ラッキールーザーのサインを済ませてから、マカロバと1時間、バルタッシャと30分、そして球出しで打ち込みをしました。
選手はどうしても現実的に考えてしまうのは仕方ないことでしょう。
でも、客観的な立場でみると、「いや、そんなことはない。もっと出来るはずだ。」
この状況のこのショットをもっと攻撃的に、こういう風に打ってみようと、前向きに練習しています。
具体的には、フォアハンドストロークをより攻撃的にしたい。
以前からそれは里華に提案している事ですが、なかなか自分の感覚や殻を破れない所が在って・・・今回私がこの遠征に来たのはその為です。
正直、今週の1回戦も思い通りにならずに苦しんでいました。
そして昨日の試合が終わって、本当にこの現実の里華の状況と戦わなければ前には進まないと確信しました。(ずっと確信はしていたのですが、里華に確信させなければならないと確信したと言った方が良いでしょうか、)

里華と話し合いました。
今のこのフォアハンドストロ-クでトップ選手と渡り合えるかと・・・
本気で、もっとグレードアップさせなくては先はないだろうと。

ではどうすればいい。

二人の思う方向があって来たので、きっと今度こそもう1段階上がったテニスが出来ると信じています。

こうして挑戦し続ける事ができる状況に心からありがたいと思っています。

それにしても、里華は毎晩何の夢を見ているのか、熟睡中に声を出して笑います。
今朝も4時頃、(時差ぼけで私は朝が早いのですが、)
「フフフフ・・・・」と声がするので、顔をのぞいたら満面の笑顔でした。
朝ご飯の時に「何の夢を見てたの?」と聞いたら、
「夢なんて見てないよ。」と言います。
昨日は予選決勝で負けたんだから、もうちょっと悔しがっても良いんじゃないかと思いますが、こんな性格だからどんな厳しい世界でもやっていけるとも思います。

ちなみに、わたしは最近でも試合で負けたら悔しくてからだが震えて眠れません(笑)
里華が小さい頃ジュニアの大会で里華が負けて、私が悔しくて落ち込んでると、
「ママ、大丈夫よ。次はきっと勝つから!」と私を励ましていた里華です。
こんな面白い子が私から生まれたなんて、いまだに信じ難いです・・・。

そういえば、この遠征の前に里華と二人でリーファで練習していたら、
「ほんとうに良くにた母子ですね。」と声を掛けられました。
そしたら、里華が
「そうですか?血はつながってないんですけどね。」なんて・・・
その方、「まさか、うそ~!?」って驚いていました。

変なジョークはやめて欲しいです。
わたしもビックリしました。
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・負けてしまいました。
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