不名誉な試合は、ルール、試合をする選手、全てが当日のくじ引きで決定する。
だから、8人とか6人タッグなら、まだくじの影響が少ないが、シングルが選ばれ、その試合をする選手が、チームで一番弱い選手が出て、相手がエース級なら、かなりの大ピンチに陥ることに…
全てを運に託す事になるのである…
ここで負け、最下位になると…↓
●最下位ユニットは解散となる。
※となるのである…

●優勝ユニットには11月23日(日・祝)特別興行のプロデュース権が与えられる。

さて、参加ユニットも紹介。

[HHHH]
火野 裕士
Hi69
ヒロ・トウナイ
洞口 義浩

先ずは自分のユニット、「HHHH(フォーエイチ)」。
内のエース格は、STRONGEST-K TAG王者でもある、火野とHi69やろ。
その中でも、怪物の火野がいるのが心強い!
この二人を上手く立ち回らせ、自分のテクニックと、洞口のガッツで、目指すは優勝やな!

[凶月]
真霜 拳號
タンク永井
十嶋 くにお
雄馬

今回の参加ユニットの中で、一番チーム歴が長いのはこの「凶月(まがつき)」。
しかし、稲松の離脱、タンクの加入等の、変更を加えてのユニット期間なので、このチームとしての期間は、そこまで長くはない。
しかし、それでも他の急造ユニットに比べれば、頭一つ抜けたチーム力を誇っている。
エース格は、絶対王者 真霜。
タンクの爆発力と、十嶋、雄馬の変幻自在な動きが混ざった、かなり厄介なユニットである。

[Bozz連合]
稲松 三郎
柏 大五郎
関根 龍一
那須 晃太郎

チームの結束力で一番なのは、間違いなくこのユニットやろ。
一時は、リーダーの稲松の欠場から失速したが、再び勢いを取り戻して来ているBozz連合。
札幌大会では、火野、Hi69がタッグタイトルマッチで振り切ったが、その泥臭いまでの実力は、最後まで諦めない根性が信条。
エース格はリーダーの稲松だが、一発の丸め込みを持つ柏に、爆発力No.1の関根を擁するだけに、誰が相手でも油断出来ないチームである。
新加入の、那須がどうなるかで、優勝候補になるユニットである。

[SFH]
梶 トマト
旭 志織
本田 アユム
バンビ

トマトが新ユニットを立ち上げ、旭を取り込んだチーム。
そこから、バンビ、本田と集めたが、いかんせん急造感が一番あるのはこのユニットやな…

しかし、名参謀と言われる旭がいるだけに、このユニットも油断は出来ない。
旭と言えば、ユニットを昇華させる、名プロデューサーの顔も持っているだけに、このユニットも、大化けする可能性を持っている。

メンバーも、旭がおもちゃにしやすそうなメンバーが揃ったしな…

エース格は、一応リーダーのトマトだが、このチームは旭、トマトの二枚看板やな。
他の、本田、バンビを、どう動かすかが鍵やろな。

[TAKAみちのく軍(仮)]
TAKAみちのく
ティーラン獅沙
吉野コータロー
フジタ"Jr"ハヤト(みちのくプロレス)※助っ人

当初は、代表とリッキーさんの、KAIENTAI DOJO最長キャリアの二人と、KAIENTAI DOJOで一番キャリアの無い、吉野と獅沙が結成したユニットだったが、直前となって、リッキーさんが怪我で欠場となってしまった!
「大会までに、四人揃えられなかったら、その時点で解散!」
と言う、コミッショナーの厳しいお達しがあるだけに、代表も焦ったやろな…
そこで白羽の矢がたったのが、この日、
佐藤 悠己VSフジタ"Jr"ハヤト
で試合が組まれていたが、こちらも佐藤の負傷欠場により、試合が無くなってしまったフジタ選手を、ユニットの助っ人に組み込むと言う、強行手段に出た代表…

これによって、エース格に、代筆とフジタ選手の二人が揃ったことによって、ユニットとしては勝ち抜ける可能性を、取り敢えず揃えることが出来た。

代表とフジタ選手と言う、強力なコンビに、吉野と獅沙が足を引っ張らず、どう食らい付いていくかが、このチームの存続がかかっている。
フジタ選手は強力だが、急遽加えた選手だけに、ユニットとしてのチームワークは、果たして他のユニットに通じるのか?


以上、5つのユニットで争われるKサバイバートーナメント。

果たして、この熾烈なユニット抗争を勝ち上がるのはどのユニットか?
解散するのはどのユニットか…

答えは、明後日の千葉BlueField BIG SHOWにてご確認ください!

