今年最後の日に、たいへん残念なお知らせです。
寺戸伸近VSアンディ・ハウソンのカードを楽しみにされていたファンの皆様に深くお詫びします。
なお、寺戸選手は修斗チャンピオンのランバー・ソムデートM16と、
エキジビションマッチで対戦します。

2010.1.4(月)後楽園ホール「Krush.5 〜New Year Fight〜」
選手欠場のお知らせ*

☆ダブルメインイベント第1試合で寺戸伸近(青春塾)と対戦予定のアンディ・ハウソン(イギリス)ですが、
練習中に足を負傷してドクターストップがかかったため、今大会を欠場することとなりました。
これを受け、急きょ代わりの対戦相手を探しましたが、寺戸選手に見合う選手が見つからず、
寺戸選手の試合はエキジビションマッチに変更となりました。

<エキジビションマッチ/2分2ラウンド>
第24代全日本バンタム級&M-1バンタム級王者/RISE 55kg級王者
寺戸伸近(青春塾)
VS
ISC初代世界フライ級王者
ランバー・ソムデートM16(M16ムエタイスタイル)

大会直前のカード変更をファンの皆様にお詫び申し上げます。

※ダブルメインイベントのカード変更に伴い、大会当日のみ希望者にチケットの払い戻しを行います。
なお、払い戻しを受けられるチケットは、試合会場販売、グッドルーザー電話予約、
およびチケットぴあ、イープラス、後楽園ホールでの一般前売りご購入チケットのみです。
ジム関係者からのご購入やご招待チケットは受けかねますのでご了承ください。
受付時間:2010年1月4日(月)17:00〜19:00
受付場所:後楽園ホール5F・受付
※払い戻しを行うのは上記日時のみにてご容赦ください。

「Krush.5 〜New Year Fight〜」
2010.1.4(月)東京・後楽園ホール
17:00開場/18:00開始
■主催:Krush実行委員会
■協力:株式会社FEG/全日本新空手道連盟/株式会社MKTマネジメント
■協力病院:医療法人社団俊和会 寺田病院
■テレビ放映:CSスポーツチャンネル GAORA
■チケット料金:SRS席15,000円/RS席10,000円/S席7,000円/A席5,000円
(全席指定/当日は500円アップ)
■運営・お問合せ:株式会社グッドルーザー tel.03-5351-8390
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今年も残すところ、もう1時間ちょいであと2日。
まだやらなきゃいけないことが山積みなのは置いといて、
1.4決戦に向けた石川直生・直前インタビューが届きました。
聞き手は、Krushパンフレットでもお馴染み、橋本宗洋さんです。
では、今年最後のナオキック節をお楽しみください!!

