こんばんは。
今日は、試合時間に関するお話です。
皆様は現在のプロ野球の試合時間をどう思われますか?
長すぎる、ちょうどいい、なかには短いと感じている方もいるかも知れません。
私が子どもの頃に西武球場に通っていた頃は、大好きな野球を少しでも長く観たいという思いから、長ければ長いほど嬉しかったのですが、現在、球界全体で試合時間短縮に向けて取り組んでいるところをみると、長時間の試合を望む声は少数派なのでしょうか。
もちろん環境問題の点から考えると当然試合時間は短い方がいいに決まっています。
ナイターの消費電力量は相当なものと思われますからね。
国際化に向けた流れの一環として試合時間をもう少し短くしたいという思いもあるかも知れません。
ただ、プロ野球の場合、ファンの方々がどのように思っているかも重要だと思うのですよね。
具体的な試合時間短縮策として、イニング間に時間制限を設けたり、投手コーチがマウンドの投手に声を掛ける時間にも制限時間を設けたり、基本的に打者がタイムをかけて打席を外すのを禁止したりしています(実際はよく外していますが)。
走者がいない状況では、投手はボールを受け取ってから15秒を目安に投げなければいけないという「15秒ルール」というのものも存在します。
こういった策は一定の成果を挙げているとは思います。
だらだらと時間を使う選手やコーチは少なくなったと思うからです。
ただ、それでも目標とする3時間以内には遠く及ばないのが現実です。
近年で試合時間が平均して短かったシーズンは、東日本大震災が発生し、節電の意識が非常に高まった上に、飛ばない統一球の導入とやや広がったように感じた審判のストライクゾーンが重なった2011年(3時間6分)と、その流れを受け継いだ2012年(3時間8分)です。
要するに、試合に参加している選手の意識に加えて、点の入りづらい状況を作り出せば試合時間は短縮されるのです。
ただ、この年のプロ野球が楽しかったか?と聞かれたらその答えは別れるでしょう。
ロースコアでテンポのいい試合を好む人には良かったと思います。
ただ、いい投手が普通に投げればなかなか点が入らず、終盤の逆転劇があまり起きない状況に物足りなさを感じた方々もいると思います。
ちなみに、今年もストライクゾーンが広くなったのではという報道をよく目にしますが、ファームの試合を見る限り、若干コースを広くストライクを取ることがあるかなと感じる程度です。
しかし、その若干が大きいのですよね。
特に制球力があり、力のある投手は手がつけられなくなることがあります。
逆にそうではない投手はこの恩恵は受けられません。
せっかくコースを広めに取ってくれる審判がいても、そこに投げられないからです。
従って、いい投手の成績はさらに良くなり、そうでない投手の成績は変わらないので、その差が鮮明になるという現象が起きます。
皆様はプロ野球の試合時間に対してどのようなご意見をお持ちですか?
今日は、試合時間に関するお話です。
皆様は現在のプロ野球の試合時間をどう思われますか?
長すぎる、ちょうどいい、なかには短いと感じている方もいるかも知れません。
私が子どもの頃に西武球場に通っていた頃は、大好きな野球を少しでも長く観たいという思いから、長ければ長いほど嬉しかったのですが、現在、球界全体で試合時間短縮に向けて取り組んでいるところをみると、長時間の試合を望む声は少数派なのでしょうか。
もちろん環境問題の点から考えると当然試合時間は短い方がいいに決まっています。
ナイターの消費電力量は相当なものと思われますからね。
国際化に向けた流れの一環として試合時間をもう少し短くしたいという思いもあるかも知れません。
ただ、プロ野球の場合、ファンの方々がどのように思っているかも重要だと思うのですよね。
具体的な試合時間短縮策として、イニング間に時間制限を設けたり、投手コーチがマウンドの投手に声を掛ける時間にも制限時間を設けたり、基本的に打者がタイムをかけて打席を外すのを禁止したりしています(実際はよく外していますが)。
走者がいない状況では、投手はボールを受け取ってから15秒を目安に投げなければいけないという「15秒ルール」というのものも存在します。
こういった策は一定の成果を挙げているとは思います。
だらだらと時間を使う選手やコーチは少なくなったと思うからです。
ただ、それでも目標とする3時間以内には遠く及ばないのが現実です。
近年で試合時間が平均して短かったシーズンは、東日本大震災が発生し、節電の意識が非常に高まった上に、飛ばない統一球の導入とやや広がったように感じた審判のストライクゾーンが重なった2011年(3時間6分)と、その流れを受け継いだ2012年(3時間8分)です。
要するに、試合に参加している選手の意識に加えて、点の入りづらい状況を作り出せば試合時間は短縮されるのです。
ただ、この年のプロ野球が楽しかったか?と聞かれたらその答えは別れるでしょう。
ロースコアでテンポのいい試合を好む人には良かったと思います。
ただ、いい投手が普通に投げればなかなか点が入らず、終盤の逆転劇があまり起きない状況に物足りなさを感じた方々もいると思います。
ちなみに、今年もストライクゾーンが広くなったのではという報道をよく目にしますが、ファームの試合を見る限り、若干コースを広くストライクを取ることがあるかなと感じる程度です。
しかし、その若干が大きいのですよね。
特に制球力があり、力のある投手は手がつけられなくなることがあります。
逆にそうではない投手はこの恩恵は受けられません。
せっかくコースを広めに取ってくれる審判がいても、そこに投げられないからです。
従って、いい投手の成績はさらに良くなり、そうでない投手の成績は変わらないので、その差が鮮明になるという現象が起きます。
皆様はプロ野球の試合時間に対してどのようなご意見をお持ちですか?