○真霜拳號(12分24秒 無道)関根龍一●

昨年に続いての、茂原七夕まつりでの試合。

祭の雰囲気や夏の暑さ、野外での試合などの様々な要因が重なって、非常に良い空気感の中での試合となった。

お祭だけでも非日常空間なのに、会場の中にリングがあり、プロレスが行われることで、さらなる非日常空間が作られる。
普段はなかなか味わう機会の無い、そんな特別な空間を存分に楽しもうと試合に臨むが…関根にはそんな余裕は無かったようである。
おかげでイマイチ、祭ならではの試合とはならず。

だが、それは関根が勝利に対して貪欲だったからなのかもしれない。
ここのところ1カウントルールを多用している選手とは思えないほどガンガン来たし、前へ前へ出ようとする意志は伝わってきた。

まぁ、同時に焦りも伝わってきたのだが…。

関根は、もう少し余裕を持てるようになれば、もっと自分の力を発揮できるようになると思うのだが、まだ当分の間は難しいかもしれないなぁ。
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