今年の夏の甲子園は、天理高校から沼田選手が出場予定、また先輩達の進学先からは、智弁和歌山、滋賀学園、酒田南、PL学園が出場を決めています。近江高校、そして森本監督の最後の夏として全国ネットでも話題沸騰した郡山高校は決勝で惜しくも敗退、昨年出場した慶応義塾、昨年の甲子園覇者大阪桐蔭は残念ながら敗退してしまいました。
この夏が高校野球最後となった先輩達はまた新しい目標に向かって進みだしています。
卒団生諸君、生駒ボーイズクラブで鍛え、磨き上げた精神力で、また新しい夢にチャレンジし、そしてまたその夢を叶えてください。

いよいよ5期生は8月最後の大会に挑みます。今期はまだ優勝旗は手にしておらず、奈良県の硬式野球最強チームを決める奈良中学硬式野球は準優勝、そして兵庫県支部主催の「のじぎく大会」も準優勝と惜しくも最後で敗退しています。今年の生駒ボーイズは全国大会出場や地方大会で優勝しているチームにも「公式戦ガチンコ勝負」で勝利しており、実力は十分。その他の大会でも並み居る強豪と戦い、ベスト4、ベスト8など後少しのところでした。

選手達はあと一ヶ月となり、最後の最後まで、一戦でも多く戦えるよう集中力を高めています。そして今、キャプテン竹田選手を中心に選手達でミーティングを行い、「挨拶」「声出し」、野球ができることへの「感謝」など、生駒ボーイズの原点に戻ること、そして「選手一人の失敗はみんなの失敗」と連帯責任を謳い、ひとつのルーティンを皆が失敗無く終了するまで延々と続ける取り組みも行っています。

今年の5期生も脇坂監督の下、厳しい指導の中にも「ひとつ上のレベルで野球をするための基本」を重要とし、技術力はもとより、強い精神力も兼ね備えた選手育成を行っています。

昨年、4期生中心のチームでも活躍した竹田選手、馬場選手、高垣選手、越尾選手は更に責任感を持って挑むように叱咤激励され、マウンドを任されたエース小野選手と正捕手のムードメーカー安並選手は更に高いレベルでの野球を目指し、制球力抜群の水迫選手、ガッツマン藤原選手、長打の泉選手、諸岡選手、西川選手、成長著しい森永選手、荒木選手、怪我から復帰した福田選手、そして病気を克服して復帰を遂げた谷岡選手、それぞれがそれぞれの夢を見据えて頑張っています。

さあ5期生最後の夏、頑張っている先輩達に負けず、思いっきり暴れよう。
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