——いよいよ1月4日の後楽園大会が近付いてきました。今回の相手は初来日のジョン・デニス。基本的なプロフィール以外はデータのない、未知の相手ですね。
「データのない相手とやるのって、今回が初めてなんですよね。でも、そこは気にしないで闘おう、と。そう思ってたら、最近になってYouTubeに映像があるのを教えてもらったんですよ。3試合あったんですけど、全部タイ人との試合で、KOで勝ってました。どのくらいのレベルのタイ人か分からないけど、デニスが弱い選手じゃないのは間違いないですね。リズムを取りながらフック系のパンチで入ってきて、インファイトで仕留めるスタイルでした。それでいて蹴りもできないわけじゃない。よく言えば(アルトゥール・)キシェンコみたいなタイプですね。狂拳(竹内裕二)みたいな感じもある。契約体重も61kgがギリギリらしいんで、本来は67〜68kgあるでしょうし」
——となると、かなり厄介な相手になりそうですね。しかも、その厄介さをファンが共有しているとは限らないという難しさもあります。
「僕もファンとしてプロレスも格闘技も見てきてるんで、お客さんがどんな感覚かは分かりますよ。“石川が、よく分からない相手とやる”っていう。こういう試合で見せるべきなのは、ホームの選手が圧倒的な力で勝つ姿でしょうね。相手が実は厄介だとか、そういうのはこっち側の都合でしかないですから。今回のお客さんは、相手がどうこうじゃなく“石川直生の試合が見たい”と思って来てくれる。そういう人に、判定は見せられないですよね。KO勝ちですよ、やっぱり」
——自分一人の力で試合を作り上げる、という。
「小林(聡)さんも、そういう試合をしてきましたからね。テーマがないような試合でも“やっぱり小林は凄い。頼もしい”と思わせてきたじゃないですか。そういう試合を、僕もすればいいんですよね。しかも今回の試合はテーマがあるわけですし」
——デニスはK-1の谷川貞治イベントプロデューサーが送りこんでくる“刺客”です。ここで勝てば、K-1出場も見えてきますね。
「会見でも言ったんですけど、今年の僕のテーマはK-1で60kgと70kgの立場を逆転させること。その目標のためにも、スタート地点になる今回の試合で負けられないですよね」
——闘いたい相手など、K-1での具体的なプランも思い描いてるんですか?
「いや、それはまだ言えないですね。今回の試合に勝たなければ発言権は得られないし、勝つことで見えてくるもの、頭に浮かんでくるプランもあると思いますから」
——当然ですが、まずは今回のデニス戦に勝たなければ何も始まらない、と。
「それが大前提ですよね。KOで勝つのがスタートですから。ただ、一つ言えるのは、K-1では60kgという価値観を一から作り直すってことですね」
——今のK-1ライト級の流れに乗る、ということではない?
「そうではないですね。僕が最初に『大晦日の舞台に立ちたい』って言った時、闘いたかったのは山本“KID”徳郁選手だったんですよ。でも途中からそういう流れじゃなくなってきた。その後は渡辺一久選手との試合を考えてたんですけど、それは“やりたい”っていうんじゃなく“その相手しかいない”っていう感じだったんですよね」
——現状、K-1ライト級で目立っている選手が渡辺選手だけだ、という。
「そうなんですよ。でも、渡辺一久という存在がいても、K-1の60kgはまだ本格的に始まってない状態じゃないですか。だったら別の人間が新しい軸、主役になって、一からジャンルを作っていく必要があると思いますね。渡辺一久みたいなキャラが立ってる選手がいてもK-1の60kgが本格化してないということは、やっぱり正統派というか、強い選手、結果を出せる選手が軸にならなきゃいけないってことだと思います。それプラス、セルフプロデュースができなきゃいけない。のほほんと“仕事”をしてるだけじゃ、物事は動きませんからね」
——試合で魅せて、かつ言葉でも新しい価値観を伝えていくという。
「今、それが一番うまくできるのは、僕だろうと思ってますから。僕は“出る杭”でいいんですよ。その僕を叩こうとすることで、60kgが活性化していけばいい。僕という軸があることで、僕の“宿敵”とか“ライバル”として他の四天王(山本真弘、山本元気、前田尚紀)とか狂拳もクローズアップされてくると思うんですよね。これだけの人材がいるんだから、絶対に盛り上がりますよ」
——となると今回のデニス戦は、どこまで“出る杭”になれるか、存在感が試される試合にもなりますね。
「その通りですね。それにはまず、倒して勝つことですよね」
——11月の“狂拳”竹内戦を見る限り、K-1ルールでの闘い方もかなり確立されてきた感じがありますね。
「ボクシングの練習をしたことが活きてますね。ボクシングといってもパンチの打ち合いじゃなくて、接近戦でのテクニック。首相撲にいくんじゃなく、横に回りこんだりすることが自然にできるようになった。まだ完成形ではないですけど、少なくともルールに縛られてる感じはないです。だから、今の俺はキックルールでも前より強くなってると思うんですよ」
——闘いの幅が広がったというか。
「そうです。掴んでも闘えるし、掴まなくてもいける。前よりも面白いキックボクシングの試合を見せられると思いますね。だからこそ、K-1で目立って、その上で『俺のキックボクシングの試合を見てくれ!』って言いたいんですよ」
——あくまでも“本分”はキックボクシングだと。
「そこはまったくブレてないです。K-1に出ても、俺は“K-1ファイター”になりたいわけじゃない。あくまで俺は“全日本キックのキックボクサー”なんです。全日本キックという団体はもうないですけど、僕にはその意識がある。ホームリングは後楽園ホールだし、(Krushを主催する)グッドルーザーの大会。後楽園で、グッドルーザーの興行でキックボクシングの試合を見せたいんです」
——前例はないですけど、だからこそ……。
「やりがいがありますね。ただ、今は先のことばかり考えてられないですからね。まずは今回の試合でお客さんを満足させます。そこからがスタートなんですよね、本当に。それに、実は俺、1月4日の試合って負けたことがないんですよ。引き分けが一回あるだけで。毎年、1月4日の大会が終わって新年を迎える感覚なんで、2010年も景気のいい始まり方にしたいですね」

石川直生(青春塾) Naoki Ishikawa
タイトル/全日本スーパー・フェザー級王者
79.4.18生/東京都出身/30歳/身長176cm/99.1.19デビュー
得意技:飛びヒザ蹴り、ハイキック/戦績:48戦31勝(17KO)13敗4分

