11月22日の「RISE」JCBホール大会に、Krushから寺戸伸近と吉本光志が出場しました。
どちらも王座決定戦、相手は強敵でプレッシャーも大きい試合でしたが、
寺戸が2RKO勝利、吉本が延長6R判定勝利を飾って、見事王者に輝きました。
これで寺戸は今年3本目のベルト獲得です。
地道にコツコツ実績を重ねてきたことが、この一年で一気に花開きました。
吉本も、過去二度の全日本タイトルマッチで敗れたり、山あり谷ありの選手。
今年はケガや不運な負けがあったけど、チャンスをしっかりものにしてくれました。
王者に輝いた今だから書きますが、正直なとこ、二人ともタイトルマッチまでは行くけれど、
ベルトには縁が無い選手なのかなあと思った時期もありました。
吉本は韓国でベルト獲ってるけど、国内ではあと一歩ってとこばかり。
新宿FACEでメイン取らせたり、しょっぱい試合したときはキツいこと言ったこともありました。
そんな二人が、ここ一番でしっかり結果を出してくれた、
いや、しっかり結果を出せる選手に成長してくれたことが、すっごく嬉しかったです。
パワーもらいました。
これまでKrushは60kgと70kgがメインでしたが、
これで55kgで寺戸、65kgで吉本という、二人の柱になる選手ができました。
2010年の二人には、ベルトを守ることはもちろんのこと、
メインイベンターとしても成長してくれることを期待しています。
自分も、イベンターとして一人前になれるよう精進します。
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