チケットは、hiro_tounai@yahoo.co.jpにて、まだまだ受付中です!
皆様のお越しを、お待ちしています!
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11/3KAIENTAI DOJO後楽園ホール大会にて、真霜の持つ、CHAMPION OF STRONGEST-Kへの挑戦が決定!

海王トーナメント決勝戦もタイトルマッチとなったから、これで真霜VSトウナイの同一カードでの、連続挑戦となった。

あのトーナメントの結果と、あの形式については、何も文句もないし、結果にも納得はしている。

勿論、悔しいのもあるが、あの状況だから負けたとかは思っていない。

連続の試合で、ダメージがあったのはお互い様やからね。

しかし、お互いがベストの状態で戦ったら、自分は真霜とどれだけ戦えたのだろう?
今のベストの、王者 真霜 拳號は、どれだけ強いのか?

この疑問は、あの試合後にも消えなかった。

だから、コミッショナーに相談したところ、疑問の解消方法を見つけてくれた。

再び、お互いがベストの状態で戦えばいい。

その結果が、今回のタイトルマッチになった。

海王トーナメント準優勝と言う結果が、次期挑戦者として問題無しと言うことも相まって、今回の決定打にもなった。

あの、2011年11月6日から約3年。

あの時も、真霜のベルトへの挑戦者決定戦を勝ち上がり、後楽園ホールで真霜に挑戦した。

今回も、ある意味トーナメントで勝ち上がって掴みとったチャンス。

あの時は完敗…

何も太刀打ち出来なかった…

しかし、今回は結果を変える。

海王トーナメントの決勝で、自分は真霜の正面に立つ選択を選んだ。

その選択の結果が、今回のタイトルマッチ。

なら、この選択を後悔しない結果を出さなければいけない。

初のベルト奪取、初の真霜越え。
舞台は揃った。
後は自分の実力だけ…

11/3後楽園ホールまで、自分を磨けるだけ磨く。

後、約2週間とちょっと。

戦いは始まっている。
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海王トーナメント2014が終わった。

KAIENTAI DOJO最強の夏男を決める大会。

一日を使って、昼夜二興行に別けて行われる過酷な1Dayトーナメント。

優勝する為には、一日4試合を勝たなければいけないんやから、過酷なトーナメントやな。

第1回目が行われた二年前、海王トーナメント2012は、滝澤 大志に決勝戦で敗れて準優勝。
第2回目の海王トーナメント2013は、一回戦で代表ことTAKAみちのくに敗れて一回戦敗退…

第3回目となる今年は?

先ず一回戦は、柏 大五郎と対戦。

これまでの戦績から言うと、勝ったいり負けたりの五分の相手。

まっぷたつ(キャメルクラッチ)や、柏クラッチと言った、関節技と丸め込みのどちらも巧みな嫌な相手…
その二つにも増して嫌なのがあの石頭…

一回戦では、その全てを使っての猛攻にあったが、奥の手「回転首極め腕固め」で何とか勝利!
厳しい相手やった…

二回戦の相手は、昨年一回戦で敗れた代表。

代表とは、生涯成績を通じて、まだ一度も勝ったことがない高い壁の一人…

このトーナメント最大の難敵である。

結果を書く前に、この海王トーナメントの特殊ルールを説明しておく。

一回戦、二回戦を、昼興行の内に全て行ってしまうとあって、この一回戦、二回戦には特殊なルールが採用されている。

・海王トーナメント公式ルール

一回戦、二回戦は、全て10分1本勝負。
その10分で決着がつかなかった場合は、5分間の延長戦が行われ、カウントは2カウントルールとなる。
その5分でも決着がつかなかったら、更に延長となり、そこからは1カウントルールで決着をつける。

と言うルールである。

このルールのお陰で、一回戦、二回戦は意外なほど全て短時間で決着がつくし、意外な番狂わせが生まれる。

自分と代表との試合は、その番狂わせとなったと思う。

始めの10分は、徹底的に脚を攻められ、我慢の10分となった…
延長戦の5分も、今度は首を攻められ、これまた我慢の5分となった…
15分間、ひたすら攻められたが、ある一つの可能性に賭けていた。

自分が昨年敗れた、代表の秘密兵器「ヘビーキラー」を狙って来る瞬間が、自分の最後のチャンスだと。

何とか耐えに耐え、1カウントルールにまで持ち込み、そこでもジャストフェイスロック、ディックキラーとで追い込まれたが、何とか耐えた。

そして、その瞬間が来た。

代表が、ヘビーキラーを狙った所を透かし、ジャックナイフ固めで1カウントが入った!

