予告通り(笑)。
行って来た。

表現が汚いですが、マジでヤベぇ！
圧巻の演奏でした。

先日も書きましたが、シャケさんがPINK FLOYD TRIPSのツアーをやっていたのは知ってましたが、観に行く計画も無く、偶然チキンジョージを観たのがきっかけでした。

レッドウォーリアーズのファンと、明らかにレッズを知らないであろう、往年のピンク・フロイドファンのご年配の方々と半々くらいの割合だったかな。

40手前のシャケさんフリークの自分はまだまだ若造(笑)。

昨日のWEST、そんな人達でパンパン(汗)。
すし詰め状態でした。

来年もツアーあったら絶対行きたいなぁ。

それにしても、昨日のWESTに来た人達にも、チキンジョージの照明、観せてあげたかったなぁ…。

あ、誤解の無い様に。
昨日のWESTの照明がダメだったという事では無いんです。
むしろ良かったです。

ただ、チキンジョージの大山さんの照明が、凄すぎた！
大袈裟で無く、小節毎に同期してるかの様な光。
自分も、年間にして色々な方のライブを観に行くのですが、その中でも衝撃でした。

勝手に名前出して申し訳ないんですが、ホントに凄かった。

改めて、そんな人にドラゴンゲートの明かりも作ってもらってます。
当然、選手個人個人で照明のパターンが違います。
PPV等を録画している方は、違う会場を見比べて観ると面白いかも。

ホントは、後楽園ホールの照明も大山さんにやって欲しいんですよね。
あのハコは小屋付きの照明さんなので。

あ、コチラも誤解の無い様に。
今のホールの照明も、悪くはないんですよ(笑)。


そう思って見てみると、試合会場の照明、それを使ったウチのデザインのパンフレットとか、DVDのジャケットとか綺麗でしょ？？


自分の中では、音楽もプロレスも同じライブで、会場に一歩足を踏み入れた時のワクワク感を常に出したいんですよね。

まぁいきなり開場時からムービングが回ってたり、ちょっとやり過ぎな時もありますが(笑)。

逆に蛍光灯明かりの会場でガンガンにドラムンベースがかかってたり(笑)。


今週末の11日(日)の名古屋国際会議場も、綺麗な演出照明のある会場の一つなんで、そんなトコも楽しんで頂けたらと思います。



いやー、でも何が嬉しいって、子供の頃に憧れてた人が未だにカッコいいって幸せよね。

30代最後の夏、満喫中！


YATSUKA

 

連続更新！

神戸への移動日。
思わぬラッキーが！

本社に着いて、web関連の構築の合間にFacebookを見たら、照明スタッフの大山さんのツイートに、チキンジョージで、あるライブのオペをやるとのツイートが。

速攻、大山さんに電話してチキンジョージへ。
ギリギリ開演時間に間に合った！

見て！この蒼々たるメンバー！
このメンバーで、ピンク・フロイドのトリビュートバンドのツアーでした。

あ、ピンク・フロイドは、プロレスファンの方には、アブドーラ・ザ・ブッチャー選手のテーマ曲『吹けよ風、 呼べよ嵐』を演奏しているバンドといえば分かり易いでしょうか？？

実際、この日のセットリストも、1曲目がその『吹けよ風、 呼べよ嵐』でした。

まぁ当たり前ですが、自分もピンク・フロイドの世代では無いので1/3くらいは知らない楽曲もありましたが…、音と光は圧巻の一言！


寸分の狂いも無く音と光のタイミングがホントに凄かった。

それもそのはず、たとえば大山さんはドラゴンゲートのビッグマッチでも、テクリハ時にはSE無しのノーマルバージョンだった音源を、本番直前に「スミマセン！SE有りバージョンに変更になりました！」
…とか、急遽の変更にも、その場で急遽プログラミングを打ち込み直して対応して頂いてます。
ホントはダメなんだけどね(汗)。

それくらいの職人技を持つ大山さんが、シャケさんのご指名との事で、楽曲を事前に聴き込んでの本番。

マジで凄かった！！

ん？？
写真がドラゴンゲートの照明みたい？！

逆(笑)！
何を隠そう、ドラゴンゲートは、こういう音楽ライブの演出照明を選手入場時に取り入れてるのよ。


…で、何故この日がラッキーだったかというと、出演者のギタリストのシャケさん、ワタクシが世界で一番好きなギタリスト。

図々しくも、大山さんに頼んで写真まで撮って頂きました(笑)。
緊張した〜。


こんな感じで、皆さんも、前夜祭イベント等で好きな選手と写真を撮りたい気持ちは痛い程、分かります。

なので、いくらでもワタクシがカメラマンになりますので、遠慮なく言って下さい(笑)。



さて、その矢束少年、

小学生でシャケさん在籍時のレベッカ。
中学生でレッドウォーリアーズ。
高校生でカジノドライブ。

シャケさんのギターに影響されて大人になりました。


何を隠そう、生まれて初めて買ったエレキギターは、通称“シャケモデル”と言われてたビルローレンスの1シングルの青のストラト。

学生時代、ワタクシのトレードマークのギターでした。
シャケさん、勝手にスミマセン(笑)。

さすがに、もうそのストラトは無いけど、この手前のビルローレンスの黒のテレキャス。
コレもシャケさんモデルです。

今でも、自宅スタジオでのデモ録りの時に使ってます。

フェルナンデスでギターを作ってもらう様になってからは、もう楽器屋さんでギターを買う事は無くなったんですが、昔はシャケさんモデルを3本くらい買い替えました。

それくらいの人のライブでした。

それに、シャケさんを筆頭に、厚見玲衣サンはカジノドライブのキーボーディスト。
ケネス・アンドリューは同じくカジノドライブのボーカリスト。
三国サンはレッドウォーリアーズのサポートメンバー。


どう？？
嬉しいのが伝わったでしょ(笑)？？



明日の東京も行こうかなぁ。


YATSUKA

ドラゴンゲート新章、スタートしました！

8/1＠東京・後楽園ホール

8/3＠香川・高松シンボルタワー

8/4＠京都・KBSホール

ご来場頂きました皆様、誠に有り難うございました。

特に、後楽園ホールはココ最近では、例がない程、超満員に膨れ上がりました！
立ち見席の方々、観ずらくてスミマセンでした！
おかげ様で、最近、後楽園ホール大会のチケットが取りずらくなって来ておりますので、お早めのご購入をお勧め致します。


そして、いつも敗者ユニット解散マッチの時は、もうどちらかの楽曲が使われなくなると思うと、作り手としても寂しい気持ちになりますね(涙)。

後楽園のセッティング直後、iPadのサンプラーを眺めながら…。

皆さんご存知の通り、曉-akatsuki-がその歴史に幕を下ろしました。

『Rising Sun』は、YO-HEIと2人でかなり練って作ったんで結構思い入れがあって…。

ユニット結成当初、鷹木選手が掲げたテーマが、自分にとっては珍しく(?)分かり易かったので、すんなり歌詞は出来たと記憶してます。
難しい言葉は一つも使ってません。分かり易く。

最初はインストで、サビのメロディはイントロ用のフレーズだったんですね。
で、結成最初の後楽園で使用して、そのイントロのギターのフレーズだけが妙に耳に残る感じになって、急遽サビのメロに格上げになったと。

ボーカルのMEIRAも、JUNCTION THREEのテーマに続き、試合会場に華を添えてくれました。
また何かの機会に唄って欲しいですね。

ドラゴンゲートのテーマ曲史上、まれに見るアタマ打ちのリズムの楽曲でした。


そして、最後のサイン会。
しんみり感よりも、メンバー全員、次への目標へ向けての期待感が感じられましたね！

さすがに超神龍選手はうつむいたままでしたが…。

まだweb上の歌詞検索にも引っかからないので、『Rising Sun』歌詞掲載します。

好きな楽曲でした。

YATSUKA

Rising Sun

lyrics by 中澤矢束　composed by 志緒川洋平

 

深紅の翼を広げ　不死鳥が空に舞い上がるシルエット

青白い月明かりが　朝霧の中に落とすシルエット

 

明けぬ夜など無く　日はまた昇り行く

目指した頂きが　今は見えなくとも

揺るぎなく流れる　燃えたぎる血潮は

信じた証　この魂揺るがす　ライジングサン

 

降り注ぐ激しい雨に打たれても　折れぬ心のシルエット

吹き荒れる激しい風に打たれても　折れぬ心のシルエット

 

朝焼けの曉が　このカラダを染める

昨日の傷を癒し　再び立ち上がるため

幾度傷つき　倒れそうになろうと

心に宿す輝きを失わず　ライジングサン

 

荒れ果てたあの大地に　広がる地平線

乾いた荒野に　恵みの潤いを
祈り続け　信じ続けた魂

昨日、元全日本女子プロレスさんのリングアナウンサーの今井良晴さんがお亡くなりになられました。

まだ自分がレコーディングエンジニアでスタジオ勤務時代に、フリーでプロレスの音響をしていた頃、格闘探偵団バトラーツさんの“競艇場プロレス”の試合で、自分が音響で、今井さんがリングアナウンサーで仕事をさせて頂いたのが今井さんとの出逢いでした。

その後、音楽好きな今井さんは自分に興味を持って頂き、自身の全日本女子プロレスさんのビッグマッチの音響も任せて頂く様になりました。

東京武道館や、最後の横浜アリーナ大会等の大会場のタタキをさせて頂いた事は、その後のプロレス音響人生への大きな自信に繋がりました。

そして、意外に知られていなかったのですが、今井さんはプロレス業界の中でも数少ないちゃんと音楽をやっている方で、ベーシスト。

キャロル信者で、しっかりしたベースプレイヤーでした。

コレは、当時自分がいたレーベルで制作した今井さんのバンド“Z-FATHER GANGS”のCD。
インディーズ盤でもう廃盤になってしまったんですが、蒼々たるメンバーで、ゲストでジェリー藤尾さんとかも参加してるの。

