◆藤田ミノル

リーダー!
リーダーが居なかったら、自分のキャラクター作りももう少し難航しただろうし、もしかしたら早々と辞めていたのかなとも考えてしまいます。
馴染めなかった時期に、声を掛けて頂いたのは本当に嬉しかったし、F-words、ローリングウルフと想像もしなかった事も沢山実現させてくれました。
離れていても、F-wordsは永遠だし、リーダーはずっとリーダーです。


◆りょう太さん

KAIENTAI DOJOのお父さん。
今も尚、りょう太さんが残していった太い柱はKAIENTAI DOJOの真ん中にあるような気がします。
誰でもわけ隔てなく愛を与え、故郷を愛するりょう太さん。
自分には無い物を沢山持っていて羨ましいです。
今回のホールのオファーの際には「ギャラも交通費もいらないので参加させて下さい!」と言われたそうです。
この言葉が筑前りょう太という人間を物語っていると思います。
りょう太さん!ホールで待ってますよ!


◆ウルフ兄さん

リーダー同様に、旗揚げ時には声を掛けてくれた人。
旗揚げ戦の映像ではくるっと一回転して入場する姿が映っています。
「みかっちゃんの真似するから」
その時はこれほど嬉しい事はありませんでした。
一緒に遊んだり語り合ったのもウルフ兄さんが一番長かった。
それゆえに、あまりに早すぎる別れに涙した物です。
俺の部屋にあるシルバーウルフとローリングウルフのマスクは永遠に離れませんよ。


◆ウラノさん

プロレス観はまったく真逆でした。
コミッショナー時代はウラノさんの主張が理解できずぶつかった時もありました。
でも誰よりも後輩の事を考え、誰よりも一緒に練習する。
そんな有限実行のヤス・ウラノは尊敬できる同業者であり、大切な仲間です。
退団した今も尚、KAIENTAI DOJOを気にして参戦してくれる。
自分の中では今でもMr.KAIENTAI DOJOです。


◆鉄平ちゃん

もう大好き!
口でも「無理だよ…」とか言いながらも最終的には何とかするし、今のお龍を見ていて特に思いますが、試合とちゃんこの両立って本当に凄い事だと思います。
俺がもぎりをして、目の前にはちゃんこを売る鉄平ちゃん。
その奥には売店のともかタン、トミー、練習生だった梶。
あの時の時間、あの時の空間が何より好きでした。
相当な多忙にも関わらず、四国から当日は駆けつけてくれます。
ホールの売店でちゃんこを売って頂きたいもんです(笑)


◆くにおちゃん

昔は興行の度にキャバクラに連れまわされてました(笑)
富士見町ではくにおちゃんが通ると客引きがみんな挨拶してくるからね(笑)
豪快にしてジャイアン体質、でも憎めない。
それが十嶋くにおでした。
鉄平ちゃんの引退試合では直前にギックリ腰になったにも関わらず、20分以上の戦いを展開。やっぱり天才なんだよな。
引退後もしょっちゅう会場に居るし(笑)
息子に持っていかれた玩具は数知れず(笑)
でも、愛すべきジャイアンです。


◆円やん

常に「もったいない」と言われてきた円やん。
そのイケメンを隠していたX№3、SUPER-X時代。
円華になってからも、そのルックスと身体能力を生かしきれなかった時代。
退団してからも色んな所から「もったいない」と言われているのをよく耳にします。
けど、本人は全く気にしていない様子(笑)
それを含めて円やんなのかもね。
これからも他団体であった時には中身の無い会話で俺を癒して下さいな。


◆アポたん

俺の可愛い妹なんだけで先輩。
初めて道場に行った時に、イキナリ寮スペースに連れられて戸惑っていると「ちゃんと挨拶をしましょう」と怒られたがアポたんでした。
若さゆえに良く泣くし、かと思えばすぐケラケラ笑ってるし。
一人で他団体に行かせる時なんて気分ははじめてのお使い(笑)
そんな妹分が退団して、自分一人の力で頑張って一足早く10周年を向えたのはとても感動的です。
アポたんの10周年記念試合をコール出来て、KAIENTAI DOJO10周年の舞台でもコール出来る。こんな嬉しい事はありません。
10年前にコールした時から、アップルみゆきは俺のリングアナウンサー生活の一部です。


◆ニラちゃん

俺がリングアナウンサーとして初めてコールしたのはアポたん。
でも、初めて呼び込みしたのはニラちゃんです。
一緒に試合の色んなルール考えたり、素人の自分相手に全力で戦ってくれたり。
プライベートでは一緒にマヨネーズを作って、余りに味が微妙だったので「やっぱりキューピーはだてにこれで飯食ってねぇーな」って名言を残したり(笑)
ニラちゃんとの思い出を振り返るといつもニヤニヤしてしまいます。
今は離れているけど、DJニラを一番カッコ良くコール出来るのは自分だって勝手に思い込んでいます。


◆イサミ

興行をが終わるといつも駅まで送ってくれたのが、当時練習生だったイサミでした。
「いつデビュー出来るのかね?」車内での話題はいつもその事ばかり。
そしてイサミがデビュー、失踪、出戻り、退団…どちらかというとKAIENTAI DOJOでのイサミとの思い出は悲しい事の方が多かった気がします。
でも辞めた今も尚、俺を「兄さん」と呼んでくれるイサミ。
近年のプロレス界の活躍は本当に嬉しいです。


◆松ちゃん

いつもベットで寝ている姿しか見ていなかったなぁ(笑)
起きててもいつも眠そうだし(笑)
でも、そのプロレスセンスが非凡である事をいつも試合で感じさせられていました。
いつもマイペースな松ちゃん。
トミーとばっかりじゃなくて、たまには俺とも遊んでね。


