完敗。

言い訳する要素は一つもない。

今回の真霜は、きっと100％ではないんやろな。

それは、今までの真霜のタイトルマッチを、リング下で見てきた自分だからわかる。


ぎっくり腰からの復帰初戦だったなんてのは、言い訳にもならない。

きっと、ぎっくり腰になってようがなろうが、真霜が勝ちは揺るがなかっただろう。

それだけ目に見える実力差やった。

試合は自分でもわかる位完敗やったけど、最後の真霜の握手に応える気にはならなかったし、きっと真霜もそれは臨んでいなかったんやろな。

自分の中に、ここで終わりたくない気持ちが残っている。

今はその気持ちをかき集めて、また一からはい上がる。

今度また、あの後楽園ホールのメインに立つ時は、会社からのチャンスではなく、誰もが望む形でチャンスを掴みとる。

そしてあのベルトを、120％の真霜から勝ちとる。

まだまだ課題は山積みやけど、目指すものも山ほどある。

ここからまたスタートや。

期待して頂いた皆さん、どうもすいませんでした。

まだまだ成長してみせます！