二人の後輩とのシングルマッチが決まっています。



まず、一人目は九州プロレスのめんたいキッド。

彼とは去年の九月、九州プロレス主催の軽量級トーナメントの決勝戦で一度対戦済み。

ホームグラウンドで何としても優勝したかったであろう彼の野望を、木っ端みじんに打ち砕き外様の私が優勝したのでした。

その時のリベンジを…というのが彼からの挑戦表明の理由。



個人的見解だけど、私はご当地キャラクター・レスラーが地域密着団体のトップに立つ事を好ましく思わないんです。

なぜなら、そこに実力以外の力が働いているように感じられるから。

だって…仮にめんたいキッドが九州とは何の関係もないマスクマンだったとして…果たして彼が団体のエースになれたか?

仮にめんたいキッドが素顔の某として今と同じ内容の試合をしたとして…果たして彼が団体のエースになれたか?

答えは絶対にNOだよ。



つまり彼は「九州プロレス」の「めんたいキッド」だからこそ、現在のポジションにいれるだけ。

この一年間で彼がどれだけの経験を積んだのか知らないけど、「スーパーヒーロー」を背負って入場している者として、作り上げられたエセヒーローに負けるわけにはいかんのですよ。



まだ公式なリリースは出てないみたいだけど、対戦の舞台はおそらく9月14日(火)の九州プロレス・西鉄ホール大会。

張りぼてヒーローの化けの皮を剥がしてやるつもりです。



で、二人目は梶トマト。

梶は去年の九月、私の思い付きでヤマトからトマトに改名し、そこから大躍進。

一年前に「団体最弱の男」として私の前に立っていた梶が、その一年後、「UWA世界ミドル級王者」として私の前に立つことになります。

この肩書きの変わりようったら!!!



当時、ヤマトとして挫折を繰り返していた梶に、私が与えたのは改名という「きっかけ」。

そのきっかけを掴み、トマトとしてブレイクした彼に、私が与えるべきは…やはり「挫折」でしょう。



今の自分なら、UWAのベルトを梶よりも間違いなく有効活用できる自信があります。

もしミドル級王者になった暁には、借りを返したい相手もたくさんいるしね。



ほら、ヤスウラノとか…



大石真翔とか…



うん、やっぱりあのベルトは僕が持つべきだ。

取りにいきますよ!



8月29日(日)・サマーΩナイト・千葉ブルーフィールド大会。
UWA世界ミドル級選手権試合。
梶トマト(王者)vs旭志織(挑戦者)。



あ、今気づいたけど、めんたいにトマト…どっちも食べ物だ。

フード系レスラーからモテる2010年夏。

どちらも美味しくいただくとします。



では、ごきげんよう。
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