何とも情けない勝ち方ではあるが、代表に勝てたのはこれが初!

情けないが、こんな勝ち方でもめちゃくちゃ嬉しかった…

次は、通常のルールでも勝たなければ!と思いながらも、満身創痍ながら準決勝に駒を進めた。


準決勝の相手は、タンク永井。

真霜のチーム、「凶月」に入ってから、持ち前の突進力にインサイドワークを取り入れて来たタンク。

それを使って、二回戦では何と火野を破って準決勝に進出した。

タンクとは、ファン感謝デーでの試合での、15分引き分け以来のシングルマッチ。
あの時の決着を、ここでつけるか。

タンクもそのつもりか、セコンドを特に介入させずの真っ向勝負。

代表に痛めつけられた脚に狙いを定めて来た。
これも、1Dayトーナメントの過酷なところ。
前の試合のダメージは、そのまま繰り越されている。

二回戦に続き、散々痛めつけられたが、何とか最後は自分の奥の手「飛び付き胴締め固め」で逆転勝ち!

この技は、この時点までは勝率100%!
絶対の自信を持つ奥の手や!
この試合までは…


決勝戦の相手は、海王トーナメント2連覇がかかった真霜 拳號。

真霜はこのトーナメント中に、自分と試合は全て自らが持つ、CHAMPION OF STRONGEST-Kのベルトを懸けると言い放っていた。

そして、それは公約通り実行し、決勝戦までの3試合全てに防衛して上がって来た。

相手は、旭、トマト、稲松と、どれも難敵揃い。
このメンバーを一日で全て破り、決勝までやって来た。

満身創痍なのはどちらも一緒。

だから、ダメージは言い訳にはならない。
いや、言い訳にはしない。

この決勝戦も、CHAMPION OF STRONGEST-K選手権試合となり、優勝した者がベルトを得ると言う、わかりやすい図式となった。

しかし、自分の中では目の前の真霜を倒して優勝する事しか頭には無かった。

正直、この時点ではベルトが懸かっていることを忘れていた。

試合は、痛めた脚に加え、腕攻めも加えて来た。

自分は腕攻め。
自分には、これしかないからね。

真霜の隙のない攻めに、散々苦しめられたが、「飛び付き胴締め固め」を決める、ワンチャンスを狙っていた。

そして、その時が来た!

ここしかないと言うくらい、絶妙なタイミングで決めれたと思う。
正直、勝ったと思った。

しかし、真霜は肩を挙げた…

完璧に決まった「飛び付き胴締め固め」を返されたのは、これが初。
あの時点で、勝機は逃していたのかも知れない…

その後も、何とか抵抗したが、最後は真霜も奥の手を出してきた。
「無道四式」。
無道の形から、更に足を決めると言う、自分もかなり昔のKAIENTAI DOJOの映像で、一度しか見たことがない技やった。

正に道無し…無念のギブアップ負けやった…

第1回大会以来の決勝進出ながら、またもや準優勝…

ここが、自分の今の越えられない壁なんやと思う。

試合後、真霜に再び「凶月」に誘われたが、あの時点では入る気にはなれなかった。
あんな悔しい思いして、握手出来る訳がない!

真霜 拳號は、自分が越えなければいけない、高い壁の象徴的な存在。

あの男に勝つまでは、横ではなく、正面側に立ちたいと思っている。


長々と振り返ったが、今年の海王トーナメントは何だか濃厚だった気がする。

何の所属チームも無く、裸一貫で挑んだのも、それに影響したのかもしれない。

KAIENTAI DOJOでは、ユニット抗争が過激かしてきている。
さて、自分はどうしたものか…

海王トーナメントで極限まですり減った精神を、昨日の八千代「まぼろし堂」大会が癒してくれた…

ダメージ的には過酷な日程だったが、精神的にはかなり回復させて貰える程の、懐かしさと時間がゆったりと流れるような、そんな素敵な場所やった。

またあそこで、試合したいもんやね!


海王トーナメント2014、そして昨日の八千代「まぼろし堂」大会にお越し頂いた皆様、ありがとうございました!
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紛失等の影響で、自分の持ちタオルが残り1枚になりました…
と言うことで、再び少しだけタオルを再販します!
だいたい40枚そこそこですが、売店、ネットショップ等で発売しますので、よろしくお願いします!
ネットは発売開始中!
http://k-dojo.shop-pro.jp/?pid=63250949
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