○CHI35:24SEA●


こちらは…シード上位チームのCHIが順当勝ち。
しかし!終盤の追い込みと言い、SEAの底力…例え負け越していたとは言えども、勢いと地区優勝チームの意地は存分に感じられました!!

前半は…ファーストドライブから58YDのロングTDをカマしちゃうは、RBテイラーのランでも、QBカトラーのドロープレーでもTDを重ねてで完全なCHIペース。

後半になっても…第3QにQBカトラーが今度は、スクランブルからのTDとCHIの遣りたい放題状態かと思われたものの、SEAもFGでとりあえず反撃の狼煙を上げ、第4Qになると…RBフォーテイがワイルドキャットから調子に乗って?投げたパスは、LBカレーにINTされTO。
そこから、試合のモメンタムが動いたか?!
SEA怒濤の反撃開始!
WRウィリアムズに2TDパスを開通させるは、圧巻は…2M明けに、たった2プレーで獲ったWRストークリーへのTDパス!!
再びの奇跡は起こるか?と思われたものの、三度目のオンサイドK失敗で、SEAの夢は儚くも潰えましたり。
やはり?オンサイドKって…中々決まらないモノなのですね。
一本でも決まっていたら、勝負の行方は分からなかったかもでした。
SEAは…第1Q早々に、ビッグターゲットのTEカールソンを怪我で欠いてしまった影響は少なく無かったでしょうかね。

最後はヒヤヒヤものの勝利となったCHI…今試合でWR陣にTDが無かった辺りが、チャンピオンシップを勝ち上がるには多少の不安要素として挙げられるかもかと。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
●ATL21:48GB○


第1シードが、第6シードに敗れる波乱のアップセットが起こっちゃいましたね!
しかも、オフェンス陣にはズラリプロボウラーを並べるATLが、逆にオフェンスでGBに圧倒されるという…私的には意外な?結果でした。
ま、GBデフェンス陣にも今シーズン大活躍のLBマシューズ始め、プロボウラーは揃ってはいましたが、これ程GBオフェンス陣が爆発するとは。
GBのQBロジャーズ…本物の匂いが漂って参りましたね!

第1Qは、GBのWRジェニングスがナイスパスキャッチ後のロングランアフターになるかと思われた矢先、ATLのLBニコラスが後ろから追い付いてのナイスファンブルフォース&CBグライムスのリカバー。
GBの出鼻を挫いたかの様に、マシューズのQBサックにもめげず、RBターナーが12YDTDランを決めて先制。

第2Qには、大きく試合が動き…GBロジャーズがパス7/7でWRネルソンに6YDTDパスレセプションを決めれば、ATLはRウィームスの102YDのKOリターンTDで応酬。
負けじとGBは、FBの位置にNTのラジを据えての、FBクーンのゴリ圧しTDに…2M後のCBウィリアムズが、今試合2本目のINTはリターンTDに繋げちゃいました。

第3Qは…GBがロジャーズ自らが7YDTDランと、FBクーンが今度は7YDTDパスレセプションと、更にリードを広げ、ATLは…第4QにWRホワイトの6YDTDパスを決めるので精一杯。オンサイドKも失敗し、挙げ句にQBライアンがスニークを失敗してファンブルTOと、レギュラーシーズンの勢いは完全にナリを潜めてしまい、FGで確実にリードを広げたGBは、QBを控えのマット・フリンに代える余裕を見せ、獲りも獲ったりな48得点は、GBPSレコード!
しかも、気が付けば?GBはパントを一本も蹴らずに試合を〆くくっちゃいました!!
オマケに、QBロジャーズのレーティングが驚愕の136.8!!!
そりゃ第1シードも圧倒しちゃう訳ですわな♪

ATLは…TEゴンザレスが、今試合投げられた唯一のパスキャッチ時に怪我をして、そのまんま欠場。
そういった部分も…一発勝負のPSの恐さかもでしたね。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
○PIT31:24BAL●


因縁の同地区ライバル対決!
いやぁ〜!試合は、1TD差の好ゲームだったものの、予想に反しまして点の取り合いなハイスコアゲームになりましたね。

だからと言って?両チームのデフェンスが機能していなかった訳でも無く、各々のデフェンスが攻めてた結果のTOが、得点に繋がったという構図かとも。

前半は…PITの6:04使ってのRBメンデンホール1YDTDランに繋げたファーストドライブに対し、BALも負けじと4:58使い、RBライス14YDTDランで応酬、更にはその…たった27秒後に、LBサッグスのQBサック〜ファンブルを一瞬誰もカバーしなかったものの、BALが一歩遅れながらも、リカバーしリターンTDも有り。
メンデンホールのファンブルTOを、TEヒープのTDパスに結び付け、2M後のPIT43YDFG失敗も有り…モメンタムは、僅かBALに流れた様にも。

しかし第3Q…PITのSクラークのファンブルフォースにより、RBライスが405キャッチ振りのファンブルを喫しTO。TEミラーが9YDTDパスレセプションに繋げ、そこからBALは正かの…3シリーズ連続のTO!
第4Qには、35YDFG一本も蹴り込まれ、一気に逆転されてしまう展開に。

直ぐ様BALも24YDFGで追い付くも、2M直前…PITのWRアントニオ・ブラウンが、第40回SBのサントニオ・ホウムズを彷彿とさせる様な神業キャッチを披露し、それをRBメンデンホールが今試合2本目TDランで突き放す、PITの粘り強さ!!