◆カウボーイビリー

どこまで話せるのかな?(笑)
まー良くも悪くも正体不明。
体重測定の時に牛乳をたらふく飲んで、直前でリバース!?
山縣の鞄に吹きかけて周囲を凍らせたのは一番の思い出です(笑)


◆たくちゃん

愛すべき弟。
いっぱい笑って、いっぱい泣いて、いっぱい怒って、いっぱい喜んで。
たくちゃんといた時間は喜怒哀楽の全てを出し切っていたような気がします。
失礼な表現かも知れませんが『ダメな子ほど可愛い』、まさにそんな表現がピッタリです。
新しい夢の為にプロレスから離れ、迷い苦しみながらも頑張っている姿を、離れていても応援してるぞ。
たくちゃん、ホールで待ってるからな!


◆X№5

5号との思い出はやっぱり彼が練習生時代に書いていた日記『青春ロックアップ』(命名味方冬樹)
何故かやたらと「読みます?」って日記を俺に見せてきて、彼女への気持ちとか同期の悪口とか赤裸々に書いていて、こっちのリアクションが困ったもんです。
他のメンバーより年上だったので妙に落ち着いていた5号。
いつも上から目線だったけど、憎めない奴でした。
ちなみに『青春ロックアップ』に掲載されていた安沢たく分析データーを一部紹介。

安沢たく:バカ一号。寝起きが悪いが頭も悪い。お菓子をあげると食事当番を代わってくれる。利用価値あり◎

ねっ?ヒドイでしょ?(笑)


◆優

乱入からの途中入団という事で割りと近い存在でした。
プロレス業界のあれこれも彼女から教えて貰った事が沢山ありました。
ウエートも教えてくれたのも彼女。
思えば色んな事を教えてくれた人なんだなぁと実感します。
不器用だから器用に立ち回れず、余計な敵を作ったり、怒ったり、泣いたり。
クールなようで実は誰よりも喜怒哀楽の激しい人なんです。
いつか戻るだろうなと思っていた女子プロレスの世界に戻った山縣優。
きっと相変わらず不器用なんだろうけど、それでも変わらず山縣優を貫いて欲しいですね。


◆ブーちゃん

いつもニコニコ、よく食べ、よく笑いの癒し系。
でもそのハートには熱い野心を持っていて、それが同期でスターだった火野からの勝利に繋がった瞬間涙が出ました。
余りに早い引退が決まった時には、何もしてあげれなかった不甲斐なさを痛感しました。
引退セレモニー後に二人で交わした会話は忘れられません。
他人には言えな過ぎて(笑)
今はすっかり痩せちゃったけど、あのお腹の感触は永遠に忘れないだろうね。


◆ロミー

もう練習生時代の思い出とか、レスラー時代の思い出とかいう前に、余りに早すぎる引退しかインパクトありません(笑)
でも俺に一番に相談してくれたのは嬉しくもあり、悲しくもあり複雑だった気持ちは今でも覚えています。
今回のオファーした時も、本人が一番驚いていましたが、快く受けてくれて短い在籍期間だったとしても、ロミーのKAIENTAI DOJO愛を感じました。
当日は君を知らない人が殆どだろうけど、俺だけは精一杯の愛情を持って君を向えるからな。


◆小幡

今回の10周年大会にどうしても出て貰いたかった選手です。
プロレスラーを目指しているのに、無口で人見知り。
怪我に泣かされたりと本当にデビューするまで一緒に悩み苦しんだ選手でした。
彼をちゃんと送り出せてやれなかった事は自分の永遠の後悔でした。
再び小幡優作をKAIENTAI DOJOのリングでコール出来る。
これほど嬉しい10周年のお祝いはありません。


◆ともかタン

俺の可愛い可愛い妹分。
退団した今も一番連絡取り合って遊んでるのは彼女です。
俺の決定でデビューを決めたお騒がせ娘はデビュー、怪我、改名、初栄冠、退団と慌しいKAIENTAI DOJOでの生活を得て、女子プロレスの世界に飛び立って行きました。
寂しくて寂しくて仕方なかったけど、今の彼女の活躍を見ればその時の寂しさも報われる気がします。
未だに「おたくの中川さん良い仕事するよね」って言われる事があります。
中川ともかは永遠に俺の妹分で手のかかる一番に気になるプロレスラーです。


◆堀内

お龍との思い出は、そのまま堀内との思い出です。
シンクロしてるようにお龍と堀内は同じ練習生時代、そしてデビューと育ってきました。
願わくはもっともっとお龍とのライバルストーリーを見て居たかったです。
引退の挨拶をした堀内が「ありがとうございました」と花道から目に涙を溜めて握手を求めてくれた姿は今でも忘れられません。
全8試合だったけど、俺の記憶から堀内和也という選手が消える事は無いでしょう。


◆岩虎

よく怒った記憶ばっかりかな(笑)
でも梶なんかもそうですが、同期が居ない一人ぼっちの状態でのモチベーションを上げるのは本当に大変な事だと思います。
そんな中デビューして、K-METAL LEAGUEで岩虎が準優勝した姿は、優勝は逃したものの誇らしかったものです。
未だに大日本プロレスの橋本君は岩虎を気にしています。
リングで戦った者だけが分かる友情。
岩虎タケトは立派にKAIENTAI DOJOに名を残したプロレスラーです。



※お船ちゃんへの想いは以前書いたので割愛します。
[Web全体に公開]
| この記事のURL

1件中 1~1件目を表示


1