スポーツ報知に記事が掲載されました。
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/boys/article/news/20101209-OHO1T00105.htm

生駒ボーイズクラブが夏の「選手権大会」初Ｖの祝勝会

今夏の「第４１回選手権大会」で初優勝した生駒ボーイズクラブ（奈良県支部）の祝勝会が４日、大阪・大東市の阪奈ホテルで盛大に行われた。日本少年野球連盟の渡辺会長や藤田副会長、福永専務理事ら幹部に加え、逢阪奈良県支部長や支部所属チーム代表らが来賓として出席。渡辺会長が８月５日のオール枚方ボーイズとの決勝戦を振り返り「投打にバランスの取れた素晴らしい試合だった」とあらためて健闘をたたえた。

　壇上横に設置された大型画面に当日の試合の模様が映し出されると、保護者を含めた約３００人の出席者から大きな拍手が起こり、さい配をふるった大橋前監督、出場した選手２０人も感激した様子。決勝戦でも枚方打線を４安打２失点に抑えたエース岸田は、４試合で完投し「全国優勝した実感がわいてきた」と言えば、決勝の二塁打を放った笠松は「たくさんの人が祝福してくれてうれしい」と満面の笑みを見せていた。

　プロ野球界からチームと縁のある西武・光山、横浜・中根、オリックス・松山の３コーチも駆けつけた。最後に植田清主将が「支えてくれたお父さん、お母さん、関係者の皆さんに感謝したい」と涙の謝辞。チーム創立６年目、全国大会出場３度目で“日本一”を達成し、植田会長は「この優勝におごらず、さらに精進したい」と祝勝会を締めくくっていた。

（2010年12月9日11時42分 スポーツ報知）

壇上に上がった生駒ボーイズクラブの選手２０人は、金メダルを胸にあらためて喜びをかみしめていた