残り1:33でBAL最後のオフェンス…DTフッド&LBティモンズのQBサックで追い込み、4thDギャンブルはWRフーシュマンザダのパスドロップで万事休す!
最後は…QBロスリスバーガーのニーダウンで試合終了と相成ました!!

結果としましては?LBサッグスが3サックを決めたりと、サックは積み重ねたながらも、0INTだったBAL、サックは勿論、INTを着実に得点に繋げたPIT、その差が、得点差になったのでは無いかと。

しかし!見応え十二分なライバル対決に御座いました!!
[Web全体に公開]
| この記事のURL
今回のPO…シードチームが勝ったのはSEAのみ!
後は全試合、WCのチームがアップセットを果たした激震な展開を見せました!!
でも?アップセットという意味に於いては、SEAはレギュラーシーズン負け越しての、前回SBチャンピオン越えを果たしたって意味では、間違い無くアップセットじゃないかとは。

さて!次に控えますは…ディビジョナルPO!!

先ずは、因縁の同地区対決ともなりますPIT:BALですが、レギュラーシーズンでは各々アウェーで星を譲り合いましたが、PITが負けた時にはQBがロスリスバーガーじゃなかったですから、その点を鑑みますと、やはりPITに分が有りますかと。
何にせよ、互いのディフェンス陣が如何に攻めますか?!
スティールカーテンが勝つか、BALのハート&ソウル、レイ・ルイス率いるディフェンスがロスリスバーガーを餌食にするのか、恐らくは…ロースコアな鬩ぎ合いが楽しめますでしょう♪


続きましては、ATL:GB。ATLのQBマット・ライアンのレギュラーシーズンでの活躍っぷりたるや圧巻でしたね。
片やGBのQBアーロン・ロジャーズも、今シーズンはファーブ越えも果たし、名実共にGBのエースQBとして君臨。
しかしオフェンス面では、天才的なキャッチを魅せるWRホワイト、最早生ける伝説TEゴンザレス、RBにはターナーと、ATLの方が駒は揃っているかと。
一方ディフェンスでは、NTラジ、LBマシューズ、CBにウッドソン&ウィリアムズとGBにプロボウル級がズラリ。
どちらのストロングポイントが勝りますか?!


翌日になって…CHI:SEAの一戦。こちらは、順当には総合力で優るCHIが一歩も二歩も上なんでしょうが、何せ勢いはSEAでしょうね!
勿論、LBアーラッカーを中心にDEにペパーズが新加入して、更に層に厚みを増した伝統のディフェンス、相手のキッキングに常に脅威を与えるWRとしても活躍なヘスター、QBカトラーもチームに馴染んで来た頃合いな様ですから、隙を見せずして如何にSEAの勢いを止められるかが鍵ですかね。
でも?判官贔屓的な…日本人感覚からすると、SEAのミラクルに仄かに期待はしちゃいましたりも。


DPOの〆は…NE:NYJの、こちらもバチバチの同地区ライバル対決!
レギュラーシーズンでは、両軍共にホームで勝ったっちゃあ勝ったんですが、NYJにしてみれば?ホームでの勝ちを忘れさせられちゃう位に、敵地ではNEに完膚無き迄に叩き潰されちゃいましたからね。
それを払拭し、しかも結局は2敗しかしなかったNEを負かしたチームの一つな訳ですから、果たしてどう立ち向かいますか?!
第一の関門、INDの壁を突き破ったNYJの真価が、改めて問われる一戦になるものと。
[Web全体に公開]
| この記事のURL
●PHI16:21GB○


POに相応しい、最後の1プレー迄決着が分からない両軍死力を尽した試合展開!
しかし…最後は、今シーズンのPHI快進撃を支えた要のQBヴィックの投じた渾身の一球は、儚くもGBのCBウィリアムズ手中に収まり万事休す!!
PHIのSBへの夢は…ヴィックと共に散った感じですかね。

試合のディサイディング・ファクターとしたら?GBは、GBのポストシーズンルーキーRBの記録を塗り替えたスタークスの大活躍が有ったのに対し、PHIはヴィックもRBマッコイも、ランを封じられ、試合のモメンタムを握れなかった点が考えられますかね。

こういう一発勝負、短期決戦では…ラッキーボーイ的な存在とか、日替わり(試合替わり)ヒーローの存在が欠かせなかったりしますよね。
エースRBグラントが長期の離脱な中、レギュラーシーズンはジャクソンが頑張り、POに入り新星スタークスが気を吐く!
次は…第1シードのATL相手に、どんなドラマが待ち受けてますやら?!

さて又、試合自体には関係無い話なんですが…この試合も活躍のLBクレイ・マシューズ、フットボール一家だという事は知っていたんですが、先日行われましたカレッジフットボールの頂点を決めるBCSナショナルチャンピオンシップにて、弟君も…試合には惜しくも敗れたながら、オレゴン大LBとして活躍してました。
今シーズンのハインズマン賞者のオーバーン大QBキャム・ニュートンに、後ろから追い付いてのファンブルフォース!お兄さんにも負けないアスリートっぷりでした!!
将来的にはNFL入り濃厚でしょうし、兄弟別なチーム同士で相対するのか?それとも同じチームで肩を並べてサックやタックルを量産するのか?
今から楽しみです♪
[Web全体に公開]
| この記事のURL

80件中 6~10件目を表示


<< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >>