今日も朝9時から試合が始まりました。今日の豪基のプレーも昨日と同様、勝負所での弱さが出てしまい、なかなか練習通りにはいかないものです。第一試合、4−5豪基サーブ40−40で豪基の回り込んでの逆クロスのショットが決まり、「カモン」の叫ぶが・・・。相手のコールはアウト・・・。そこで、相手に食い下がるが、もちろんセルフジャッジなのでコールは変わるはずはありません。相手のマッチポイント。次も豪基の逆クロフォアーが決まり、僕も拍手をすると、またしても相手のコールはアウト・・・。豪基は、猛抗議をしますが、どうにもなりません・・・。審判の方の話も聞き入れられず、最終的にはレフリーまでコートに来て豪基と話をしましたが、納得がいく訳がありません・・・。次第に豪基もコート上で悔しさが込み上げてきて、号泣でした。でも、親は口出しできませんが、あれはないです・・・。昨日、豪基のお友達の子の試合でも、タイブレークで8−8から2本続けてのミスジャッジがありました。今日の試合でも、僕が見ている限り、この2本だけではありませんでした・・・。これでは、人間不信になります・・・。本人もそうですが、周りで見ている大人たちは、先ず基本的な事を教えていかないといけないのでは?フェアーな心を子供達に教えるのは、指導者としては、当たり前の事です。知人の話では、福岡の某クラブのコーチは「ミスジャッジは、負けん気の表れだからいいんだ」と子供達に教えているそうです。それは違うでしょ?ルールはルール。しっかりと守らないと・・・。その後、2試合プレーをして、夕方からのレッスンに参加してきました。試合では、いつもの練習の半分も出せていません・・・。それだけ、緊張もするし、足も動かなくなります。でも、練習で良いプレーが出来るのだから、後は試合でそのプレーが出来る様に、練習からしっかりと試合を想定して練習に励んでほしいです。あんなに試合では消極的なプレーをしていた豪基ですが、レッスンでは、声を出して元気にプレーをしていました。「やっぱり、テニスが好きなんだね」と家内と話しながら、豪基のレッスンを観ていました。とても良い勉強になった今回の試合でした。
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2010年12月14日  [Web全体に公開]
【閲覧中】セルフジャッジ・・・
2010年12月12日  [Web全体に公開]
・忘年会
2010年12月11日  [Web全体に公開]
・母親
2010年12月09日  [Web全体に公開]

8件のコメント


  1. byうなぎ on 2010年12月12日 @23時39分

    お疲れ様です。



    近道をして目先のポイントや勝利を取っても、将来必ず自分(子供)が

    遠回りをすることを大人が教えてあげないといけないですよね・・・

    私も色々と勉強になったブログでした[力こぶ]

  2. bykouan_papa on 2010年12月13日 @8時24分

    セルフジャッジはやっかいですネ。

    如何にもがアウトのコール「エェ〜」ですよネ。



    また、素人の間ではフットフォルトが大変多いです。

    最近、注意もいやになってきました。

  3. by西田 on 2010年12月14日 @3時53分

    それはひどい話ですよね。

    でも確かに大人の試合でもありますね。僕も福岡にいたとき毎年大牟田の市民テニス大会に出ましたが、その時サークルの友人から「次の相手はライン際を狙わない方がよい(ミスコールを意図的にする)」と言われ内心「ええ〜?」と思ったことがありました。そしてその方がある高校の教師であることを知り、二度「ええ〜?」と思ったことがあります。絶対にフェアプレーで行かないと結局自分にはね返ってくると思います。では

  4. by本村剛一 on 2010年12月14日 @22時30分

    >西田さん

     僕がジュニア時代も、「ジャッジキング」と呼ばれ、皆から相手にされていませんでした。結局、その彼は、ジュニアで強かったですが、一般ではそこまではいきませんでした。僕達大人が教えて行かなくてはいけませんね。



    >kouan papaさん

     本当にその様な現場を見るとガッカリです・・・。真面目にプレーしている子供達がかわいそうになります・・・。



    >うなぎさん

     本当にその通りです。人間的にもっと成長してほしいです。

  5. by通りすがりの読者より on 2010年12月16日 @23時30分

    こんばんは。

    時々拝見させていただいています。

    子供もジュニアで頑張っています。



    この書き方だと相手が特定されてしまいませんか?

    まだまだ発展途中のジュニアです。故意かもしれませんが、

    ミスもするし間違いもあるでしょう。

    御子息は100パーセント正確なジャッジができる

    と言い切れるでしょうか?

    こういった不特定多数の見るブログではなく、その場で、

    周りにいる大人の一人として、教えてあげる事はできないでしょうか?

    出来ないのなら陰でこういったことを書かないで

    欲しいと一ジュニアの親としては思います。

    相手の親御さんがこのブログをみたらどう思うでしょうか・・・。

    同じ立場で御子息のことをこういう風に書かれたらどう思いますか?



    ご存じの様に試合に出れば

    そんな場面には出くわしますからその対処の仕方を教えれば

    いいことだと思います。


  6. by本村剛一 on 2010年12月17日 @1時03分

    >通りすがりさん

     ご指摘の通りです。私も子供達と共に日々努力し、成長していきたいと思います。貴重なご意見ありがとうございました。

  7. byいちジュニアの親 on 2010年12月20日 @15時43分

    私も本村さんと同じ経験があります。私自身は競技テニスの経験はありません。さて、過日、某大会での出来事。2セット目を終わり、相手の子がトイレタイムを取るとわが子も便乗、するとトイレに相手の子の親が潜んでいてアドバイスし、わが子には「お前、誰にも言うなよ」と怒り顔で言ったそうです。女子の審判員はトイレの中まで入りませんでした。この件でテニス関係者からは、「そんなことは海外に行けば当たり前、相手の親はコートの中にまで入って来る、そんなこといちいち抗議するな」と言わんばかりでした。これではテニスのフェアプレーもきれいごとですね。海外経験の多い本村さん、本当に海外では、このようなこと当たり前なのでしょうか。今後世界で試合をするようになりたいあるテニス大好きな子の親より。

  8. by本村剛一 on 2010年12月20日 @22時51分

    >いちジュニアの親さん

     ジュニア時代は、僕も海外経験はあまりありませんでしたので、ジュニアの事は分かりません・・・。プロは、審判が付くので、あまり酷いジャッジはありません。たまに、審判の酷いジャッジはありますが・・・。でも、だからと言って、やって良い事ではありません。今回も明らかに好意的にしていたのが分かったので、今のジュニアの状況を皆さんに分かってもらいたいと思い、あえてここに書きました。このブログを見ている関係者の皆さんには、徹底してこの問題に取り組んでほしいと思います。確かな事は、正直に頑張っていれば、必ず良い事があります!!これは確かです。