昨日は「K-1 WORLD MAX」日本トーナメントに行ってきました。
見ごたえある好勝負あり、波乱の結末もありつつ、KO続出の末に最後は逆転KO決着。
進行のテンポも良くて約3時間で大会がまとまったのもGOOD。
新しいMAXをバッチリ見せてくれた、素晴らしい大会でした!

Krushからトーナメントに出場、優勝候補と言われていた山本優弥は、
日菜太選手のミドルキックに苦しんで判定負け、まさかの一回戦敗退。
今年は、ここからどう巻き返していくかがテーマですね。
自分としては、再起戦は「Krush」の後楽園ホールがいいと思います!

もうひとりのKrush期待の星・中島弘貴は一回戦でTATSUJIを2RKO。
準決勝では、優弥を破った日菜太選手をパンチで1RKO。
K-1初参戦、トーナメント出場で決勝進出となりました。
自演乙選手との決勝戦も、2Rにダウンを奪って勝利目前までいきましたが、
最後は一発に沈んで準決勝に終わりました。

勝つことだけ考えたら、ポイントでリードしていたのだから、
3Rは足を使って逃げていれば良かったのかもしれません。
でも、最後まで自分の力を信じて倒しに行った。
自分には、そんな中島に、去年の「Krushライト級トーナメント」の決勝戦の、
久保優太の姿がダブって見えました。

中島にとっては不本意な結果かもしれないけど、
最高の「Good Loser」だったと思います。

これからも、こういうハートを持った選手をたくさん育てていきたいです。

☆写真を撮る暇がまったくありませんでした。
試合後、KO負けした中島の控室表示紙を、なぜか撮ってしまいました。

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