私が、2016年を振り返って1番思ったことは、7月の終わりに前十字靭帯断裂という怪我をしてしまい、テニス部のメンバーや顧問の先生、親などにたくさんの迷惑を掛けてしまったということでした。怪我をして手術をしてからは、こうならないように対策は出来たのではないかと入院中何度も考えました。ずっと、後ろ向きな気持ちで過ごしていた時もありました。しかし、忙しいなかでもお見舞いに来てくれたたくさんの人のおかげで少しずつ前向きに考えることが出来るようになりました。忙しいなか、わざわざお見舞いに来てくれた人たちに自分は何が出来るのかを考えました。考えたなかで私が出来ることは、早く部活に復帰出来るようにリハビリをしっかりして出来るだけ早くテニスをすることだと思いました。正直、体力や筋力、技術などかなり落ちていると思います。怪我もまだ完治していないので今まで通りの練習にはまだ参加できません。しかし、引退までには前よりも良い状態に戻せるように日頃の練習や帰ってからの自主トレーニングなど自分のできることを頑張りたいと思います。たくさんの人に迷惑をかけてしまった1年だったので、来年は最高学年としてみんなを引っ張っていけるようにしていきたいと思います。
高校に入学して、テニス部に入部をし、学習面でも部活面でも中学校とは全然違うこと実感しました。特にテニス部は中学校の時よりも気合いの入り方や練習への意気込みが全く違い、入部をした当時は全力でついていくことに必死でした、ですが、県総体、県ジュニ、秋季、などの試合を通して、ここまで上達したんだ、と感じて嬉しいのと同時に、こんなところで負けたくない、もっと勝ちたい、悔しい、などの感情も次第に大きくなっていきました。そして新人戦ではD1で初めて団体戦に出させて頂きましたが、自分の長所を生かしきれず、チームの皆の足を引っ張ってしまいました。ですが、自分は1年生で団体戦に出ることができ、とてもいい経験になったのでプラスに考えて、この経験を、この悔しさを、決して忘れずにこれからの試合、そして県総体に十二分に生かしていきたいと思います。県総体ではチームで「支部大全員突破」という目標を掲げているので、個人戦でも自分のできる最大限のプレーをやっていきたいと思います。その為には、この冬場のトレーニングでまずは基礎体力をしっかりとつけて、プレー面で生かしていきたいと思います。最後に、古本先生を初め、顧問の先生方、OBの先輩方には大変お世話になっており、日々の指導や、来て頂いて教えてくれたりと、いつもいつも自分たちの為に大切な時間をさいて頂き、本当にありがとうございます。この恩返しはしっかりと結果で返せるように、日々の練習の一球一球を真剣に打っていきたいと思います。来年も迷惑をかけると思いますが、よろしくお願いします。