大分県立高田高等学校テニス部

入学当時、私はテニス部に入部するか迷いましたが、この三年間を経てテニス部に入部してよかったと思います。
一年生の時は、何をしていいのか全くわからず注意されてばかりで正直部活の時間が少し嫌でした。
三年生が引退して一・二年生の代になり、毎日自分たちで効率よく練習メニューを考えたり、コート整備の土ほりや土入れなどとても大変でした。
しかし三年生が引退して、自分たちだけで上手く行動できず、まとまらず、ずっと三年生についていくばかりになっていたことに気づきました。そんな暗中模索な自分たちを助けてくれたのは、先生でした。
色々な覚悟を決め、男子と合同練習を始めて、チームも自分自身も変わることができたと思います。
合同練習を始める前は、試合で負けても悔しいという感情が薄かったけど、合同練習を始めてから練習試合や大会、めじろんカップ、最後の支部大で負けた時はとても悔しかったです。
また62日間のドクターストップ期間は、長かったけど皆と違う立場に立ち、多くのことに気づき、学び、支えられました。テニスができないことが悔しくて涙を流すこともありましたが、この62日間は無駄な時間ではなく自分が変われた62日間でした。
私の一番の思い出は、県総体です。
県北の支部大会で負けた時はとても悔しかったですが、自分の分までチームの皆に頑張ってもらおうと次の日からチームのサポートに励みました。練習の集合の時に、自分の話が出た時は涙でいっぱいでしたが、もっとチームの皆に答えなければ！と強く思うばかりでした。県総体当日は、試合する人も応援する人も皆 気持ち一つ「強気」で戦うことができたと思います。
日々の練習の中では、きついことなど多くありましたが、GW合宿や夏の強化合宿、クリスマスカップ、皆で若宮に初詣に行ったりなど、皆で練習に打ち込む時間だけでなく、テニス部で行う行事一つ一つがとても楽しく良い思い出を作ることができました。
これまで一緒に練習をしてきた卒業生の先輩方や後輩 一・二年生、OBの方々やご指導してくださる先生方など多くの方々に出会い、テニスを通してたくさんの経験を得ることができました。また保護者だけでなく、一緒に頑張るチームの皆や先生方のおかげで最後までテニスを続けることができたと思います。自分を支えてくださった方々やコンテナいっぱいのテニスボール、オムニのテニスコート、OBや保護者さんからの差し入れなど県下一の環境でテニスができたことに感謝の気持ちを忘れません。
私は、幼児教育学科へ進学が決まりました。
楽しいことばかりだけでなく、きついこと・苦しいことが多くあると思います。そんな時は、テニスノートやテニス部の写真、テニス部と過ごした時間を思いだしながら、自分の夢に一歩でも近づけるように短大生活を有意義に送っていきたいです。
今まで支えてくださり、ありがとうございました。

瀬口佳奈
高校生活を振り返って
本当に3年間早かったなと感じています。高校3年間は色々な事がありましたが私にとって部活動は1番の思い出です。テニス部に入り本当に良かったなと思います。テニスの技術はもちろんですが、礼儀やマナーなどテニス以外の面でも沢山の事を学び色々な面で成長する事ができました。また、キャプテンという貴重な経験もさせていただきました。本当に頼りにならなくてダメなキャプテンだったとは思いますが最後までついてきてくれたチームの仲間にはとても感謝しています。辛い事や大変な事も沢山ありましたが、仲間がいたからこそ頑張れました。そして、毎日とてもいい環境でテニスをする事ができました。これはOBの方々や保護者の方々、そして先生方の支えがあったからこそです。本当に感謝しています。ありがとうござました！
今後の目標
私は調理師の専門学校に進学が決まりました。春からは新しい環境で、新生活が始まります。高校3年間で学んだ事を生かして日々努力し、自分の夢を叶えられるように頑張ります！

北原茉耶
高校生活を振り返って
高校に入学して沢山のことを学びました。
特に部活動では中学の頃とは違い、自分から行動する力や、礼儀、挨拶など一段と成長できたと感じています。練習では、きつい練習や走りこみなど辛い時期もたくさんありました。しかし、練習終わりに集まって話した面白い話など、入学当初より皆と距離を縮めることができテニス部に入って良かったと感じています。整った良いコートで練習出来ること、OBの方々や保護者などの差し入れ、先生のご指導でここまでこれたこと感謝しています。本当にありがとうございました。
今後の目標
4月から社会人になります。高校とは違って今まで以上に自分の行動に責任を持っていきたいと感じています。初心の心を忘れず頑張りたいと思います。

瀬口真希
高校３年間本当ににあっという間でした。修学旅行などたくさん思い出がありますが、一番楽しかったのはテニスです。休みもあんまりなく、きつい練習もたくさんありましたが、今思えば本当に楽しかったなと感じています。また、技術面だけでなく、挨拶や礼儀、ハキハキ喋ることなど、人として必要なことも学ぶことができました。テニス部で学んだことは進学するにあたって、面接試験などで本当に役立ちました。テニス部に入って本当によかったです。毎日良い環境と良い先生のもとでテニスをすることができました。これは、OBの方々や保護者の方々の支えがあってのことだと思います。ありがとうございました。
今後の目標
私は看護専門学校に進学が決まりました。不安なこともたくさんありますが、看護師になるという自分の夢を叶えるために頑張っていきたいとおもいます。

河野柊人
高校生活を振り返って
高校入学当初は人としての当たり前や周りを見て行動するなどがまったくわからずテニス部に入部しました。入部してからいろいろな先生や先輩に出会いいろんなことを教えてもらいもらいました。
高校2年生では部のキャプテンをさせてもらい最初はなかなか思うように行かず怒られることもたくさんあり挫折もあったけど先生方の支えや先輩方や後輩の励ましがあり最後までキャプテンをすることができました。その中で人との接し方や関わり方などを学ぶことができとてもいい経験がでました。テニス部に入ったことで自分自身大きく変わることができました。
高校の中では体育委員として日頃から人の前に出ることが多く人前で話すことができるようになりました。
高校生活の1番の思い出はテニスの練習だと思います。毎日朝から夜まで練習に励み、きついことや辛いこともたくさんあったけどそれを乗り越えたからこそ今の自分があると思います。
来年からは麻生公務員専門学校に進学し公務員を目指すので、高校生活や部活で学んだことを忘れずに人の為役に立てる公務員になれるよう精一杯頑張りたいと思います。