○大石真翔&旭志織(16分14秒 エビ固め)真霜拳號&梶ヤマト●
※サボテンの花

ヒザの負傷により欠場していた、大石真翔の復帰戦。

欠場期間は一ヶ月ほどだったが、それ以上のブランクがあるように感じた。
よく“試合勘が鈍る”という言い方をするが、これほどまでにこの言葉に当てはまるレスラーは初めて見た。

まず、ペース配分が下手になっており、スタミナの消耗が早い。
そして、距離感が狂っているようで、攻撃が的確に当たらない。
何より、ブランクによる不安が表に出ているのか、動きに全く余裕が無い。

この日リングにいたのは、昨年末あたりからの絶好調時の大石ではなく、もっと前の、ただ小賢しいだけの大石だった気がする。

これは梶が大石に勝つチャンスだと思い、勝負を託したのだが…旭が上手くフォローし、二人のチームプレーによって勝利をかっさらっていった。

さすがはタッグチャンピオン、といったところか…。
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