昨日は全日本プロレス両国国技館大会にご来場くださった皆様、全国各地で昨日の模様を気にかけてくれてた皆様誠にありがとうございました。
ご存知のように昨日を持ちまして、自分は13年間勤めた全日本プロレスを退職しました。
13年前の大量離脱でスタッフもいなくなり全日本プロレスに入社した自分。
小学校に入学して中学・高校を卒業しても12年だから13年ってそう考えると長いですね。
今となってはかなり早かったけど…。
それだけ充実してた毎日だったんだと思います。
少々昨日を振り返ろうかな。。。
2013年6月30日朝から夜まで動いてましたがあっと言う間の1日でした。
まずトラック駐車場からトラックを運転して八丁堀の事務所へ!!
乗りなれた全日本プロレスの黒いトラックを運転することも、八丁堀の事務所で積み込みをするのも最後です。
国技館へ到着すると、全日本プロレスに残る黒木親方がいつもと変わらない明るい雰囲気で迎えてくれました。
黒木さんと全国巡業を一緒にして13年…。
沢山の本当に沢山の思い出があります!!
まぁ黒木さんとの思い出はまたの機会にゆっくりと語りますね
作業開始の時間になりいつもと変わらぬグッズの準備を始め、いつもと変わらぬ進行打ち合わせを済ませたら開場時間を迎えることに。
15時55分からは最後の試合前MC。
リングに上がると、観客席の皆さんから温かく迎えてもらい、いきなり感極まってました。。。
そして締めの全・日・本イヤァ~もやる寸前でコレも最後なんだと頭に浮かびここでも泣きそうに(^▽^;)
全日本プロレスで最後のコールとなった世界ジュニア選手権試合をコールし本部席に座ると、両国大会タイトルマッチの認定書を読んでくれ自分が昨日で最後なのを知ってる同い年のGAORA三井さんから『ナイスコール』と言われ本部席で涙を流してしまいました。
全試合終了後に控え室で秋山さんにお礼のご挨拶した時にかけて頂いた言葉も心に響き、控え室を出て一人泣いてしまいました…。
離れたくなかった諏訪魔さん、征矢選手、三阪副社長ともお話できたし。
試合後にファンの方々もわざわざ顔を見せてくれたし、ホント心から思ってます全日本プロレスで働けてよかったって
選手の皆さん、社員の皆さん、関係者の皆さん、マスコミさん、一緒に巡業したリングスタッフ。
子供の頃から大好きな全日本プロレス、そして全日本プロレスファンの皆さん、台湾の朋友、13年間どうもありがとうございました。
この感謝の気持ちを胸に今日から新しい人生をスタートさせます
確か13年前の今日ディファ有明大会だったはず…。
13年前は7月1日にプロレス業界生活をスタートさせました。
今回のスタートも7月1日だし、7月1日って自分にとって何かをスタートさせるのに適してる日にちなのかな(^∇^)
最後にもう1回だけ言わせてください
支えてくださった皆さん13年間本当にありがとうございました
2013年7月1日
阿部誠