今年、自分は中学から高校への進学を果たし、高田高校テニス部へと入部しました。去年までとはまるで違う環境で勉強や部活をしていく日々になりました。四月に入学してから早くも八ヶ月が過ぎて今年も終わりそうです。この八ヶ月で高校生活にも慣れ、部活でも日々の練習が自分の力になって来ていると実感出来る様になりました。他の高校との練習試合や合宿を行い、練習をしてくれる相手が居て初めてテニスという競技が出来るのだなとわかりました。
また、テニスはコートの上に立つ相手選手だけでなく周りのサポート、自分の親から相手選手の親まで多くの人のサポートが必要なんだと感じました。それを一番強く感じたのは新人戦の時でした。
新人戦では仲間の怪我なので突然メンバー入りをし、シングル3として新人戦を迎える事になりました。そこからの練習はとてもキツく常に緊張していました。そんな練習をしていた時にサポートや球出しをしてくれた仲間がいました。それはメンバーに入っている、いない関係無くテニス部全員がお互いを支え合って一つの目標に向かっていたと思いました。ですが一番力を入れてサポートをしてくれていたのは、同級生の在永君でした。メンバーに入れず絶対に悔しいはずなのに文句も弱音も吐かずにサポートをしてくれていました。自分がその立場に立ったとしたら同じ事が出来ていたかと考えても絶対に出来ていなかったと思います。在永君のサポートがあって部員全員で新人戦を迎える事が出来たのだと思います。自分は新人戦を経験出来た事を自分の自信と力に変えて来年も頑張って行きたいと思います。
来年は二年生となり一年生のお手本となれる様正しい行動と態度を示せる様にして行きたいと思います。高田高校テニス部というとても良い環境でテニスが出来ている事はOBの方々のとてもあついサポートと保護者の方々がいるからだと言う感謝を忘れずまたそれをプレシャーに感じず頑張りたいです。