便所三郎は、姿を消したまま日々は流れて行きました。父親替わりに便所三郎を育ててきた柏さんは、毎日毎日、便所三郎の事で頭がいっぱいでした。そんな柏さんが、柏レイソルの試合にうつつを抜かしている時に、便所三郎から便りが届きました。「私は、元気です。探さないで下さい」とだけ書かれた手紙には、住所が書かれていました。柏さんは、柏レイソルの試合が終わると同時に家を出て、書いてあった住所のもとへ向かいました。柏さんは、急いでいたため、カレー弁当と、ダビスタ以外の荷物を忘れてしまいました。[行列のできる便所三郎相談所]看板に書いてあります。とうとう柏さんと、便所三郎は再会したのです。便所三郎は、身寄りのない子供たちを引取り、自分が柏さんにしてきてもらったように、自分の子供の様に育て、困っている人がいればすぐに飛んで行き、悩みのある人が来れば、朝までだって相談を受けていました。その姿を見た柏さんは、石坂鉄平の引退以来の男泣きを見せました。便所三郎話は、これでおしまいです。この続きは、皆さんで勝手に想像して下さい。長らくのご愛読ありがとうございました。次回作があるかはわかりませんが、ご期待下さい。
私は、ご飯を食べても余り太らない体質だった。プエルトリコでは、ご飯五杯、ちゃんこ三杯の後に、ご飯三杯、ちゃんこ三杯を食べていた。それでも太らなかった私は、そのあと寝る前に、バナナを三本食べてから寝ていました。それで少しは、太ったのですが、まだまだ足りません。そこで、ご飯とご飯の間にピザを食べることにしたんです。しかし私は、しらない土地を一人で歩けるほど器の大きな人間ではありません。そこで、初めてできた後輩モッコリー大佐に白羽の矢がたったわけで。半ば無理やりアミーゴの横にあるピザ屋に行き、一緒にピザを食べて、コーラを片手に将来の夢を語り合ったものです。そんなモッコリーのお母さんは、ディズニーランド好きで、なんと名古屋に住んでいるにもかかわらず、何度も何度も通っているようで、私もディズニーランド好きなので、話は、色々な方向に向き、アッとゆうまに、ご飯の時間なっていました。ただモッコリーは、感情の起伏が激しく、すぐに嫌な顔をしたのです。例えば、ピザにキノコが入っていた時。最悪でしたね。キノコを食べられないモッコリー。コーラしか飲まねえんだもん。