<ティアⅠ 賞金345万$>
【セリーナが土壇場から大逆転でエナンを破り優勝!】
ソニー・エリクソン・オープンは、現地31日行われた
シングルス決勝で、第13シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が
第2シードのJ・エナン(ベルギー)を0-6, 7-5, 6-3で退けて、
見事優勝を飾りました
セリーナの同大会優勝は4度目です[にっこり]
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○S・ウィリアムス 2−1 J・エナン●
(0-6,7-5,6-3)
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現世界1位のエナンと、元女王のセリーナとの対戦
ということで非常に注目が集まったこの試合は、
開始早々にエナンが一方的に7ゲームを連取し、
現女王の独壇場になるかと思われました[ショック]
しかし、セリーナがゲームカウント0−1で
迎えた第2セット第2ゲームで39分かかって
エナンからブレイクバックすると、
観客の総立ちの拍手に包まれ、
一気に波に乗るセリーナ[星]
その後、またもリードされて4−5で
15−40と2本のマッチポイントを握られたが、
好プレーを連発しデュースに持ち込みました
そこで、エナンが転倒し膝をすりむくアクシデントが
ありましたが、セリーナが3ゲーム連取で
1セットオールに持ち込む大接戦[メガホン]
セリーナはその時のことを
「本当に良く挽回できたと思う。
リードされているときでも、
良いプレーは出来ていると思っていた。
チャンピオンはそういうものを持っているの。
『こんなに早く負けたくない』って思ったし、
少なくとも後1時間はプレーしたいってね。」と回想[星]
対するエナンは、
「(転倒するまでは)主導権を握っていると思っていたけど、
ひっくり返されてしまったわ。セリーナはファイターで、
決して諦めたりしない。
重要なポイントでは私より良いプレーをしていたわ。」
と潔く相手を認めました[まる]
第3セットはもはやセリーナの舞台で、
いきなり3ゲームを連取して先行すると
エナンの追撃をかわして、
最後はサービスウィナーで鮮やかに締めくくり優勝
これで、今季の勝敗を15勝1敗としたセリーナは
「決勝で劣勢から挽回して
優勝できるなんて思っていなかったわ。」
と喜びのコメントを残しました
昨年1年間を怪我で棒に振ったセリーナですが、
今年1月の復帰直後の全豪オープンで
M・シャラポワ(ロシア)を倒して衝撃の優勝を遂げ、
今度は世界ランク1位のエナンまでも下しましたが、
これで今年の女子勢力図が
ますます混沌としてきました[ダメ]
果たしてセリーナが再び女王として君臨するのでしょうか
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