フルアルバムで、作曲は全て今井さん。
素晴らしいメロディメーカーでもありました。

そして、コレまたプロレス業界繋がりで、バークリー音楽大学出身のギタリスト・矢口壹琅選手と“二本の矢”というウクレレユニットをやっているのですが、よくサポートで弾いてもらったりしました。
矢束の“矢”と、矢口の“矢”で『二本の矢』なんですが、無理矢理なこじつけで「今井さんは矢沢信者だから、今日は三本の矢ですね」と言うと、「矢沢じゃないんだよ、キャロルが好きなんだよ」といつもお決まりの返答が返ってきました。

あと、ハヤブサさんのバックでも。
フルバンドで演ってた時、今井さんが出番直前までCDウォークマン(！)で音源を聴きながら練習していたのが忘れられません。
音楽に対して凄く真剣な方でした。

そしてちょうど、昨日ハヤブサさんのレコ発があり、出番前にハヤブサさんと今井さんの話をしてた所でした…。


お疲れ様でした。
ゆっくりお休み下さい。

またいつか、一緒に演奏しましょう。


合掌。



YATSUKA

連続更新！

このオフを利用して、グチャグチャになったハードディスクの中身の整理や、自宅スタジオの片付けをしているのですが、クローゼットにこんなTシャツを発見！
覚えてる方いますか？？
随分前のK-ness.選手のTシャツ。

実は、コレ自分がデザインしました。
2002年の秋くらいだったと思うんですが、まだ当時自分は音楽スタジオに勤務していて、闘龍門JAPANの外注音響スタッフでした。

懐かしいなぁ。
当時は横浜駅にある音楽スタジオでレコーディングエンジニアをしていて、タイムカード制でした。

土日は闘龍門のツアーで音響をして、月曜日から金曜日まで横浜のスタジオでレコーディングというサイクル。

ただ、まだ神戸空港も本社ビルも無くて、日曜日の深夜に闘龍門のツアーを終えて神戸の道場に戻り、そのまま寝ずに三宮に出て、朝5時の高速バスで伊丹空港に行き、そこから羽田。羽田から京浜急行で横浜という経路でした。

すると、横浜のスタジオで出勤時間の9:30のタイムカードが押せてたんです。
月曜の始発飛行機で横浜に戻るっていう事自体は、今と変わってないじゃんね(笑)。

2年間くらいそのサイクルが続いて、遅刻は1度のみ！
酔っぱらって寝坊でした(汗)。

でもこれだけ遠いと、逆に遅刻もキッパリと諦めがついたと思う(笑)。

思えば、神戸空港が出来て大分楽になりましたね。

さて、さっきのK-ness.選手のTシャツのデザインの話に戻りますが、今でも自分は、どちらかと言えばPhotoshopよりもIllustrator使いなんですが、確かコレPhotoshopで作った覚えが…。

外注スタッフなので当然ですが、テーマ曲音楽は制作してましたが、CDリリース前なので、このTシャツが事実上の自分のドラゴンゲートグッズデビュー作(？)となります！

しかも、外注の音響スタッフに全く異業種な事をさせる会社も凄いですが(笑)。
まぁでもそんな事もあり、外注スタッフでありながらすぐに皆にとけ込めたのは事実です。

もう時効なのでアレですが、この時キャッチで書いた“establish the name K-ness.”ですが、実は、レッドウォーリアーズの1st『LESSON 1』のジャケットからパクりました(笑)。

コレ。
絶対分かんないと思いますが(笑)。

自分の音楽人生の中で影響を受けたアルバムの中の1枚です。
ボーカリストのダイアモンド☆ユカイさんは、最近はバラエティ番組等によく出演されているので、ご存知ですよね？

当時は、日本を代表するバリバリのロックボーカリストでした。

当時、矢束少年13歳。
衝撃過ぎるジャケットです(笑)。

しかも、両親が教師という事もあり、キビシい家庭環境にいた自分は、このレコードを買ってくれなくてナイショで買いました。
カワイイ話よね(笑)。

メチャメチャ話が逸れますが…(笑)。

確か、K-ness.選手もデザイン気に入ってくれて、当時のテーマ曲のCDジャケットにもしたんです。

CD自体は廃盤ですが、この楽曲自体は『OPEN THE MUSIC GATE  -BOOTLEG DISC-』に収録してますので聴く事が出来ます。
良かったら是非！

で、結局何の話だったんだっけ(笑)？
長くなってスミマセン、最後まで読んでくれて有り難う(笑)。 

K-ness.選手、覚えてるかなぁ…？？

YATSUKA