オレがよくランニングしに行く道の途中に
エロ本の自販機が3台並んでるとこがあるんだけど
いつの間にやら2台撤去されてて、残り1台でしばらくやってたんだけど
ついにその最後の1台もなくなっててね
まぁ確かに近くに学校が何個かある、まさに通学路にあったとはいえさ
今どきエロ本の自販機なんて有害でもなんでもないだろうに
むしろ風情すら感じてたのにね
昭和の中学生はたった一冊のエロ本を手に入れるために、どれだけ努力したことか
【昭和61年(1986)当時、中学2年生だったA井K一郎くん(練馬区)の場合】
通ってた練馬区立開進第三中学校の近くにあった自販機エロ本が、どうしても欲しくなったK一郎くん
もちろん夜中に買いに行くつもりだが、そんじょそこらの夜中だと、まだ家族の誰かが起きてる可能性があるため午前3時以降の決行を目指すわけだが
当時K一郎くんはばあちゃんと相部屋だったため目覚ましが使えないので、自力でその時間まで起きてなければならないわけで
で、どうしたかというと
眠くなる度に瞼の下にキンカンを塗って、今にも落ちそうな眼をカ〜ッとさせてしのいだ訳です(マネしないでね)
で、ようやく決行時間を迎え、相部屋のばあちゃんを起こさないようにそ〜っと起きて・・・・・
すんません
ここまで書いててなんですが、42才にもなってオレは何を書いてんだかとバカバカしくなったので、後はご想像にお任せします
ただこの後の展開も、越えなければならないハードルはわんさかある訳で
それをひとつひとつ越えていったK一郎くんの努力は、30年近く経った今でも評価に値することだけは認めていただきたいなと
あの時のかっこ悪い努力があったからこそ、君はメキシコのスラム街みたいなとこまで行って夢を叶えられたんだからと伝えられるものなら伝えたい
もうこの業界に童貞で入ってくるヤツなんてほとんどいないんだろうなぁと嘆きつつ
お酒でも呑みに行きますか〜
神戸ワールドのチケットは残り僅かだそうです
良い席はお早めに!