超満員の後楽園ホール!
「Krush」の一つの総決算ともいえる「初代王者決勝戦」
自分はレフリーとして参加しました。
ダウンの応酬や大番狂わせも起こり、会場は大興奮でした。
特に竹内選手と野杁選手の試合は、稀にみるダブルノックダウン!
立ち上がってきてからの打ち合いにて野杁選手が竹内選手に
完全KOされるという強烈な内容でした。
その勝利した竹内選手が決勝戦にて卜部選手に鮮烈なKO負けにて
敗れるというのも予想出来ませんでした。
この日の決勝トーナメントの予想はことごとく外れるような
試合の連続でしたね。
やはり、勝負はやってみないとわからないというのを
あらためて感じました。
結果、3階級の初代王者が決定しました。
そして王者になった3名とも
過去アマチュア時代、全日本新空手王者になった3名でした。
63キロ級王者の梶原選手は「第16回全日本新空手軽中量級王者」
60キロ級王者の卜部選手は「第18回全日本新空手軽中量級王者」
55キロ級王者の瀧谷選手は「第18回全日本新空手軽量級王者」
特に卜部選手と瀧谷選手は同じ日に新空手王者となり
プロデビュー戦も同じ日。
そしてプロのチャンピオンになったのも同じ日です。
こういう偶然的な事もあるんですね。
こうやってアマチュア時代、新空手大会にて
切磋琢磨した選手達がスムーズにK−1ルールに
対応して活躍してくれているのはうれしいです。
王者になった3名の選手へ、おめでとうございます!