無事に登頂成功

ご来光も見れました

もはや何一つ悔いなんてありません

ご来光と同時に空は青空に

誰もが清々しい気持ちで下山開始です

登山ルートとは違い

土と砂利道をひたすらジグザグに進みます

最初こそ

「下りは楽だな♪」

なんて飛ばしていましたが

直ぐに足はガクガク

膝は痛いし

正直

登りよりも下りの方がキツイです…

30分も下って

ふと見上げると

頂上は殆ど見えなくなっています

「登る時はあんなに時間掛かったのに、降りるのはあっという間だな」

思わず

坊さんとそんな会話

つい数十分前に頂上に居たのが

現実では無い様にさえ感じてしまう

なんともいえない気持ちでの下山

やがて下に見えていた雲は

いつの間にか頭上に来て

下山開始から3時間

無事に出発した場所に戻ってきました

登山&下山トータル10時間

長い長い富士山登山が終わりました

ちなみに

何故か坊さんが1番足にダメージを訴え倒れています

ともあれ

怪我も病気も無く無事に帰ってきた

天気にも恵まれ最高の登山でした

本当に凄い体験をしました

大げさでは無く

人生観変わります

日本一の山

人生で一度は登ってみる価値はありますよ

ありがとう富士山!

〈続く〉

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AM4:00に登頂成功

しかしこれで終わりではありません

ご来光を見なければいけません

ご来光が出る予定時刻がAM5:00過ぎ予定

霧雨と突風吹く頂上で

約一時間の待機です

ここで先程の選択ミスが響く

汗だくのシャツが冷えて死ぬほど寒い!

気温は1度

ここは生命の危機を感じ

不本意ながらも坊さんと抱き合い暖を取るが

そんな手段も殆ど意味を成さない状態

流石に30分経過の時点で

「もう頂上着いたし、いいいんじゃないですか?」

と弱音を吐く坊さん

なんとか励まして時間が過ぎるのを待つが

時刻はAM5:00

天候的にも視界が悪いので

他の登山客も諦めムードが漂います(坊さんは最初から諦めムード)

寒さと疲労の限界

流石にこれ以上は下山に響くかな?と考え

ご来光断念を判断

それでも周りが若干明るくなってきたので

頂上で記念撮影をして下山をする準備に

すると

一陣の突風が!?

すると今まで景色を覆い隠していた霧が吹き飛び

目の前には美しい雲海と

遂にご来光が現れました

歓喜の声に盛り上がる登山客

自分も「凄ぇー!」と知らない登山客と手を取り盛り上がりました

不思議とこれまでの疲労と寒さは

どこかに吹き飛んでいました

2009年9月8日

日本で一番美しい風景を

日本一高い場所で見ました

ふと横を見ると

散々、下山を要求していた坊さんが

「うおー凄ぇー!凄ぇー!」

と写メを撮りまくっていました

こいつは…

〈続く〉
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AM4:00に登頂成功

しかしこれで終わりではありません

ご来光を見なければいけません

ご来光が出る予定時刻がAM5:00過ぎ予定

霧雨と突風吹く頂上で

約一時間の待機です

ここで先程の選択ミスが響く

汗だくのシャツが冷えて死ぬほど寒い!

気温は1度

ここは生命の危機を感じ

不本意ながらも坊さんと抱き合い暖を取るが

そんな手段も殆ど意味を成さない状態

流石に30分経過の時点で

「もう頂上着いたし、いいいんじゃないですか?」

と弱音を吐く坊さん

なんとか励まして時間が過ぎるのを待つが

時刻はAM5:00

天候的にも視界が悪いので

他の登山客も諦めムードが漂います(坊さんは最初から諦めムード)

寒さと疲労の限界

流石にこれ以上は下山に響くかな?と考え

ご来光断念を判断

それでも周りが若干明るくなってきたので

頂上で記念撮影をして下山をする準備に

すると

一陣の突風が!?

すると今まで景色を覆い隠していた霧が吹き飛び

目の前には美しい雲海と

遂にご来光が現れました

歓喜の声に盛り上がる登山客

自分も「凄ぇー!」と知らない登山客と手を取り盛り上がりました

不思議とこれまでの疲労と寒さは

どこかに吹き飛んでいました

2009年9月8日

日本で一番美しい風景を

日本一高い場所で見ました

ふと横を見ると

散々、下山を要求していた坊さんが

「うおー凄ぇー!凄ぇー!」

と写メを撮りまくっていました

こいつは…

〈続く〉
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結局、殆ど寝れないまま

AM2:00に頂上を目指して宿を出発

ここからはガイドさんは付かず

個々に登山です

最初こそ満天の星空に感動していましたが

それもほんの数分

再び濃霧

暗闇の中を懐中電灯片手に

見えない頂上を目指して登山

ガイドさんがいないので

気づかぬうちに異常なハイペース

寝不足も手伝いバテバテ

そして今登山最大の難敵である霧雨

ここで初のカッパが始動

がしかし!

防寒が完璧過ぎて汗だく

脱げば寒い

着れば熱い

結果、濡れるよりはと着たまま登山したのですが

これが後程、とんでもない悲劇を生みます



事前にテレビで

富士山ガッカリトラップを学んでいました

頂上手前に鳥居があるのですが

二つあるのです

なので最初の鳥居はトラップ

そこを

「あ〜見たよこれ」

と余裕を交わす我々

そして進む事、数十分

二つ目の鳥居が出現!

「やった!頂上の鳥居だ!」

と喜んでいると

坊さんから衝撃発言が

「いや、まだ上に何か見えるから頂上じゃ無いですよ」

ガーン

そう言われては何も言えないので

アッサリと鳥居をスルー

平地に出ると

これでもかという程の他の登山者が座っています

小屋は閉まっているので

暗闇に凄い数のライトだけが光っています

そして進めど進めど登り口が見えません

そして我々の目の前に現れたのは

『下山口』の看板!?

俺「坊さん。ここが頂上じゃねーの?」

坊「あっ!そうみたいですね。じゃあ登頂おめでとう♪」

俺「感動ねぇーよ!(怒)」

時刻はAM4:00

登山開始からトータル7時間の長い長い戦いが終わりました

坊さんの勘違いで…

〈続く〉

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結局、殆ど寝れないまま

AM2:00に頂上を目指して宿を出発

ここからはガイドさんは付かず

個々に登山です

最初こそ満天の星空に感動していましたが

それもほんの数分

再び濃霧

暗闇の中を懐中電灯片手に

見えない頂上を目指して登山

ガイドさんがいないので

気づかぬうちに異常なハイペース

寝不足も手伝いバテバテ

そして今登山最大の難敵である霧雨

ここで初のカッパが始動

がしかし!

防寒が完璧過ぎて汗だく

脱げば寒い

着れば熱い

結果、濡れるよりはと着たまま登山したのですが

これが後程、とんでもない悲劇を生みます



事前にテレビで

富士山ガッカリトラップを学んでいました

頂上手前に鳥居があるのですが

二つあるのです

なので最初の鳥居はトラップ

そこを

「あ〜見たよこれ」

と余裕を交わす我々

そして進む事、数十分

二つ目の鳥居が出現!

「やった!頂上の鳥居だ!」

と喜んでいると

坊さんから衝撃発言が

「いや、まだ上に何か見えるから頂上じゃ無いですよ」

ガーン

そう言われては何も言えないので

アッサリと鳥居をスルー

平地に出ると

これでもかという程の他の登山者が座っています

小屋は閉まっているので

暗闇に凄い数のライトだけが光っています

そして進めど進めど登り口が見えません

そして我々の目の前に現れたのは

『下山口』の看板!?

俺「坊さん。ここが頂上じゃねーの?」

坊「あっ!そうみたいですね。じゃあ登頂おめでとう♪」

俺「感動ねぇーよ!(怒)」

時刻はAM4:00

登山開始からトータル7時間の長い長い戦いが終わりました

坊さんの勘違いで…

〈続く〉

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