火野裕士&旭志織&ライアン・テイラー(2−1)真霜拳號&Quiet storm&梶ヤマト
①○storm(12分47秒 片エビ固め)旭●
※フィッシャーマンバスター
②○テイラー(6分14秒 片エビ固め)梶●
※ゴジラカッター
③○火野(8分10秒 世界一のジャーマン・スープレックス・ホールド)storm●

久しぶりとなる三本勝負。

三本勝負は、通常の一本勝負よりも戦略が重要になってくる。
二本取らねば勝ちにはならないので、なるべくダメージの少ない状態で一本取り、なおかつ相手には後に引きずる形のダメージを負わせた方が有利となるからだ。
そして、今回のように6人タッグとなると、相手チームの誰を狙うか、また自チームの誰が取りに行くかも勝敗を大きく左右する要素となり、より難しくなる。

そういう意味で、この試合は完全なチーム戦。
チームとしての総合力が上回っている方が勝利するものなのだが…結果、敗北。

オメガの方がチームとして上だったということである。

stormとは普段組むことがほとんど無いものの、チームワークは悪くはなく、チームとしてうまく機能していたのだが…誤算はオメガの新メンバーとなってしまったライアン・テイラー。

まだ来日したばかりで、その実力は未知数だったのだが、思ったよりも動きがいい。
そして、手足が長いために動きがダイナミックで、打撃系の攻撃が予想以上に伸びてくる。

まだ線が細く、打たれ弱いところもあるようだが、攻撃面だけを見ればなかなかの選手だった。

オメガがまたひとつ、武器を増やしてしまったなぁ…。
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真霜拳號&○梶ヤマト(14分50秒 スパイダークラッチ)滝澤大志&ランディ拓也●

滝澤もランディも、頭が足りないよ…。

強くなるということは、体だけでもダメ。
技術だけでもダメ。
総合力が伸びてこそ、本当に強くなったと言えるのだ。

ただ、滝澤もランディも、試合の中で遊ぶ余裕が出てきたのは成長の証。
それは、対戦相手だけでなく、周りも見えるようになってきたということなのだから。

だが、遊びすぎると試合には勝てない。

当たり前のことである。
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