4月8日、神戸ワールド記念ホールへ行ってまいりました。
ボクシングの世界戦の試合を生で観るのは過去に1度。
もう20年以上ぶりかも・・・。ある意味新鮮でした。
試合の方は、まずは粟生選手の見事なテクニックからのKO.
続いて西岡選手の年齢を感じさせない地力のあるKO.
そしていよいよメインの長谷川選手。
向かい合ったときの相手選手との体格の違いには驚きました。
しかし序盤は生で見ても長谷川選手のスピードが相手を
上回っていましたが、ときおり見せる相手選手のパンチには
伸びと殺傷力の高さを感じました。
結果、見事なワンパンチで相手のKO勝ち。
しかし、長谷川選手の全ラウンド通しての攻めの姿勢は
見るものを興奮させ、プロとして人気が出るのも納得です。
正直、長谷川選手の試合が一番ハラハラし、お互いに当たれば
倒しそうなパンチの交差は凄さを感じました。
K−1でもキックでもプロという選手は観客にインパクトと
感動を残せる選手が人気が出ますね。
ただ、負ければ全てを失うのもプロの世界。
個人的には長谷川選手の試合をまた見たいとは思いますが、
まずはゆっくり休んで、自分自身が納得する進退を
決めてもらいたいです。