[参考記録/石川直生・1月度の全戦績]
99. 1.19後楽園 ○判定 高間秀明(小国ジム) ※プロデビュー戦/NJKF主催大会
00. 1.21後楽園 ◎KO3R 森下知之(月心会) ※全日本キック入団第1戦
05. 1. 4後楽園 ◎KO1R 森山直樹(はまっこムエタイジム) ※全日本フェザー級ランキング戦
06. 1. 4後楽園 ◎TKO1R 前田尚紀(藤原ジム) ※全日本スーパー・フェザー級王座決定戦
07. 1. 4後楽園 △DRAW ワンロップ・ウィラサクレック(タイ) ※日本人キラーと引き分ける
08. 1. 4後楽園 ◎KO3R ファイヤー原田(レグルス池袋) ※試練の七番勝負・第一戦
09. 1. 4後楽園 ◎KO3R スワフワンレック・シービューガーデン(タイ) ※ムエタイ現役ランカーを飛びヒザKO

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まずはファンの皆様に残念なお知らせがあります。
石川直生の対戦相手が、リアム・ハリソンからジョン・デニスに変更となりました。
このカードを楽しみにしてくださっていたファンの皆様には、深くお詫びいたします。
ハリソン選手、もし今後Krushに上がってもらうとしたら、
ひとつ上の65kgクラスでマッチメークしたいと思っています。

石川直生、寺戸伸近のWメインイベントは、いずれもKrush初の5ラウンドで行います。
あくまでも今回は実験的に行いますが、もしこれがいいようなら、
今後メインカードは5ラウンドでやっていくことになるかもしれません。
まずは1.4からいろんなことを始めていきます。

また、セミファイナル以下の全カードが決まりました。
連戦となる青津潤平、瀧谷渉太の闘いぶりや、
Krush初参戦の水谷秀樹、笹谷淳のファイトにご期待ください。
ちなみにセミからの3試合は、いずれも20代vs30代の対戦です。
青津潤平(25) vs 水谷秀樹(35)
瀧谷渉太(20) vs 那須儀治(35)
渡部太基(22) vs 笹谷淳(34)
狙って組んだわけじゃないのですが、こうなりました。
ガンガン行ってくれそうなメンバーが揃ったので楽しみです。

2010.1.4(月)後楽園ホール「Krush.5 〜New Year Fight〜」
全カード決定(カード変更)のお知らせ


☆既報済みの石川直生vsリアム・ハリソンのカードについてお知らせします。
この試合は61kg前後の契約ウェイトにて調整を行ってまいりましたが、
ハリソン選手サイドの要求するウェイトと最終的に折り合いがつかなかったため、
残念ながら石川選手の対戦相手はジョン・デニス選手に変更となりました。
石川vsハリソンをご期待下さっていたファンの皆様にはカード変更をお詫び申し上げます。
☆石川直生vsジョン・デニス、寺戸伸近vsアンディ・ハウソンのダブルメインイベント2カードについては、
Krushとしては初めての3分×5ラウンドにて行います。
☆2009年7月から「Krush」に4大会レギュラー参戦を果たした青津潤平が2010年初ファイト。
スクランブル渋谷から初参戦する水谷秀樹を迎え討ちます。
☆55kg Fightでは、瀧谷渉太vs那須儀治の元新空手王者対決が決まりました。
三冠王者・寺戸伸近を追う両者のスピーディーな攻防にご期待ください。
☆65kg Fightでは、藤原ジムのホープ・渡部太基が、
P.O.D.から初参戦するJ-NETWORKトップランカー・笹谷淳と激突します。
☆今大会は18:00から本戦8試合、オープニングファイトは行いません。

