昨日は大洗と水戸に行ってきました。


テレビなどでは福島や宮城が中心に報道されていますが、あまり報道されない茨城県や千葉県も被災しています。



避難所に行くと、避難されている方に色々とお話を聞く事ができました。


避難所も２７日で閉鎖されてしまい、お金がある人はすぐに家をなおしたり、引っ越ししたり出来るけど、お金をあまり持っていない人(お年寄り)引っ越しする費用も自己負担、引っ越ししても布団など買わなくてはいけなくこちらも自己負担だそうです。


「こんなんで放り出されるのなら、避難所で生活をしていた方がまだいいよ。」と言う声もありました。


布団もあるし食べるものもある。

確かにそうだなぁとおもいます。


国からの寄付金も行き届いていない現状なのに避難所を閉鎖はないですよね。


仮設住宅も抽選だし、民間が提供している仮設住宅も空いている部屋は、古くてエレベーター無しの４Ｆや５Ｆでやはりお年寄りには大変な事です。


確かに東北に比べたら被害は東北ほどではないですが、同じ被災者には変わりありません。



そして一人のおじさんが避難所の近所を案内してくれました。


家が傾いてしまって、住めなくなった家や、家の屋根の瓦が崩れ落ちていたり塀が崩れていたり、家にヒビが入っていたり、道路もヒビが入っていました。


ヒビが入っている家に住まざるをえない人も沢山いるとの事でした。



テレビでは報道されない事、きっとまだまだあると思います。


だからこそ、一人でも多くの方に本当の現状を知って頂きたいです。