○火野裕士&旭志織&稲松三郎(17分28秒 体固め)KAZMA&真霜拳號&梶ヤマト●
※ファッキンボディープレス

KAZMAの様子がおかしい。

S−Kトーナメント準決勝で敗退して以来、どうも苛立っているというか、焦っているというか…。

通常、タッグマッチの場合は、試合前にパートナーと作戦会議をするものである。
どう試合を進めるか話し合ったり、連携技のアイデアを出し合ったり、自分のやりたいことをパートナーに伝えたり。

もちろん、長年組んでいるチームやベテラン選手同士のタッグなど、何も話し合わなくてもタッグとして機能する場合は、この限りでは無い。

だが、自分達のように組み始めて日が浅いチームの場合、この作戦会議は欠かせない。
この作戦会議と実戦を繰り返すことで、チームとしての完成度を上げていくのだ。

にも関わらず、この日のKAZMAは、作戦会議に参加せず。

いつもよりも会話も少ない。
というよりも、控え室にいる時間自体が、以前よりも極端に短かった。
試合中にも、何故か自分に突っかかってくるし、自分勝手な戦いに終始。

ハッキリ言って、何を考えているか分からない。

そんな状態で試合に臨んでも、チームとしてほぼ完成しているオメガ相手では、勝てるわけが無い。

試合が終わっても、一人さっさと帰ってしまい、いまだにその真意を質すことが出来ず…なんとかせねばなぁ…。
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