新潮文庫 「密謀」
久々に夜更かしして読書してしまいました。
今年の大河ドラマ「天地人」では直江兼続を主人公として
やっており、今年は直江兼続関連の本など多く目にします。
が、その中でもこの藤沢作品の本は
自分的にはバツグンにおもしろく時間を忘れ
一気に2日で上巻・下巻と読んでしまいました。
秀吉の天下統一が進む時代から家康の時代に
流れていく動乱の時代、直江兼続と石田三成を
主軸に直江兼続が「上杉家の誇り」すなわち
義を守っていく姿勢が描かれています。
いつの時代・業界でも
大きな流れというのは突然やってきて
自分の信念に沿っていれば乗っていけば
いいだろうし、
信念と違える場合、どう貫き通していくか
ですね。
ぜひ、戦国時代に興味のある方は読んでみて下さい。