※ジョン・デニス、アンディ・ハウソン両選手のファイティングポーズ写真をお送りします。
※試合順、カード表につきましては添付ファイルをご参照ください。

「Krush.5 〜New Year Fight〜」
2010.1.4(月)東京・後楽園ホール
17:00開場/18:00開始
<対戦カード>
[ダブルメインイベント第2試合(第8試合)◎61kg契約/K−1ルール/3分5R]
石川直生(青春塾) vs ジョン・デニス(イギリス/Bad Company)
[ダブルメインイベント第1試合(第7試合)◎55kg Fight/K−1ルール/3分5R]
寺戸伸近(青春塾) vs アンディ・ハウソン(イギリス/Bad Company)
[セミファイナル(第6試合)◎60kg Fight/K−1ルール/3分3R・延長1R]
青津潤平(NPO JEFA) vs 水谷秀樹(スクランブル渋谷)
[第5試合◎55kg Fight/K−1ルール/3分3R・延長1R]
瀧谷渉太(桜塾) vs 那須儀治(興気塾)
[第4試合◎65kg Fight/K−1ルール/3分3R・延長1R]
渡部太基(藤原ジム) vs 笹谷淳(P.O.D.)
[第3試合◎60kg Fight/K−1ルール/3分3R]
宮田隼児(キックボクシングアカデミーROOTS) vs 遠藤大翼(和術慧舟會駿河道場)
[第2試合◎55kg Fight/K−1ルール/3分3R]
坪井悠介(斬刃拳) vs 洋センチャイジム(センチャイムエタイジム)
[第1試合◎65kg Fight/K−1ルール/3分3R]
小川貴広(青春塾) vs 鈴木わたる(P.O.D.)
※出場選手はケガ等により変更となる場合があります。

■主催:Krush実行委員会
■協力:株式会社FEG/全日本新空手道連盟/株式会社MKTマネジメント
■協力病院:医療法人社団俊和会 寺田病院
■テレビ放映:CSスポーツチャンネル GAORA
■チケット料金:SRS席15,000円/RS席10,000円/S席7,000円/A席5,000円
 (全席指定/当日は500円アップ)
■チケット発売所:チケットぴあ/イープラス/後楽園ホール
■運営・お問合せ:株式会社グッドルーザー tel.03-5351-8390
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今回は約2週間後にオンエアです!
12月26日(土)23時からの「格闘KING」におきまして、2時間に渡り放映されますよん♪
いつも土曜の夜はマチャアキの料理番組を見てますが、
この日は藤原祭りです!
さっき書き忘れましたが、藤原敏男会長が出場したエキジビション!
豪華メンバーで、入場から最後の挨拶まで、すべてがしっかりエンターテイメントになってました。
でもって、自分もリングコールをノリノリでがならせて頂きました。
自分は藤原喜明さんから声を掛けて頂いてリングアナになった人間なので、
毎年藤原祭りで再会させてもらい、感慨深い気持ちになります。
さー、藤原祭りが終わったら1.4です!
やるぞーっち!
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昨日12月11日は、後楽園ホールで「藤原祭り2009」でした。
オープニングファイト3試合、本戦9試合に加えて、
ちびっこキック2試合と瓦割り、そして藤原敏男会長が出場したエキジビションまで、
もう、これでもか! ってぐらいの盛り沢山の大会でした。
雨の中をご来場下さった皆さん、ありがとうございました。

自分的に印象に残ったことを書きます。
☆オープニングファイト第2試合、パンチラッシュで1RKO勝ちを飾った、
高橋功選手(DUROジム)はインパクトありましたね〜!
43歳という年齢であのパワーは凄いです。
☆前田尚紀vs水落洋祐は、前回11.2に続き前田の強さが光りました。
今年の最終戦、しかも藤原祭りでの快勝ってことで、
試合後には無理を言ってマイクをお願いしてしまいました。
一方、敗れはしましたが水落は今年一年でたくさんの経験をしました。
しっかりダメージを抜いてから、また2010年も頑張ってもらいたいです。
☆森井洋介vs長崎秀哉は、気持ちの強い選手同士の好勝負でした。
森井は、確実に来てますね。来年は大きな勝負をさせてみたいです。
☆寒川直喜vs高瀬大樹は、二人とも入場からプロでしたね〜。
高瀬選手はいろんなリングを経験しているだけあって、
自分の見せ方をわかっているというか、凄くいい雰囲気を持ってます。
結果こそ敗れてしまいましたが、価値は落ちていないと思います。
寒川選手の入場は、あれこそ“新田イズム”ですね。
新田くんの、いい意味で能天気な明るさを、
寒川選手や中島選手がしっかり受け継いでますね♪
ただ、観戦者のひとりとして言わせてもらうなら、
最後はもっと強引に倒しにいってもらいたかった…かな。
☆メインの真弘は、チャンスに燃える中須賀選手相手に大苦戦でした。
でも、11.2にトーナメントで2試合やって、
しっかり一ヶ月で仕上げてメインの大役を果たしたことは、
真弘にとって大きなキャリアになったと思います。
まずは、お疲れさん! と言ってあげたいです。


最後に…昨日の会場内でお客さん同士の乱闘が起きてしまい、
周りでご観戦されていたお客さんには不快な思いをさせてしまいました。
大会スタッフの一人として、ここにお詫びいたします。
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