こんばんは!今日は皆さんに報告があります。

実は私、今年の4月からWAHAHA本舗さんの全体公演ツアーの裏方として、劇団員のみなさんと全国を回っていたのです。
WAHAHAさんを手伝い女優として、ステージに立つものとして、修行を積ませてもらっておりました。

表舞台に出ることなく勉強していたので、皆さんにも報告せずに今までおりましたが、8/10に千秋楽を終え、私の修行も終わりました。
そして、最後の最後にビックサプライズがあったので、皆さんにも報告出来ることになったのです。

そのサプライズとは…なんと千秋楽の舞台に出させてもらったんです!!
私の目的は、プロフェッショナルなステージを間近で見て勉強すること、稽古もすべて参加させてもらい、団員の方々がネタを考えたり、少しずつ舞台が出来上っていくのを見させてもらいました。
そんな中で私も一緒にダンスを覚えたり、小道具作りを手伝ったり、その姿をずっと喰さんは見ていてくださいました。

そして、千秋楽の役者紹介の時、「今日は、もう一人紹介する人がいます」と、私を呼び込んでくれました。

「昔プロレスをやっていて、これからもう一旗あげようと、稽古から参加して振り付けを覚えたり、裏方として一緒にやってきました」と。

もちろん私は何も聞かされてなく、フィナーレダンスで舞台上から降る紙吹雪を降らせるために幕間でスタンバイしている時でした。

喰さんが呼んでくれた時には涙でグシャグシャ、こ汚いTシャツ短パンと、とても舞台には立てる格好ではありませんでしたが、ブヒブヒ泣きながら舞台に出て行きました。
そしてさらに、フィナーレダンスでは、出演者全員お揃いのスパンコールジャケットを着て踊るんですが、なんと私のジャケットも用意してくださっていたのです。

喰さんのエールを胸に刻み、リズム感ゼロで、覚えたはずの振りも全く出来ませんでしたが、思いっきり踊ってきました。

プロレスを卒業した時も紙吹雪に包まれ、今回も紙吹雪に包まれ女優として新たなスタートをきることが出来ました。

とはいえ、WAHAHAさんと共に過ごさせてもらい感じたことは、私はまだ産声も上げていないとうことでした。

みんなのステージ作りにかける真剣さ、厳しさ、そして自分の未熟さ、私はまだナニモノでもないという焦りや不安を感じました。

でも、やっぱり舞台はいい。
絶対に頑張る!

何をどう頑張ればいいか、まだまだ模索し続けると思いますが、お客様からお金を取り、拍手をもらうということ、プロとしてお客様の前に立つというのはどういうことかを改めて思い知らされ、この期間で学んだことを大切に胸にしまい、私のこれからに活かしていこうと誓ったのでした。

この何ヶ月なんの音沙汰もなく皆さんを不安にさせてしまいましたが、広田さくら、新たな大海原に出てグワシグワシと漕いでいますので、これからもよろしくお願いいたします。

それでは!
報告でした!
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