新空手では脳や首が未発達の小学生には頭部へのパンチ攻撃を
禁止したK−4ルールにて試合をしています。
(中学生以上から顔面へのパンチを認めた初級的なK-3ルール、
体が本格的に出来てくる高校生以上から上級的なK−2ルール)
K-4ルールにおけるパンチはボディを中心に攻撃しますので、
顔面攻撃を認めたパンチの打ち方とは大きく違います。
スパーリングや試合ともなると顔面への攻撃があるのと
無いのとでは戦い方、攻防の技術の考え方を変えなければ
いけません。
当道場のキッズクラス(小学生)の子達には
中学になって一般クラスにいってもスムーズに
スタイルを変えられるよう指導をしています。
キッズSクラス(選手)の子達のみ、
ステップと反射神経の向上のため、
たまにボクシング的な練習をさせ、
軽いスパーリングをやらしてみると
案外上手に動くんでなかなかです。
彼らは新空手の大会に出る度に一般選手のK-2ルールやK−3ルールの
試合を見ているんで、イメージが掴めているんでしょうね。